山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

初めてホッピーを飲んだ

2016年07月31日 20時34分07秒 | Weblog
 7月29日から31日、東京お茶の水の中央大学で全国民主主義教育研究会の大会があった。その機会にぜひ味わいたいと思っていたのが、ホッピーだ。ビルの地下の安い居酒屋に入った。
 メニューでは、ホッピーのセットと中、外との種。セットは焼酎とホッピーのセット。中は焼酎。外はホッピー。ホッピーには白と黒がある。黒は黒ビールに相当する。氷の入った焼酎のグラスにビールの小瓶の大きさのホッピーをそそぐ。泡がわき上がる。ホッピーは麦芽の入った炭酸というところだ。味はあっさり、おいしい。あっさりしたビールという感じだ。セットで400円。飲み干すと、中を注文し、残ったホッピーを注ぐ。ホッピー一本で焼酎2杯飲む。ビールより安い。庶民の飲み物だとわかった。
 わたしは焼酎3杯、ホッピー2本飲んだ。あては豚の串焼きバラ1本(120円)とカシラ2本(240円カシラは豚のこめかみ)、ギョウザ、こんにゃく(100円)玉子(100円)牛すじ(150円)のみそおでん、モヤシナムル(299円)。
 大阪では見かけたことのないホッピーを試すことができて大満足の東京だった。
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全盲全ろうの福島教授の「生命・尊厳二重の殺人」に共鳴(障害者殺傷事件)

2016年07月28日 22時48分03秒 | Weblog
 相模原市の障がい者施設での大量殺傷事件は、いきどおりを超えたいやな感覚をまきちらした。そのことを『毎日新聞』2016・7・28夕刊1面の記事がときほぐしてくれた。
 全盲・全ろうの重複障害をもつ福島智・東大先端科学技術研究センター教授の発言に共鳴した。
 「重複障害者は生きていても意味がないので、安楽死にすればいい」と容疑者は言った。福島さんはナチスヒトラーによる優生思想にもとづく障害者抹殺が連想されるという。ナチスが知的障害者20万人を殺害した。容疑者はヒトラーの思想が降りてきたと証言している。
 福島さんは、無抵抗の重度障害者を殺すことは、肉体的生命をうばう「生物学的殺人」、人間の尊厳を優生思想によって否定する「実存的殺人」の二重の意味があるという。
 このような思想や行動の源泉は、日本をおおう「新自由主義的な人間観」と無縁ではないと福島さんは言う。労働力の経済価値や生産能力で人間の価値を序列化する、人の存在意義を軽視・否定する論理は大多数の人を覆いつくすに違いないと。一握りの勝者・強者だけが報われる社会。すでにそうなっている。障害者の生存を軽視・否定する思想は、すべての人の生存を軽視・否定する思想だという。
 この事件をもっと深いところからとらえていかないと、なにも学んだことにならない。
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椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(3)

