ニュースサイトやアマゾンなどを見ていると、ときどき目をうるませた子ども達の写真が目に入る。
寄付を募る広告だ。
特に、ワールドビジョンと、日本ユニセフ協会の広告が多い。
・ワールドビジョンジャパン
http://www.worldvision.jp/
・日本ユニセフ協会
http://www.unicef.or.jp/special/10sum/index.html
世の中には、純粋に人のためになることをしたいと思って寄付する人もいるだろう。
だけど、同情を誘うような勧誘方法に疑問を感じる人もいる。
ぼくは、ベトナムで子ども達を支えている人が書いた文を見て、少し考えさせられた。
http://koyamamichio.com/archives/2010/04/post_2160.html
「ボランティア・ストリートチルドレン・ベトナム 小山道夫火炎樹日記」
> 2010年04月17日
> これからの国際支援・国際協力は「人間を育てること」こそ
> 目指すべき課題である。
>
> 自立への取り組みをしないで、子どもたちの「泣き顔」と
> 「汚れた顔」ばかりをクローズアップし、「可愛そうな
> こどもたちを助けて」と支援要請をするNGOへの支援が
> 果たして長期的に見て、本当に支援として意味のあるのか?
> 疑問に思う。
>
> JASSは現地で17年間活動をしているが、ストリートチルドレン
> やこどもたちはけして「泣き虫」ではない。もっと「したたか」
> で明るく、活動的である。メソメソ泣いているこどもたちなど
> 皆無に等しい。
ポンと寄付をして充足感を得るのもいいけど、子ども達を助けるとはどういうことか、どのような援助がほんとうに子ども達のためになるのか、そういったことをよく考えてから出すお金は、とても価値があるものになる。
広告に目をうばわれ、助けたい気持ちになるのもいいけど、それが表面的でないかどうか、ちょっと立ち止まって考えてもいい。
実際に現場で子どもたちと向き合い、その思いを伝えてくれる人にぼくは心をゆさぶられる。
子ども達に向き合ってがんばっている人を、直接応援したい気持ちになる。
だから、ぼくは、寄付をするならベトナムで子ども達を支えている小山道夫さんの「JASS」か、
ミャンマーで子ども達の命を救っている吉岡秀人さんの「ジャパンハート」に寄付したいと思っている。
ヤンゴンで旅行会社を経営する西垣充さんがプロデュースした、目が不自由な人たちが働く医療マッサージ店に行くことも、寄付におとらない価値があるだろう。
大きな団体に寄付をすると、どのようにお金が使われているのか見えにくくなる面もある。
スタッフの給料や広告宣伝に使われるお金も何億、何十億といった規模になる。
運営費を得るためにも、人々の心に「かわいそう」という同情心を生じさせてお金を集めることが大事な仕事になる。
もしも、日本ユニセフ協会やワールドビジョンといった大きな団体が、スタッフの給料や広告宣伝費を減らしてもいいと思うのであれば、さまざまな小さなNGOの取り組みを紹介する「ボランティア&寄付」紹介の情報サイトを作ってみてはどうだろうか。
多くの人が、現地で活動しているNGOの人たちに直接寄付金を送るだろう。
同情やあわれみの心ではなく、応援や共感の心で気持ちよくお金を出してくれるだろう。
先ほど、ぼくもジャパンハートのサイトから少し寄付をした。
何も手伝えずもどかしいけど、がんばっている吉岡秀人さんに感謝し、応援している。
ワールドビジョンや日本ユニセフ協会のパンフレットより、吉岡さんのブログはぼくの心に迫ってくる。
目に涙が浮かんできたことも一度や二度ではない。
・JASS(ベトナムの「子どもの家」を支える会)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jass/
・ジャパンハート(発展途上国で子供を救う国際医療協力ボランティア医療団)
http://www.japanheart.org/
・発展途上国の子供を救え!小児外科医吉岡秀人の戦い
http://japanheart.exblog.jp/
・サネイトラベル(ヤンゴンナウ)
http://www.yangonow.com/jpn/index.html
寄付を募る広告だ。
特に、ワールドビジョンと、日本ユニセフ協会の広告が多い。
・ワールドビジョンジャパン
http://www.worldvision.jp/
・日本ユニセフ協会
http://www.unicef.or.jp/special/10sum/index.html
世の中には、純粋に人のためになることをしたいと思って寄付する人もいるだろう。
だけど、同情を誘うような勧誘方法に疑問を感じる人もいる。
ぼくは、ベトナムで子ども達を支えている人が書いた文を見て、少し考えさせられた。
http://koyamamichio.com/archives/2010/04/post_2160.html
「ボランティア・ストリートチルドレン・ベトナム 小山道夫火炎樹日記」
> 2010年04月17日
> これからの国際支援・国際協力は「人間を育てること」こそ
> 目指すべき課題である。
>
> 自立への取り組みをしないで、子どもたちの「泣き顔」と
> 「汚れた顔」ばかりをクローズアップし、「可愛そうな
> こどもたちを助けて」と支援要請をするNGOへの支援が
> 果たして長期的に見て、本当に支援として意味のあるのか?
