九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

                〈偽装停電の夏〉をくいとめよう!      只今

2012年05月07日 21時00分08秒 | Weblog
●とりあえずは全原発停止。その内祝いとして高木守道クンに関する落首にうつつをぬかしていましたら、
 田中優(坂本龍一との共著『非戦』あり)さんから、「偽装停電の企みが進行しています。この不安を聞いてください」
 とのメルマガがやってきました。その大要を紹介します。
 
  =電気は足りる、という思いを横において、電気が足りない、という話にのって考えてみる。
   電気消費量のうち、家庭のそれは22パーセント。
   そして電気が足りなくなるというのは〈夏場・平日・日中〉のごく一時的なことであり、
   そのピーク時には家庭の三分の二は不在で、家庭の消費量の割合は一割に過ぎない。
   だから節電すへきは格安料金で受けている〈事業者〉であり〈家庭〉ではない。

    しかし大阪の橋下市長は、「橋下市長、経産幹部と密会。再稼働で意見交換。民主幹部同席」
   との4月26日付『毎日新聞』見出し記事によれば、

   『橋下市長は再稼働しない場合、「ピーク時にみんなで我慢できるかどうか。 
    それが無理なら原発を再稼働するしかない」と述べ、〈原発か節電か〉の二者択一を住民に訴える考えを示した。
    橋下市長はこれまで安全性を確認する手続きが不十分なことを理由に再稼働に反対してきたが、
    「理想論ばかり掲げてはだめ。生活に負担があることをしっかり示して府県民に判断してもらう」と強調した』。
 
   このように橋下市長は上のように主張を変え、市民のライフスタイル論に責任をなすりつけている。  
   すでに大阪市を手伝っている市民活動家は梯子を外されている。
   ここは市民の伝達力と、原子力マフイアの伝達力の勝負。彼らのもくろみを失敗させよう=

   
●以上が田中優さんの訴えですが、大阪市の顧問である古賀茂明さんと飯田哲也さんはこう言っています。
    古賀茂明= 再稼働する理由は、20年、200兆円かかる廃炉を先延ばしするためです。
    飯田哲也=(1)揚水発電 (2)他の電力会社からの融通(3)需給調整契約
            (4)自家発電など余剰電力の活用で、電力は充分に賄える。

    この二人を、橋下市長はどうする積もりでしょうか。

  
  
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おめでとう!ピース愛知5周年!         あんころもち

2012年05月07日 10時55分03秒 | Weblog
 名古屋市名東区の平和資料館「ピースあいち」が5周年を迎え、館内をリニューアルしたり、さまざまな催しを開催しています。
 この施設は、80代の夫人の個人資産の寄付を基に、ほとんど無給のボランティアの活動によって維持されてきたもので、子供たちを始め若い人達にかつての戦争の実態を示し、その反人道的な様相を資料を元に展示し、平和の大切さをつぶさに知らせてきました。
 本来なら、国や各自治体が設置すべきものなのですが、それが叶わぬ今、こうした施設が民間の有志によって維持されているのは貴重なことといわねばなりません。
 5周年を迎えたものも、今後の運営は決して楽ではありません。
 私もそれを見守りその維持のために微力ながら応援したいと思っています。
 また、ここをご覧の方もとりあえず一度足を運びになることをおすすめします。

   〒465-0091 愛知県名古屋市名東区よもぎ台2-820
            戦争と平和の資料館ピースあいち
                  電話:052-602-4222


 スタッフのみなさん!
 5周年、よく頑張りましたね。
 皆さんの後に平和を愛する人達が続くことを信じ、お祝いとエールを送ります。

 新聞休刊日のようですが、デジタル版「中日」に記事が掲載されています。
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改めて「サッカーは論理的なゲーム」!   文科系

2012年05月07日 00時21分12秒 | スポーツ
 僕はスポーツを、野球や相撲のように興業、マスコミ素材の側面を第一にして、プロ本位なものには見ていない。それどころか、野球にしても相撲にしても、興業主義、プロ主義がこれを毒してきた面があるのであって、スポーツにはもっと「スポーツを行う側に立つ」、身体芸術として社会がこれを遇するべき面があっても良く、マスコミももっとそう言う側面を強めるべきだと考えてきた。ヨーロッパのサッカー論壇には、はっきりとそう言う潮流が歴史的に存在する事が確認できる。スポーツ論壇にはこのように、もっとシリアスなモノも存在して良いはずだ。スポーツを行う無数の青少年の健全な全面的発達の為にも。そんなことで、そんな観点、姿勢から僕はここにサッカー評論を書いてきたつもりだが、今回も極めてシリアスなモノを書いてみたい。
 今日本のサッカー界に、Jリーグ発足以来初めての大事件が起こっている。そして僕は、それに今、心を振るわせているのだ、と。こんな風に。

【 表題のことを、改めて噛みしめている。その視点は、今年のJ1の予想のこと。評論家たちはみんな、ここ数年の順位などを判断材料にしていた。従来型思考が材料にならない事態が起こっていると、ほとんどの人が考え及ばずに。ところが、従来順位、チーム力量が今後の予測の当てにならぬと「論理的に証明できる資料」が、厳然と存在していたのである。

 10年までJ2にいた柏の優勝。リーグ戦と同様に重視されるトーナメント戦、天皇杯が、J2同士の決勝になったこと。09年までJ2にいた仙台が11年には4位になったのだが、その武器がダントツの最少失点であったこと。なんせ、2番目に少ない名古屋よりも11点も少なかったのである。
 これらの事態を論理的に考えられる頭脳があるならば、こう判断するしかなかったはずなのではないか。
「従来とは違う、何か全く新しい事態がJリーグに起こっている」
 確かにこんな事態のトータルな眺望は、J発足20年初のことであった。でも「初のことが起こっている」と、認める人がいなかったというのは、惰性の思考しかできなかったという証拠でもある。そういう意味では、今現在において将来を見ると、こんな重要な予測、仮説も成り立つのではないか。

「J1常連チームの中で、この事態にいち早く対応できつつあるチームは、フットボールの原則にこれまでも忠実であったか、監督が(対応)能力がある有能な人であるか、あるいはこの両方かということだ」
 この現状分析、判断、予測に該当するチームは例えばまず、清水とゴドビ監督、広島と森保監督あたりだろう。逆に、このままなら期待できない監督の筆頭が、グラのピクシーである。なお、他の従来の強豪は、鹿島もガンバも横浜も、既に旧監督が淘汰されてしまった。これ自身も今思えば、何か重大な変化が起こったことを示していたのだ。
 さてただし、かってなく全体が急変する時は、まだまだ変わりうるとも言える時である。つまり、現在の監督などの力量変化もプラスマイナスに関わってきて、深浅両様に行き着く先がどこまでか分からない時とも言える。

 ともあれ、興奮するような興味深い事態が起こっているし、この1年さらにこういう変化が見られるだろうということだけは、確かだと愚考している。そして、僕は日本サッカーの変化に心を振るわせている。】

 なお、この変化の中身、そのさらなる深化などについては、ここに何度も書いてきたとおりである。
コメント (5)
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