2016年07月28日 22時06分58秒 | Weblog
2)椎間板ヘルニア克服作戦のつづき

 5月1日。4月13日におこなった一連の検査を再度やった。左足首を持ち上げる力は4割程度だったが、左足親指はマヒしていた。親指で踏みつける力に問題はなかったが、引き上げる力は1割ほどしかなかった。これは改善なしだった。4、5腰椎と仙骨の間からの神経が膝の下で分かれ、足指へ伸びている。どこかで圧迫を受けていると説明を受けた。腹横筋の各所を押さえて、両膝倒しで痛みの出ないポイントをさがして刺激した。最後の歩行器で7分歩行。
 池田で退職教員と週1回無料塾をやっているのだが、3月末には駐車場から塾まで30メートルしか歩けなかったが、5月7日、200mほどを止まらず歩けた。腰痛はなかった。
 5月11日。ゴールデンウイークの前の週は都構想反対の宣伝をたくさんやったので、腰の具合が悪化した。腹筋、背筋の評価をうけたが、結果はよくなかった。状態が悪化したので特別な運動はなし。
 5月15日。腰の中の筋肉が凝っているといわれた。この週は、ずっとトレーニングなしで、筋肉をほぐす治療のみとなった。5月17日の都構想=大阪市廃止をめぐる住民投票で、維新市政に対して住民運動の側が勝利した。
 5月20日。ストレッチ、ドローイング。自転車こぎを10分。30秒ごとに負荷を上げ下げするインターバルトレーニングを開始。
 5月25日。ドローイング10回、腹筋20回。自転車10分。足首・親指チェック、若干改善。
 5月27日。ドローイン、腹筋、足親指刺激(親指を押さえて離す)、自転車10分。この日、はじめて20分ほど左向きで寝る。発症以来、左向きで寝ると痛かったので、ずっと右向きで寝ていた。右腰の皮膚の色が変わって床ずれに近い状態になっていた。
 5月29日。腹筋・背筋力評価。5月11日から29日で、評価が1から4ないし5に上昇。この日、2km歩いた。
 6月3日。親指マヒのため、腰への治療を1日につづいておこなった。親指反射運動、10分間自転車。
 6月8日。大腿筋に加重をかけて運動器具を押し上げるのを始める。
 6月12日。足首はほんの少し改善。足指は変化なし、力なし。足親指トレーニング、骨盤矯正治療など。
 6月19日。100mジョギング、1キロ歩き。
 6月23日。ストップ安倍!で扇町から西梅田公園まで40分デモ。
 7月5日(日)。家で腰痛改善のためのトレーニングに加え、ダンベル30回、つま先立ち50回、大腰筋の運動50回(片足立ちで反対の足を腰まで上げる)、スクワット30回。
 7月13日。潮田先生から、足指が機能しないことについて大きな病院で検査を受けるようにアドバイスがあった。
 7月17日。みなと中央病院整形外科で検査。足指の回復は困難と診断を受けた。初期に手術したとしても回復するかは不明。痛みがなくなって足指に障害が残るのはよくあることだ。みなと診療所でリハビリにとりくんでくださいとのことだった。
 8月3日。自転車訓練をやめて、足指でビー玉をつかむ訓練を開始。8月から超スロージョギングを始めた。
 8月31日。潮田先生との話し合いで、腰痛は完治したが足指は回復不能を認めて治療を終了することになった。
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椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(2)

2016年07月27日 23時48分56秒 | Weblog

         椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(2)

