山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

沖縄・高江のヘリパッド工事強行の安倍政権

2016年07月23日 15時17分57秒 | Weblog
 参院選が終わってすぐに工事資材の搬入をしてきた沖縄防衛局は、22日早朝工事を強行した。多くの県民が夜通し工事反対を訴えているのを、本土から動員した機動隊に朝5時から暴力的に排除させて、工事車両を入れた。
 5年前にも工事を強行しヘリパッドをつくった。そこではだまし討ちのようにオスプレイを配備し、甚大な爆音被害をあたえている。以後、工事をさせない座り込みのたたかいがつづいたきた。
 参院選で自民党議員をゼロにした沖縄県民の総意に歯向っての工事強行だ。県民の怒りはさらに高まることはまちがいない。
 加えて政府は、翁長知事が政府の指示に従わないのは違法だとして、話し合いを拒否して、福岡高裁那覇支部に訴訟をおこした。政府に明るい見通しがあるわけではない。すべて問答無用でごり押しするのは、安倍政権の強さの表現ではない。
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前代未聞、明かな選挙妨害 都知事選

2016年07月22日 23時39分25秒 | Weblog
 『週刊文春』が都知事選に立候補している鳥越俊太郎さんに対する選挙妨害をおこなっている。7月21日発売号で鳥越さんに女性スキャンダルがあるかのような記事を載せた。過去にも他誌で記事化する試みがあったが、事実がつかめなかった。「被害者」だという本人の証言がない、じつにいい加減な憶測記事だ。
 こんどの都知事選は、1967年の美濃部亮吉さんが当選した知事選に匹敵するものだ。それだけに権力側が汚い手段を使ってでも相手候補に悪いイメージをつけたいという衝動にかられたと想像できる。
 選挙中盤から終盤にかけて、すべての電車の中づり広告で、でかでかとした誹謗中傷広告が目につくのだ。毎日。新聞各紙にも宣伝広告が載った。20万、30万という票を奪う行動だ。右翼的な雑誌として『文春』とならぶ『週刊新潮』も鳥越氏のイメージを傷つけることをねらった記事を載せ、これも大々的な宣伝をしている。
 それにしても前代未聞の選挙妨害だ。ガセネタで反権力側の候補を傷つけて逃げる。デマだ、事実無根だといっても、傷つけられた信用は選挙期間中にはとりもどせない。だから卑劣だ。事実を報道しただけだといういいのがれは通用しない。事実が書かれていないのだから。あるのは記事によって生じる政治的効果をねらう意図だけだ。
 鳥越氏の弁護団が、名誉棄損と選挙妨害で文春を刑事告訴したのは当然だ。
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椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)(1)

2016年07月20日 23時45分57秒 | Weblog
         椎間板ヘルニア奮戦記(2015-16)

