波打ち際の考察

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波屋山人

ユニセフ募金激減

2012-10-04 23:48:19 | Weblog
日本ユニセフ協会の発表している収支報告を見ると、募金額が2010年から2011年にかけて年間4分の1も減っているようだ。

<参考>
2011年の収支報告(2011/01/01~12/31)
http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_report.html
2010年の収支報告(2010/01/01~12/31)
http://www.unicef.or.jp/library/pdf/JCU_nenjirep2010.pdf

受取会費は5011万円。昨年比72.7%。4分の1以上の会員がやめたということだろうか。
受取寄付金・募金は128億円。昨年比74.8%。
受取グリーティングカード募金(グッズ販売)は9億円。昨年比82.8%。

寄付金、賛助金、グッズ売上の合計は昨年比75.2%。
こんなに売上が下がると、運営にも響くのではないだろうか。

2005年くらいからすでに日本ユニセフ批判のサイトは一部で知られていた。
・日本ユニセフ協会の謎
http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-281.html

徐々に水面下では日本ユニセフに対する疑念が広がっていたようだけど、
名古屋の女性が日本ユニセフを攻撃的に批判し、2010年の夏に裁判所に訴えられる事件が起こった。
広く注目をあびたけど、2010年10月には女性は負けを認めてサイトを閉じた。
この事件がひとつのきっかけになったのかもしれない。

・ケーキバイキング・アラモード
http://my.reset.jp/~yuhto-ishikawa/viking/yunisefusoshou.html


今もネット上ではえげつない批判や冷静な意見など、日本ユニセフ協会をめぐる論戦が続いている、というか一方的な蹴落とし状態に近い。

そのような中で、少し寄付や募金の意味について考えてもいい。

> 71 大マゼラン雲(大阪府) 2012/03/19(月) 11:42:05.19 ID:ZXJJLqlu0
> 1回寄付するとその後何回も寄付の催促のパンフレットが届くんだけど
> そんな無駄な金あるんなら貧しい国に送ってやれよって思ってる

> 103 ディオネ(やわらか銀行) 2012/03/19(月) 12:31:05.22 ID:R18KxmwI0
> 50年以上アフリカを支援して、なんの成果もあげてないんだから
> 他の団体やプランを持ってる人間に寄付するべき


ぼくは以前日本ユニセフ協会に少しだけ寄付したけど、
その後、お金がかかってそうなパンフレットやカタログが送られてきて少しおどろいた。

困っている人を助ける行為において、日本人は欧米人の真似をすることは難しいのかもしれない。

ミャンマーで長く医療ボランティアに従事する吉岡秀人さんの団体に少額を寄付したときは、手書きのお礼葉書が届いた。
彼の考え方や行動は、キリスト教文化圏の考え方よりも理解しやすい気がする。
見下ろさず、汗と試行錯誤ので、手探りで進む人たちを応援したい。

それは、免罪符や社会的に評価されることやファッションや信仰につながるような寄付ではなくて、共感する人を応援する気持ちのあらわれだ。

何も日本赤十字や日本ユニセフやプランジャパンなどばかりが寄付の窓口ではない。
たくさんの、生きた活動をしている人たちがいる。

自分の利益を考えず、人のために活動をしつづける人を見ると感動する。
アフリカの島岡強さん、ミャンマーの吉岡秀人さん、ベトナムの小山道夫さん、等々。

応援したくなる人たちは、自分の地位や財産や名誉を守ろうとしていない。
地位や財産や名誉にからめとられ、まずしい人たちを踏み台にしているような人には協力したいと思わない。

ぼくなりの視点で、さまざまなNGOや団体を紹介するサイトは作れないだろうかと思う。
金を持っているものがないものに施してやる、という姿勢ではなくて、
活動に感動・共感したから協力金を出す、という姿勢。

「生きたお金の使い方」というサイト名だと、コンセプトが漠然としてる。ショッピングサイトみたい。
「応援ナビ」は平凡な名前。でもお金だけではなくて体力とか声とかいろんなもので応援する気持ちを表現できるかも。
まあ、少し何か考えてみよう。

コメント
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