1) 椎間板ヘルニアに見舞われる
2) 椎間板ヘルニア克服作戦


2)椎間板ヘルニア克服作戦
 鍼灸院に戻っても遠くの病院に週1回通った。4月2日、リハビリトレーニングで地下に降りるとき、階段の手すりに体をあずけながららやっと降りる姿から、トレーニングは中止となった。
 この日、手術室で硬膜外注射(ブロック注射)をした。麻酔をし、背中を丸くして太い注射をしたが痛くはなかった。ただ薬注入の時は、頭の中がグワッとなった。この注射で痛みは治まるはずだった。すこしは軽くなったが、あまり効き目はなかった。リリカを処方され飲み続けた。鍼灸院にも通ったが大きな変化はなかった。電気治療のとき、尻や腿の痛みをこらえるのに歯を食いしばった。
 地域の人のすすめで港生協診療所の理学療法士・潮田先生の治療を4月13日から始めた。病院の方はやめた。
 潮田先生はわたしの症状を見て相当深刻だといった。すでに発症から2カ月たっている。最初に検査をした。痛みなく歩ける距離、前屈、後屈、左傾、右傾、左回旋、右回旋、寝て足上げでの痛みのない限度確認。ヘルニア部指圧、足のばしその他の治療。
 翌日。潮田先生は「治療方針が立たない、どうしたらいいかまだわからない」と率直に語った。そういいつつ治療できる手がかり、ポイントを探った。びっくりしたのは、いくつかの腰椎を順につまんで上下左右に動かして、痛みのポイントを確定したことだ。魔法の指かと思った。つぎに上向きに寝て、先生が左足を抱き、痛みの出ない位置を確定し、そこを手掛かりに筋肉を強化する訓練をした。ドローイングが中心だ。
 ドローイングは膝を立て、お尻を1センチほど上げる感覚で、腹横筋を強化するトレーニングだ。ふつう腹筋というと表面の筋肉、腹直筋を考えるが、腰痛改善のカギをにぎるのが腹横筋だ。腹直筋の内側にあり、腹の横まで広がっている。息を吐きながら、これに力を入れつつへこませる。背中にくっつける感覚だ。両手の指を添えてやると、腹横筋に力が入っているのがわかる。背骨をしっかりささえる体の内部の筋肉を強化する。これが腰痛を改善する秘訣だ。このドローイングを15回。
 潮田先生の治療は週3回。つぎのときも、左足を抱えてもらって、痛くないポイントに固定して、強くドローイングをし、内部の筋肉を鍛えた。筆による感覚テストと歩行検査もした(17日)。16mと初日と同じ。
 20日。歩行検査では36mにのびた。ドローイングのほかに、背骨に付着している筋肉をほぐす治療もした。魚でも骨に筋肉がついている。人間も同じ。骨と骨をつなぐ筋肉が硬直しているのを緩めるのだ。これも手の指でおこなう。体を動かすのが苦にならなくなり、リハビリの種類もいろいろできるようになった。
 22日。同じメニューをこなしながら、最後に手すり付き歩行器で150m歩く。
 24日。骨盤筋肉チェック、ドローイング、左もも内側の筋肉強化、骨盤動かし。腹横筋よりも横の、体の側面を絞める役割をしている斜復筋を対象にしたドローイング。歩行訓練。
 27日。前日の日曜日に、大阪市を廃止する都構想反対の宣伝で歩いたので、この日の歩行訓練は、痛みのため3,4分で中止。大股で歩いたら痛いので小さく。
 28日。歩行器で6分。スピードも速く、歩幅も大きく。左足首も上がったように感じた。じつは椎間板ヘルニアによって、左足首を引き上げる神経が障害されて、4割くらいしか上がらなくなっていた。翌日、起床時から両足太もも内部が筋肉痛。前日の6分歩行の影響。これまでのよちよち歩きとの違いが出た。以上4月末まで。
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椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(2)

2016年07月27日 23時48分56秒 | Weblog

         椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(2)

