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            4号機崩壊の危機はなくなったのか     只今                        只今

2012年05月27日 20時09分14秒 | Weblog
●3千万人避難の危機を救ったのは「ミス」だった。
 プールに沈められている核燃料棒が抱えているセシウム137の量は、ヒロシマ原発5千発分。
 水がなくなると首都圏3000万人も避難せざるを得ない→近藤駿介・原子力委員長。
 この、あわやの事態が3・11当日にあった。
 「4号機は定期検査のために水が張られていた。震災前の3月7日までに水は抜かれる計画だったが、
  単純ミスのために工期が延長。震災当日も水が残っていたことが功を奏した」→毎日新聞(5/27)
 という「偶然の回避」が危機を救った。 

●4号機の公開は、なぜ行なわれたか。
 小出、後藤さんなどの研究者は早くから4号機が危険な状態にあることを訴えてきた。
 しかしこれを無視してきた原子力ムラが突然、公開に踏み切った。
 それはこの5月になって、4号機は本当に大丈夫か?
 とワイデン上院議員が米政府、藤崎駐米大使に指摘したからと推察。

●この醜怪な『読売新聞』。
 4号機公開について各紙「阻むがれき」といった見出しで報ずる中で、『読売』は「撤去進む」。
 ちょっぴりの記事の代わりに1、2、3面をぎっしりと埋めたのは、「清武氏〈真っ赤なウソ〉という内輪騒動の記事。
 この臭悪さに輪をかけたのが、「核燃勉強会は必要」と題する社説。その内容は
 「正確なデーターを作成するのは当然のことであり、何ら問題ない」
 「細野氏は出向者を出身組織に戻す方針だというが、知識がない職員に置き換えれば作業は遅れ、手間取るのではないか」

 ちなみにこの問題についての各紙の社説見出しは→
 「こそこそ何をしている」中日。 「この反省のなさは何だ」朝日。 「透明性の徹底図れ」毎日。
 
  
    
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田代検事起訴か?!?  文科系

2012年05月27日 01時20分42秒 | 国内政治・経済・社会問題

阿修羅掲示板に、こんな記事が紹介されました。記名付き記事ですし、かなり信憑性があると読みましたので、全文そのまま掲載します

【 告発受理:もしかしたらもしかする?! 2012-05-25 八木啓代のひとりごと

 一部の記者の方の話では、田代検事不起訴決定のXデーではないかといわれていた今日。
「地方在住で告発に参加できず、いてもたってもいられなくて、検察庁に抗議の電話をかけたら、非常にていねいに話を聞いていただけました」
「必ず上に伝えます、と誠意のある感じで言われました」
 そういうメールが何通も、会の方に届いていたのが午前中。
 中には、「電話を受けた事務官の方の方が、むしろ、『まったくもって恥ずかしいことです』『不起訴なんて、自分も個人的にはどうかしてると思っています』『本来、言うべきではないようなことを記者に言っている幹部がいるのは確かです』『こんなんで検察に信頼が回復できるわけがないと思っています』などと、まっとうすぎるほどまっとうなことを答えてくださって驚きました」
 という報告を入れてくださる方まであり......。
 検察庁の中に、真っ当な人のほうがむしろ多数派なのではないか、とまで思い始めていた今日の午後7時過ぎ。
 ふたたび、あたくしのiPhoneに「検察庁」の文字が。
       キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
 てっきり、「不起訴にしましたんで」というのかと思って、暗澹たる気持ちになったのですが。そうではなかったのです。
 
 最高検察庁の事務課の方で、非常に丁重に、昨日提出した告発状が最高検で受理されたことと、さらに、1月12日に提出し、東京地検刑事部回送になっていた田代検事の虚偽有印公文書作成及び行使の告発状が、移送申立を受けて、最高検で受理されたことをお知らせいただきました。
 ということは、田代検事に関して、「不起訴の見込み」と新聞各社に派手にリークされていた地検の捜査はチャラになって、最高検で捜査をやり直しするってことなのでしょうか?
 もちろん安心するのはまだぜんぜん早いのです。
 そもそも、新聞で書かれていたのは、田代の不起訴は5月末。となると5月が終わるまで、まだ数日ありますし。
 それに、捜査をやり直すといっても、ずるずるサボタージュして、大きな事件でも起きた隙を狙って、不起訴を出そうと、単に結論を先延ばしにしているだけかもしれないのです。
 というか、いままでの検察のやり方を見ていると、そう考える方が、妥当である気はします。
 が、もしかしたら、検察の中で、「真っ当な感覚」を持っている方たちが増えてきて、それが流れを変えているのだとしたら、これはもしかしたら、とっても凄いことが起こっているのかもしれません。

 そして、もし、そういうことが起こっているのだとしたら、それは、まさに、全国から告発に参加してくださった勇気ある皆さん、あたくしたちの会を応援してくださった皆さん、せめてできることをとばかりに電話をかけて声を伝えてくださった皆さんの力が大きいと思います。
 霞ヶ関で権力を持つ人たちが決め、もはや決定的と思われた流れが、市民の声で変えられるのか。
 まさに、日本の民主主義が試されているのだと思います。
 田代検事の処分が決まると言われているのは、5月の末。週明けのあと数日が攻防戦となりそうですね。 】

 もしこれが実現すれば、日本がちょっとは変わり始めたということではないでしょうか。ここのところ打ち続いた官僚主権国家諸現象の後退を大きく世に示した出来事となるはずですから。佐藤栄佐久元福島県知事がその著作で言っている「(原発村の真の主)『本当の狢』は経産省官僚であった」という事実に対しても、大きな打撃となるはずです。同僚官僚を守れなかった法務省はもう、他省庁官僚のためにその権力を使い難くなるからです。
 5月末まで、この動きを注目していたいと思っています。
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