九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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日本代表史上最高にスペクタクルなゲーム 1970

2018年06月25日 05時25分05秒 | Weblog
こんな試合が見たかった。
ハリルの代表ならば決して出来ない試合を西野JAPANは見せてくれた。
本田△。誰だ置物扱いしてた奴は?www

開始早々西野JAPANお笑い担当川島が新たな技を見せセネガルが先制。それにしてもあの高さのボールをパンチング、しかもフィールドの中に向かってやる馬鹿がいるんだよなwww
もうとっとと船乗せて帰国させろ。

しかし、そこからの日本はセネガル相手に香川、乾、大迫、原口が間と幅を遣ったショートパスでポゼッションで押した。タクトは柴崎。
今のところ、柴崎はモドリッチ、ラキティッチ、クロースと並ぶIHだわ。いやマジで。
少し前までリーガーで燻ってた柴崎は居ない。バルサでもレアルでもいける。それほど今大会の柴崎は素晴らしい。リーガーで世界のボール回しを覚えたのが何より大きい。
長谷部も柴崎のカバーに徹して良かった。

結局、ハリルの時と何が変わったって、パスの距離間が全然違うのよ。
だから、ラインの距離を開けているセネガル相手に間と幅で勝負出来た。ハリルのシステムでは世界相手にこういう戦いは絶対に不可能だった。

最終戦に予選リーグ突破は掛かるが、これから先もこのサッカーを磨かけば大丈夫。

俺たちのサッカーの大勝利だwww
2年間時間を無駄にしたが、やっとマトモなサッカーに戻って良かったぞ。
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「炎と怒り」から ⑥総集編   文科系

2018年06月25日 02時05分57秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 トランプの理不尽が、世界を騒がせている。唯一関心を示している朝鮮対策でさえ、「ノーベル賞狙い」と、僕は観てきたほどだ。そういう彼流のポピュリズム選挙対策ということなのだが、とにかくこれだけは言える。彼の動向が見えていなければ、日本の政治経済の目の前の先行きさえ分からないと。
 アメリカでベストセラーになった最初のトランプ本「炎と怒り」をこの4月、6月にここで内容紹介した。4月8~16日の間になど6回連載で。 その最終回分を、ここに改めて再掲したい。

【 トランプという人間(12)「炎と怒り」の総集編⑥  文科系  2018年04月18日 | 書評・番組・映画・演劇・美術展・講演など

 今回を、この本の内容紹介最終回とする。以下は、この書評第4回目「この本の輪郭」とも重複する部分もあるが、要するに粗筋、概要、結論ということだ。

①大統領としてのトランプは、こんな事をやった。
・地球温暖化対策の枠組みから抜けた。
・エルサレムを首都と認定し、シリアを爆撃し(この4月で2回目である)、サウジの皇太子交代(宮廷革命?)にも関わってきたようだ。
・メキシコとの国境に壁を築き、移民に対して厳しい施策を採るようになった。
・ロシア疑惑によって、コミーFBI長官を解任し、モラー特別検察官とも厳しい関係になっている。
・続々と閣僚、政権幹部が辞めていった。

②これらを推し進めたトランプは、こういう人物である。
・知識、思考力がないことについて、いろんな発言が漏れ出ている。「能なしだ」(ティラーソン国務長官)。「間抜けである」(財務長官と首席補佐官)。「はっきりいって馬鹿」(経済担当補佐官)。「うすのろ」(国家安全保障担当補佐官)。
・その代わりに目立ちたがりで、「他人から愛されたい」ということ第1の人柄である。マスコミの威力を信じ、これが大好き人間でもある。
・対人手法は、お世辞か恫喝。格上とか商売相手には前者で、言うことを聞かない者には後者で対する。大金持ちの父親の事業を継いだ後、そういう手法だけで世を渡って来られたということだろう。
・反エスタブリッシュメントという看板は嘘で、マスコミと高位の軍人、有名会社CEOが大好きである。よって、閣僚にもそういう人々がどんどん入ってきた。

③本人に思考らしい思考も、判断力もないわけだから、政権を支えていたのは次の3者である。スティーブ・バノン他ボストンティーパーティーなど超右翼のネット人間。共和党中央のごく一部。そして娘イヴァンカ夫妻(夫の名前と併せて、ジャーバンカと作者は呼んでいる)である。トランプへの影響力という意味でのこの3者の力関係は、30代と若いジャーバンカにどんどん傾いて行き、前2者の顔、バノンもプリーバス首席補佐官も1年も経たないうちに辞めていった。つまり、トランプ政権とは、「アットホーム」政権、家族第一政権と言える。なお、二人の息子もロシア疑惑に関わる場面があり、アメリカではこれも話題になっている。

④よって、期せずして棚から落ちてきて、何の準備もないままに発足した政権の今までは、言わば支離滅裂。選挙中から「アメリカファースト、外には手を広げない」という右翼ナショナリズムが戦略枠組みだったのだが、エルサレム首都宣言によってアラブの蜂の巣をつつくし、発足3か月でシリア爆撃も敢行した。ロシア疑惑でコミーFBI長官を解任して、大変な顰蹙も買っている。閣僚幹部はどんどん辞めていく。「馬鹿をさせないために側にいる」位置が嫌になるという書き方である。

⑤こうして、この政権の今後は4年持つまいというもの。ロシア疑惑が大統領弾劾につながるか、「職務能力喪失大統領」として憲法修正25条によって排除されるか、やっとこさ4年任期満了かの3分の1ずつの可能性ありと、バノンは観ている。

 なお、何度も言うようにこの本の執筆視点は、バノンの視点と言える。全22章の内4つの題名に彼の名がある上に、プロローグとエピローグとがそれぞれ「エイルズとバノン」、「バノンとトランプ」となっているし、そもそも内容的に「バノンの視点」である。ちなみにこのバノンは今、次期の大統領選挙に共和党から出馬しようという意向とも書いてあった。


 以上長い連載を読んで頂いた方、有り難うございました。これで、このトランプシリーズは終わります。なお、外信ニュースによるとコミー元FBI長官がトランプに解任されたいきさつなどを書いた本を最近出したそうです。日本語訳を楽しみに待っている所です。 】
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