1) 椎間板ヘルニアに見舞われる
2) 椎間板ヘルニア克服作戦


2)椎間板ヘルニア克服作戦
 鍼灸院に戻っても遠くの病院に週1回通った。4月2日、リハビリトレーニングで地下に降りるとき、階段の手すりに体をあずけながららやっと降りる姿から、トレーニングは中止となった。
 この日、手術室で硬膜外注射(ブロック注射)をした。麻酔をし、背中を丸くして太い注射をしたが痛くはなかった。ただ薬注入の時は、頭の中がグワッとなった。この注射で痛みは治まるはずだった。すこしは軽くなったが、あまり効き目はなかった。リリカを処方され飲み続けた。鍼灸院にも通ったが大きな変化はなかった。電気治療のとき、尻や腿の痛みをこらえるのに歯を食いしばった。
 地域の人のすすめで港生協診療所の理学療法士・潮田先生の治療を4月13日から始めた。病院の方はやめた。
 潮田先生はわたしの症状を見て相当深刻だといった。すでに発症から2カ月たっている。最初に検査をした。痛みなく歩ける距離、前屈、後屈、左傾、右傾、左回旋、右回旋、寝て足上げでの痛みのない限度確認。ヘルニア部指圧、足のばしその他の治療。
 翌日。潮田先生は「治療方針が立たない、どうしたらいいかまだわからない」と率直に語った。そういいつつ治療できる手がかり、ポイントを探った。びっくりしたのは、いくつかの腰椎を順につまんで上下左右に動かして、痛みのポイントを確定したことだ。魔法の指かと思った。つぎに上向きに寝て、先生が左足を抱き、痛みの出ない位置を確定し、そこを手掛かりに筋肉を強化する訓練をした。ドローイングが中心だ。
 ドローイングは膝を立て、お尻を1センチほど上げる感覚で、腹横筋を強化するトレーニングだ。ふつう腹筋というと表面の筋肉、腹直筋を考えるが、腰痛改善のカギをにぎるのが腹横筋だ。腹直筋の内側にあり、腹の横まで広がっている。息を吐きながら、これに力を入れつつへこませる。背中にくっつける感覚だ。両手の指を添えてやると、腹横筋に力が入っているのがわかる。背骨をしっかりささえる体の内部の筋肉を強化する。これが腰痛を改善する秘訣だ。このドローイングを15回。
 潮田先生の治療は週3回。つぎのときも、左足を抱えてもらって、痛くないポイントに固定して、強くドローイングをし、内部の筋肉を鍛えた。筆による感覚テストと歩行検査もした(17日)。16mと初日と同じ。
 20日。歩行検査では36mにのびた。ドローイングのほかに、背骨に付着している筋肉をほぐす治療もした。魚でも骨に筋肉がついている。人間も同じ。骨と骨をつなぐ筋肉が硬直しているのを緩めるのだ。これも手の指でおこなう。体を動かすのが苦にならなくなり、リハビリの種類もいろいろできるようになった。
 22日。同じメニューをこなしながら、最後に手すり付き歩行器で150m歩く。
 24日。骨盤筋肉チェック、ドローイング、左もも内側の筋肉強化、骨盤動かし。腹横筋よりも横の、体の側面を絞める役割をしている斜復筋を対象にしたドローイング。歩行訓練。
 27日。前日の日曜日に、大阪市を廃止する都構想反対の宣伝で歩いたので、この日の歩行訓練は、痛みのため3,4分で中止。大股で歩いたら痛いので小さく。
 28日。歩行器で6分。スピードも速く、歩幅も大きく。左足首も上がったように感じた。じつは椎間板ヘルニアによって、左足首を引き上げる神経が障害されて、4割くらいしか上がらなくなっていた。翌日、起床時から両足太もも内部が筋肉痛。前日の6分歩行の影響。これまでのよちよち歩きとの違いが出た。以上4月末まで。
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セミを手で捕まえる孫

2016年07月26日 22時03分15秒 | Weblog
 5歳の孫がセミを手で捕まえる。クマゼミだ。日曜日に17匹を捕まえたという。そのときは網を使ったという。
 今日、保育所のお迎えに行ったとき、保育所の隣の住宅の桜の木に近寄って、手を伸ばしパッと捕まえた。なかなかうまい。昨日も二匹捕まえて車に乗ろうとしたので、セミの鳴き声にうるさいと言ったら、逃がした。きょうも逃がした。
 それにしてもクマゼミはどうしたのか。大阪市街で見るのはすべてクマゼミだ。アブラゼミは見ることができない。昔取ったアブラゼミは網を近づけるだけで逃げた。ところがクマゼミは動きがにぶい。警戒心がうすいのか。
 虫やセミに興味を持ってくれるのはうれしい。
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ロシアをリオ・オリンピックから排除しないというIOCの決定を歓迎する