> 疑問に思う。
>
> JASSは現地で17年間活動をしているが、ストリートチルドレン
> やこどもたちはけして「泣き虫」ではない。もっと「したたか」
> で明るく、活動的である。メソメソ泣いているこどもたちなど
> 皆無に等しい。
ポンと寄付をして充足感を得るのもいいけど、子ども達を助けるとはどういうことか、どのような援助がほんとうに子ども達のためになるのか、そういったことをよく考えてから出すお金は、とても価値があるものになる。
広告に目をうばわれ、助けたい気持ちになるのもいいけど、それが表面的でないかどうか、ちょっと立ち止まって考えてもいい。
実際に現場で子どもたちと向き合い、その思いを伝えてくれる人にぼくは心をゆさぶられる。
子ども達に向き合ってがんばっている人を、直接応援したい気持ちになる。
だから、ぼくは、寄付をするならベトナムで子ども達を支えている小山道夫さんの「JASS」か、
ミャンマーで子ども達の命を救っている吉岡秀人さんの「ジャパンハート」に寄付したいと思っている。
ヤンゴンで旅行会社を経営する西垣充さんがプロデュースした、目が不自由な人たちが働く医療マッサージ店に行くことも、寄付におとらない価値があるだろう。
大きな団体に寄付をすると、どのようにお金が使われているのか見えにくくなる面もある。
スタッフの給料や広告宣伝に使われるお金も何億、何十億といった規模になる。
運営費を得るためにも、人々の心に「かわいそう」という同情心を生じさせてお金を集めることが大事な仕事になる。
もしも、日本ユニセフ協会やワールドビジョンといった大きな団体が、スタッフの給料や広告宣伝費を減らしてもいいと思うのであれば、さまざまな小さなNGOの取り組みを紹介する「ボランティア&寄付」紹介の情報サイトを作ってみてはどうだろうか。
多くの人が、現地で活動しているNGOの人たちに直接寄付金を送るだろう。
同情やあわれみの心ではなく、応援や共感の心で気持ちよくお金を出してくれるだろう。
先ほど、ぼくもジャパンハートのサイトから少し寄付をした。
何も手伝えずもどかしいけど、がんばっている吉岡秀人さんに感謝し、応援している。
ワールドビジョンや日本ユニセフ協会のパンフレットより、吉岡さんのブログはぼくの心に迫ってくる。
目に涙が浮かんできたことも一度や二度ではない。
・JASS(ベトナムの「子どもの家」を支える会)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jass/
・ジャパンハート(発展途上国で子供を救う国際医療協力ボランティア医療団)
http://www.japanheart.org/
・発展途上国の子供を救え!小児外科医吉岡秀人の戦い
http://japanheart.exblog.jp/
・サネイトラベル(ヤンゴンナウ)
http://www.yangonow.com/jpn/index.html