2月22日の大阪府私学審議会に対して、森友学園は「愛知県の中等教育学校と推薦入学枠の提供で合意した」との報告を出していた。森友学園は各80人の募集に対して、1年40人、2年5人とふるわず、このままでは経営が危ういと判断されることを恐れ、新年度以降、児童確保が画期的に進むと思わせる装置として持ち出した。森友の資料では、「連携する(愛知県の)中等教育学校への推薦入学制度のアピール」「本校卒業生に対する推薦入学枠を提供していただくことで合意している」としている。
ところが、愛知県の中高一貫の当該学校(蒲郡市の海陽中等教育学校)は「合意どころか、学校法人として何かやりとりをしたような記録もない。そもそも、特定の学校との間に推薦枠を設けておらず、設ける予定もない」と否定している。推薦制度を持っていない学校にどうやって推薦入学させるのか。
このような完全なでっち上げ情報を府審議会に提出して、開校認可を得ようとするのは、前代未聞だ。審議会をあざむいて認可を得ようとする森友学園はもはや教育者とはいえず、断じて認可すべきではない。以前の「認可適当」の決定も取り消すべきだ。
ところが、愛知県の中高一貫の当該学校(蒲郡市の海陽中等教育学校)は「合意どころか、学校法人として何かやりとりをしたような記録もない。そもそも、特定の学校との間に推薦枠を設けておらず、設ける予定もない」と否定している。推薦制度を持っていない学校にどうやって推薦入学させるのか。
このような完全なでっち上げ情報を府審議会に提出して、開校認可を得ようとするのは、前代未聞だ。審議会をあざむいて認可を得ようとする森友学園はもはや教育者とはいえず、断じて認可すべきではない。以前の「認可適当」の決定も取り消すべきだ。
全員辞任すべきだ。