2016年07月25日 15時01分43秒 | Weblog
 国際オリンピック委員会(IOC)が2016・7・24、国ぐるみのドーピングが指摘されたロシアをリオデジャネイロオリンピックから全面排除しないことを決めた。条件を満たした選手は出場できる。その条件は各競技の国際団体にゆだねられる。
 世界反ドーピング機関(WADA)が18日、リオ・オリンピックからロシア選手団を排除するよう勧告していた。スポーツ仲裁裁判所は21日、ロシア国外を拠点とし、潔白が証明できる選手以外は出場を禁止するとした国際陸連の決定を支持すると発表した。
 ロシアが国家的にドーピングをしていたからと言って、ロシア選手をまるごと排除するのは間違いだ。スポーツを国威発揚のために利用するのに大反対する。1936年のナチスによるベルリンオリンピックを頂点として、国威発揚、さらに政権浮揚のためにまで使われ、使っていることに憤りをおぼえる。
 1979年のソ連のアフガニスタン侵攻を理由として、80年のモスクワオリンピックをアメリカとその忠犬の国々が国家の決定でボイコットした。その報復として、84年のロサンゼルスオリンピックをソ連とその配下の国々がボイコットした。表向きは83年のアメリカのグレナダ侵攻への抗議が理由だ。そのため努力と研鑽を積んできた選手たちが無念の涙を飲んだ。国家主義にスポーツがふみにじられた。
 オリンピックは国家と国家の対抗戦なのか。あくまでも選手個人と選手団の競い合いだ。オリンピックでかかげられるのは国旗ではなく選手団の旗だ。ロシアがオリンピックをナチス的な利用の仕方をしてきた。その現代的な現れが国家的ドーピングだ。ドーピングはスポーツ文化を汚すものだ。
 だからといって、これに対する制裁が、選手の全面排除であってはならない。それでは国家的ドーピングとレベルが似てくる。国家主義をスポーツ文化から取り除かなければならない。ナショナリズムに取り込まれるのを防がなければならない。
 とりあえずIOCの決定を歓迎したい。
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友人の死

2016年07月25日 13時57分36秒 | Weblog
 退職教職員の会でいっしょに役員をしている平尾孝重さんがなくなった。わたしより5つ年上だった。民主教育と平和のために尽力した生涯だった。
 6月には、年1回の一泊旅行で若狭に行ったとき同室だった。役員会の後、上六の十兵衛で数人で一杯やるのが楽しみだった。その彼が、突然、亡くなった。奥さんを亡くし一人住まいだったが、元気だった。それなのにもうこの世にいない。信じられない。
 わたしは、命の終わりを気にすることなく、ずっと上り坂を上るように生きていけると、思っていた。だが自分の体調の異変に遭遇し、自分の意思が突然絶たれることを知るようになった。くわえて、退職者の中でも60代前半で亡くなった人の名前を聞くと、喪失感がおおきい。
 教員は寿命が短いと昔から言われた。だが証拠がない。職業別の平均寿命の調査などできるはずもない。唯一、富山県の共済組合が年金給付を停止した平均年齢を調べたら、国民の平均寿命より短かったというのを20年ほど前に聞いた。ストレスの多い仕事なので、ガンをはじめとした病気にかかる可能性が多いように思う。荒っぽい言い方だが。身近に接してきた人で62歳くらいで亡くなるのをここ数年連続して経験した。
 人の死は取り返すことはできない。できるのは、自分の体と心をコントロールすることだ。
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沖縄・高江のヘリパッド工事強行の安倍政権

2016年07月23日 15時17分57秒 | Weblog
 参院選が終わってすぐに工事資材の搬入をしてきた沖縄防衛局は、22日早朝工事を強行した。多くの県民が夜通し工事反対を訴えているのを、本土から動員した機動隊に朝5時から暴力的に排除させて、工事車両を入れた。
 5年前にも工事を強行しヘリパッドをつくった。そこではだまし討ちのようにオスプレイを配備し、甚大な爆音被害をあたえている。以後、工事をさせない座り込みのたたかいがつづいたきた。
 参院選で自民党議員をゼロにした沖縄県民の総意に歯向っての工事強行だ。県民の怒りはさらに高まることはまちがいない。
 加えて政府は、翁長知事が政府の指示に従わないのは違法だとして、話し合いを拒否して、福岡高裁那覇支部に訴訟をおこした。政府に明るい見通しがあるわけではない。すべて問答無用でごり押しするのは、安倍政権の強さの表現ではない。
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前代未聞、明かな選挙妨害 都知事選

