クルマとバイクと読書の雑記

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MacBook Pro Retinaディスプレイモデル

2013-03-02 08:00:00 | Mac

数週間前から、家でメインに使っているMacBook Proの調子が、急速に悪化しました。
特にインターネットブラウザのSafariを使っていると、頻繁にフリーズしてしまいます。
そのMacを買ったのが2009年7月
まだ少し早い気もしますが、かつてSad Mac(泣き顔のアイコンが出て、これが出たらそのMacは最早どうしようもなくなってしまったことを意味する)を経験して泣きを見た身としては、同じ悲劇を繰り返したくありません。

ディスクユーティリティを用いて回復を試みても見ましたが、成果はイマイチ。
職場で使っているサブPCのMacBook AirでSSDの良さを実感しているのと、Proに採用されたRetinaディスプレイ(iPhoneなどに使われている高精細ディスプレイ)にも興味がありましたので、思い切って新しく買うことにしました。


欲しいグレードがまだMacストアにしかなく、それなりにお高いので少しためらいはありましたが。
でも悩んでいる横から妻に「Windowsのノートにしたら?安いよ~」とささやかれ、
「それはイヤ、絶対イヤ」
と反応し、決心がつきました。

元々、PCを使い出した頃からずっとMacだったので、どうもWindws系の操作感に慣れないんです。
職場の共用PCはWindowsなので、一応毎日のように使ってはいるんですけれど。
Macのマウス操作がファイルを直接手で扱っているような感覚なのに対し、Windowsではマウスとファイルの間に機械のマニピュレーターを介在しているような硬さを感じてしまうんです。
ちょっと表現が難しいな。
PCは所詮道具ではありますが、やはりある程度は趣味性を反映させたいと思いますので、ちょっとこだわります。

ソフトウェアは圧倒的にWindows系が多いですが、特にその点では困るようなことはありませんしね。

逆にマイナーゆえにターゲットにならないのか、コンピュータウィルスの危険度の低さが気楽でいい感じです(笑)

で、Macストアにネットで注文。

金曜夜の注文で、日曜の夜にはもう届きました。

ひょっとして品余り状態なのか・・・。

Photo_4

Retinaモデルにはディスクドライブがついていませんので、それもあわせて購入です。

Photo_5

ディスクドライブは、ようやくDVD書き込みもできるタイプになりました。

こういう点では、Macは遅れてるんですよね。

Photo_6

15インチRetinaディスプレイ、SSD512GB、2.7GHzクアッドコアプロセッサ、16GBメモリのモデルです。

新しいのを箱から出す瞬間って、やはりうれしいものですね。

でもPCを新調した場合、ここから普通に使える状態に持っていくのが大変だったりします。

プレインストールされている以外のソフトを入れたり、データ移行とかね。

でも今回は、そこをMacの便利ソフトでやってみることにしました。

Time Machineといいます。

Macのバックアップファイル作成ソフトです。

古い方のMacのデータを、例えば外付けHDDなどに作成します。

Hdd

HDDをつないでTime Machineを立ち上げ。

Time_machine

勝手にデータからアプリケーション、各種設定まで、全てひっくるめてのバックアップをあっさりと作ってくれます。

そして今度は新しい方のMacへ、そのHDDを接続。

Mac本体をイニシャル起動すると、

Photo_7

こんな感じに訊いてこられるので、「続ける」と、

Photo_8

これであとは待つだけで、あっさりと旧Macとデスクトップ上のアイコンまで同じ状態が、新Macに再現されます。

なんと楽なのだろう・・・。

後からインストールしていたソフトも、全部そのまま入っていました。

よくSFや漫画であるような「古い体から保存した記憶を新しい体にダウンロードすることで、別の肉体の同一人物を生み出す」みたいなイメージですね。

市場の数の原理ではWindowsに圧倒されていますが、Macのこういう器用さが好きです。

素人のまま、なんでも簡単にできてしまうので、PC関連能力は全然向上しませんけれど(笑)

Photo

今年の26冊目です。

大倉崇裕氏作「やさしい死神」

「死神にやられたとの言葉に首をひねる表題作を皮切りに、先行きを危ぶまれていた噺家二人が急に上達する「無口な噺家」、元名物編集長の安楽椅子探偵譚「幻の婚礼」、牧&緑コンビ定番の張りこみで決する「へそを曲げた噺家」、『幻の女』ばりに翻弄される「紙切り騒動」の五編を収める。編集長に頼ってばかりはいられない、間宮緑探偵孤軍奮闘の巻も微笑ましい、好評シリーズ第三弾。」

落語界を舞台としたミステリーの3作目。

1作目が短編集で次が長編。

今回は短編集です。

コメント (26)
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