南ドイツの昼下がり

日仏家族のドイツでの暮らし

DDay~娘編~

2010-07-22 | 妊娠・出産
色々と頑張ったのだけど自然陣痛がこなくて予定日当日の朝の検診で翌日の帝王切開が決定。私の場合待っていてもリスクが高くなると。夫ともなんか帝王切開になるような予感がするねと事前に話し合っていただけに今回は割りとすんなり受け入れられたかも。絶食前に最後のランチ!とビアーガーデンでシュニッツェルとポメス(フライドポテト)にご丁寧にデザートのクレープまで食べてから午後入院のため産院へ。
手続きをして中庭で夫と息子と母に待っていてもらい、モニターなどの検診へ。助産師の後は明日の執刀医の検診を受けていたら突然ドバッと何かが出た感覚が。調べたら破水してるし。このタイミングかい!?頭はかなり下がっているが子宮口が閉じたままなので陣痛促進剤を使えない私は(この辺は医師によります)結局今日中に緊急帝王切開へ。ランチを食べたばかりの私は麻酔医と相談したり手術室の空きをみて、消化がある程度終わった夜8時頃の手術が決定。母には息子と帰宅してもらい夫はそのまま居残り付き添ってもらう。息子の時も一睡もしない朝一だったし娘は破水のせいで予定の12時間前とどちらも心の準備ができる前にまな板の鯉だけど、逆にこっちの方が良かったのかもしれない。
手術室の準備が整うまで夫と待ってそれから私は一人ストレッチャーで手術室へ。前回よりも狭い感じの部屋だったのは緊急だったから?腰から麻酔を入れ、カテーテルを入れ、点滴と脈拍を測るやつと管だらけでもうどうにでもしてくれ!状態で横になる。カーテンで下半身を覆われてから夫登場。ついこの間こうやって手を握ってもらっていたよね、などと話していたら内臓が引っ張られる感覚があり、あっという間に娘誕生。初対面の感想は夫も私も「あ、息子だ!」でした。それくらいそっくりだった。笑。娘と共に夫が退出し、その後は息子の時にケロイド状になってしまった傷を綺麗にしてもらった。表面だけでなく内臓もケロイドが酷かったらしく、通常30分の帝王切開が倍の1時間に。(出血が多く後に貧血が酷かった)そして回復室で初授乳。息子は吸うのが下手だったけど娘はまだ出の悪いおっぱいなのに凄い勢いで飲む。二人目は頼もしいわ。夫は12時近くへ自宅へ。この後が地獄だった。まだ下半身麻酔が切れてないってのに、それでも子宮が握りつぶされたかのように痛くって、2時間おきに痛み止めをうってもらう。二人目の後産が辛いって本当なのね。いや~後から思い出してもあれは痛かった。痛みであまり休めなかったけど明け方部屋へ戻る。とにかく無事に健康な娘が生まれたことに感謝。

 生後2ヶ月の今もよく飲み、よく寝て、よく笑ってくれます。おかげでプックプク!

ご報告

2010-07-22 | 妊娠・出産


詳しく書こうと思うと全然進まないので詳細は後日にします。
7月22日の夜、無事に長女が誕生しました。
息子そっくりの元気な赤ちゃんです。
18ヶ月ぶりだけど新生児なんて忘れていて最初はアタフタしましたが、
よく飲んでよく寝てくれる子でかなり助かっています。
更新はのんびりですが、これからもよろしくお願いします。
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