2016年07月22日 23時39分25秒 | Weblog
 『週刊文春』が都知事選に立候補している鳥越俊太郎さんに対する選挙妨害をおこなっている。7月21日発売号で鳥越さんに女性スキャンダルがあるかのような記事を載せた。過去にも他誌で記事化する試みがあったが、事実がつかめなかった。「被害者」だという本人の証言がない、じつにいい加減な憶測記事だ。
 こんどの都知事選は、1967年の美濃部亮吉さんが当選した知事選に匹敵するものだ。それだけに権力側が汚い手段を使ってでも相手候補に悪いイメージをつけたいという衝動にかられたと想像できる。
 選挙中盤から終盤にかけて、すべての電車の中づり広告で、でかでかとした誹謗中傷広告が目につくのだ。毎日。新聞各紙にも宣伝広告が載った。20万、30万という票を奪う行動だ。右翼的な雑誌として『文春』とならぶ『週刊新潮』も鳥越氏のイメージを傷つけることをねらった記事を載せ、これも大々的な宣伝をしている。
 それにしても前代未聞の選挙妨害だ。ガセネタで反権力側の候補を傷つけて逃げる。デマだ、事実無根だといっても、傷つけられた信用は選挙期間中にはとりもどせない。だから卑劣だ。事実を報道しただけだといういいのがれは通用しない。事実が書かれていないのだから。あるのは記事によって生じる政治的効果をねらう意図だけだ。
 鳥越氏の弁護団が、名誉棄損と選挙妨害で文春を刑事告訴したのは当然だ。
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椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(1)

2016年07月20日 23時45分57秒 | Weblog
         椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)

1)椎間板ヘルニアに見舞われる
 2013年からいくつもの災厄に見舞われた。13年3月15日未明、隣家が全焼の大火事を起こし、わが家に甚大な被害が及んだ。だが明治32年の法律で火事による責任は問われないことになっていて、被害を受けても泣き寝入りが原則となっている。なんとか火災・家財保険でリフォームできたが、寒空に立ち尽くしていたら胸が苦しくなり、心筋梗塞となった。カテーテル手術で命は助かったが大変な災難だった。
 そして2015年が椎間板ヘルニアだ。14年末に軽い腰痛になったが安静にしたら年明けには回復した。問題は2月半ばから突如発症した椎間板ヘルニアだった。
 これには裏話がある。じつはスキー競技選手の退職仲間から、スキー競技(大回転)と川端絵美のスキーキャンプに参加しようと誘われた。15年1月7~9日、野沢スキー場の競技専用バーンで講習があった。川端絵美はオリンピックに3回も出場した日本女子では最強の滑降・スーパー大回転の選手だった。
野沢の競技バーンは1200メートル標高差300メートルの厳しいコースだ。4カ所、下が見えない急斜面がある。おまけにゴール直前が最大の急斜面だから並大抵ではない。
 11日が大阪府スキー連盟のマスターズ大会、12日が国体予選を兼ねた大会だ。わたしはいずれも転倒と旗門不通過で失格となった。2日目は最後の急斜面の直前まで順調に来ていたのに、ダブル旗門のところで勘違いして無理に山側の旗門の前を通った。ダブル旗門は真ん中を通らなければならないのに、変に無理をして失格。選手たちはみなインスペクションの時に旗門の配置を頭に入れ、ダブル旗門の場所もたたきこんでいる。競技初心者の私は、インスペクションをしても最初の3、4旗門しか頭に入らず、あとは出たとこ勝負だ。旗門は40近くある。
 失格になってコースわきに退避した。前日の豪雪で50センチの深雪だ。全くの不注意で右ひざをひねってしまった。しょぼくれてペンションに帰り、帰途に就いた。氷を当てて冷やしたが、痛みは増した。
 家に帰って、近所の整形外科に行き、右膝の治療を始めた。順調によくなっていったが、足が弱くなると思って、歩いたりした。調子はいいと思っていたけど、右足をかばう姿勢におのずとなっていたようだ。そこから左の腰が痛みだした。電気治療を膝に加えて、左腰にもおこなった。そのとき、腰のレントゲンを撮った。腰椎の間隔は正常で、椎間がつぶれて、ヘルニアが起きている様子はなかった。
 安静にしているだけでは足が弱ると思って、30分、1時間歩いたりした。すると翌日、左腰が痛んだ。だが、まさか椎間板ヘルニアになるとは予想だにしなかったから、数日休んでまた歩いた。足腰が軽かった2月11日に1時間歩いたら、翌日から腰痛が始まり、15日には激痛になった。治療に通っているのになぜ悪くなるのかという不信もでてきた。
 翌日、別の治療をと思い、鍼灸院に行った。針治療、電気治療、背中から足までテーピングをしてもらった。うつ伏せ治療自体が痛い、左足を曲げたら激痛。腰から左大腿部にかけ硬直し、しびれもあった。針治療で激痛は少しおさまった。鍼灸院では数日で痛みはなくなるといわれていたが、そうはならなかった。
 鍼灸院で、よくならないのは椎間板ヘルニアかもしれないので病院で診てもらったらと言われた。2月24日、友人にすすめられた遠くの病院に行った。MRI検査をしたら、椎間板がとび出て、神経を圧迫しているのが鮮明に映しだされた。レントゲンでは何の異常も見つからなかったが、MRIはみごとに暴いた。ロキソニン、リリカなどのくすりをもらった。駐車場から病院に行くのに、激痛で10メートルごとに立ち止まり、痛みが治まるのをまった。
 3月1日には、メモによると、ひと歩き20メートルになった。でも情けないことに、路上でうずくまっていると、人から「だいじょうぶですか」と声をかけられた。「だいじょうぶです」と返事をして、またよろよろと歩きだした。でも自転車にすわってゆっくり進むのは問題がなかった。
 3月半ば治療は一方のみにといわれて鍼灸院にお礼を言い、週1回の大きい病院のみにした。病院ではリハビリに入った。理学療法士、トレーナーから治療とトレーニング指導をうけた。だが、痛みは減るどころか増してきた。痛みは、左腰、左尻、左股関節。とくに左尻がひどかった。
 鍼灸院をやめて2週間で症状が悪くなったので、3月30日、ふたたび鍼灸院を訪ねた。下半身が張っている、冷えている、悪くなっているのは問題だといわれた。手術の必要も聞くべきだと言われた。電気治療は尻と太ももが痛くてたまらなかった。
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長谷部恭男教授も合区問題の矛盾を定数増で解決主張

2016年07月19日 12時13分27秒 | Weblog
 わたしが17日に、参院の選挙区合区による地域代表機能の喪失問題解決には、歳費の削減とセットの定数増しかないと書いたが、同じことを『朝日新聞』18日付で早稲田大学・長谷部恭男教授も言っていたので意を強くした。法政大学・杉田敦教授との月1回の対談で教えられるところが多い。
 長谷部さんは、定数削減をしてきた結果、1票の格差が大きくなり、合区に至ったと問題を指摘している。ここ10年以上も日本を覆っている身を切る改革=議員定数削減の反民主性が今回の参院選で露呈した。
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沖縄県民を侮辱しつづける安倍政権

2016年07月18日 14時00分12秒 | Weblog
 参院選の沖縄選挙区の選挙で島尻安伊子大臣が伊波洋一さんに10万票の大差でやぶれた。沖縄選出の与党国会議員はついにゼロになった。これが県民の意思だ。
 ところが、選挙翌日、安倍政府は沖縄北部の東村高江の米軍ヘリパッド建設をはじめた。ヘリコプターの着陸帯だが、オスプレイの配備も予定されている。
 普天間も北部訓練場の半分返還も、代わりの基地提供が前提だ。辺野古新基地建設反対運動と東村ヘリパッド建設反対運動は一体のものだ。辺野古も東村高江ヘリパッドも、仲井真前知事が県民世論をうらぎって推進した。
 北部訓練場のゲート前で抗議の座り込みをしている住民を機動隊が排除して、11日以降50台の工事関係車両が機材を運び込んでいる。機動隊は本土から順次増派されている。
 北部訓練場の22カ所のヘリパッドを21カ所にするというのだが、返還地域にある7カ所のヘリパッドを新設6か所に置き換える。高江地区の住民は戦争のための基地新設はまかりならぬと座りこんできた。ノグチゲラやヤンバルクイナが住むやんばるの森を新鋭ヘリパッドで脅してはいけない。
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参院の国民代表と地域代表の役割発揮のために議員定数増を

2016年07月17日 10時39分32秒 | Weblog
 今回の参院選では、1票の格差是正のために定数10増10減でおこなわれた。そのために、徳島と高知、鳥取と島根を一つの選挙区とする合区がおこなわれた。徳島・高知合区選挙区では候補者3人ともが徳島県出身者だったこともあり、高知の投票率は全国最低の45・52%となった。
 参議院は衆議院とともに国民代表の議会だ。平等権の保障から1票の格差は認められない。だから定数の是正は頻繁にやらなければならない。総定数を今のままにしたうえで定数是正をすると、今回のように合区をどんどん増やすことにならざるを得ない。
 すると参院選の地域代表の性格がなくなってしまう。もともと憲法制定の時に、民間草案を含めて、参院は職能代表議会あるいは地域代表議会にする考えがあった。事実、参院は全国区と地方区で長く選挙がおこなわれてきた。
 その地域代表議会の性格が否定される事態になり、問題が噴出した。合区反対世論が当地では強かったと聞く。当然のことだ。1票の格差是正だけが必要なわけではない。地域代表を失わせることは参院の設立の趣旨に反する。
 1票の平等の徹底、死票を生まないということからは、比例代表選挙に一本化することが最善だ。だが、地域代表性がなくなる。知事を都道府県代表として参院議員にする案もある。だが通年国会の下で議会に出席がかなわない議員制度をつくることには問題がある。また、国民代表として選挙された議員という憲法の規定から見て無理だ。アメリカ上院の各州2名にならって固定する案もあるが、国民代表原則を憲法がとっている限り無理だ。
 そこでわたしの提案だ(まえにも書いたが)。各県1名の定数は確保する。これで地域代表の性格は保障される。すると一票の平等が保障されないので必要な地域では定数をふやす。全国区に代わる比例区は設立の趣旨からいって削減はおこなわない。結果として、総定数を必要なだけ増やす。
 こういうと、いっぽうで身を切る改革などといって、議会制度を自分の持ちもののようにいう人々からは、とんでもないという声が出るだろう。たとえばおおさか維新など。だが、身を切るなら自分の財産や収入を削るべきだ。議会制度が議員の持ちものだと、どの法律に規定されているか。
 わたしの提案は、議員報酬・文書通信交通費の総額をふやさず、一人当たりの額をへらす。もっと身を切る必要があるなら、これをさらに削減すればいい。もっともっと身を切るべきだというなら、政党助成金を3分の1あるいは半分削ればいい。もっともっともっと身を切るべきだというなら、政党助成金を全廃すればいい。
 税金からの支出をふやさずに、合区による問題と1票の格差是正を解決できる適切な案だと思うがどうだろうか。

 提案を再び書いたのは、『毎日新聞」7月15日付、高知支局・柴山雄太記者の「記者の目 2016参院選 合区の現場で 地方の声が消えてゆく」に触発されてのことだ。この記事では改善策のひとつとして定数増を書いている。あらたな問題を生まずに解決できる、身を切ることもいっしょにできる最善の案だと思う。
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南シナ海問題で法の支配をいう安倍政権は自ら法の支配を守れ

2016年07月17日 09時53分10秒 | Weblog
 南シナ海の問題での仲裁裁判所の判決をめぐって、中国がこれに根本から異論を唱えていることに対し、安倍首相、岸田外相が「法の支配」を主張している。
 中国も国連海洋法条約に加盟している下で、紛争解決の仲裁裁判所自体を認めないかのような中国への批判は当然だが、安倍政権に「法の支配」を盾に批判する権利があるのか。
 集団的自衛権の行使容認の閣議決定、これにもとづく安保法制の強行が、憲法9条に違反することは明白だった。立憲主義、法の支配をくつがえすものだ。憲法学者の99%が憲法違反だと指摘していた。だが安倍内閣にこの考えはみじんもない。
 法の支配をもちだして他国を批判する資格は安倍政権にはない。まず自ら法の支配を守れ。
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