1)椎間板ヘルニアに見舞われる
 2013年からいくつもの災厄に見舞われた。13年3月15日未明、隣家が全焼の大火事を起こし、わが家に甚大な被害が及んだ。だが明治32年の法律で火事による責任は問われないことになっていて、被害を受けても泣き寝入りが原則となっている。なんとか火災・家財保険でリフォームできたが、寒空に立ち尽くしていたら胸が苦しくなり、心筋梗塞となった。カテーテル手術で命は助かったが大変な災難だった。
 そして2015年が椎間板ヘルニアだ。14年末に軽い腰痛になったが安静にしたら年明けには回復した。問題は2月半ばから突如発症した椎間板ヘルニアだった。
 これには裏話がある。じつはスキー競技選手の退職仲間から、スキー競技(大回転)と川端絵美のスキーキャンプに参加しようと誘われた。15年1月7~9日、野沢スキー場の競技専用バーンで講習があった。川端絵美はオリンピックに3回も出場した日本女子では最強の滑降・スーパー大回転の選手だった。
野沢の競技バーンは1200メートル標高差300メートルの厳しいコースだ。4カ所、下が見えない急斜面がある。おまけにゴール直前が最大の急斜面だから並大抵ではない。
 11日が大阪府スキー連盟のマスターズ大会、12日が国体予選を兼ねた大会だ。わたしはいずれも転倒と旗門不通過で失格となった。2日目は最後の急斜面の直前まで順調に来ていたのに、ダブル旗門のところで勘違いして無理に山側の旗門の前を通った。ダブル旗門は真ん中を通らなければならないのに、変に無理をして失格。選手たちはみなインスペクションの時に旗門の配置を頭に入れ、ダブル旗門の場所もたたきこんでいる。競技初心者の私は、インスペクションをしても最初の3、4旗門しか頭に入らず、あとは出たとこ勝負だ。旗門は40近くある。
 失格になってコースわきに退避した。前日の豪雪で50センチの深雪だ。全くの不注意で右ひざをひねってしまった。しょぼくれてペンションに帰り、帰途に就いた。氷を当てて冷やしたが、痛みは増した。
 家に帰って、近所の整形外科に行き、右膝の治療を始めた。順調によくなっていったが、足が弱くなると思って、歩いたりした。調子はいいと思っていたけど、右足をかばう姿勢におのずとなっていたようだ。そこから左の腰が痛みだした。電気治療を膝に加えて、左腰にもおこなった。そのとき、腰のレントゲンを撮った。腰椎の間隔は正常で、椎間がつぶれて、ヘルニアが起きている様子はなかった。
 安静にしているだけでは足が弱ると思って、30分、1時間歩いたりした。すると翌日、左腰が痛んだ。だが、まさか椎間板ヘルニアになるとは予想だにしなかったから、数日休んでまた歩いた。足腰が軽かった2月11日に1時間歩いたら、翌日から腰痛が始まり、15日には激痛になった。治療に通っているのになぜ悪くなるのかという不信もでてきた。
 翌日、別の治療をと思い、鍼灸院に行った。針治療、電気治療、背中から足までテーピングをしてもらった。うつ伏せ治療自体が痛い、左足を曲げたら激痛。腰から左大腿部にかけ硬直し、しびれもあった。針治療で激痛は少しおさまった。鍼灸院では数日で痛みはなくなるといわれていたが、そうはならなかった。
 鍼灸院で、よくならないのは椎間板ヘルニアかもしれないので病院で診てもらったらと言われた。2月24日、友人にすすめられた遠くの病院に行った。MRI検査をしたら、椎間板がとび出て、神経を圧迫しているのが鮮明に映しだされた。レントゲンでは何の異常も見つからなかったが、MRIはみごとに暴いた。ロキソニン、リリカなどのくすりをもらった。駐車場から病院に行くのに、激痛で10メートルごとに立ち止まり、痛みが治まるのをまった。
 3月1日には、メモによると、ひと歩き20メートルになった。でも情けないことに、路上でうずくまっていると、人から「だいじょうぶですか」と声をかけられた。「だいじょうぶです」と返事をして、またよろよろと歩きだした。でも自転車にすわってゆっくり進むのは問題がなかった。
 3月半ば治療は一方のみにといわれて鍼灸院にお礼を言い、週1回の大きい病院のみにした。病院ではリハビリに入った。理学療法士、トレーナーから治療とトレーニング指導をうけた。だが、痛みは減るどころか増してきた。痛みは、左腰、左尻、左股関節。とくに左尻がひどかった。
 鍼灸院をやめて2週間で症状が悪くなったので、3月30日、ふたたび鍼灸院を訪ねた。下半身が張っている、冷えている、悪くなっているのは問題だといわれた。手術の必要も聞くべきだと言われた。電気治療は尻と太ももが痛くてたまらなかった。
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長谷部恭男教授も合区問題の矛盾を定数増で解決主張

2016年07月19日 12時13分27秒 | Weblog
 わたしが17日に、参院の選挙区合区による地域代表機能の喪失問題解決には、歳費の削減とセットの定数増しかないと書いたが、同じことを『朝日新聞』18日付で早稲田大学・長谷部恭男教授も言っていたので意を強くした。法政大学・杉田敦教授との月1回の対談で教えられるところが多い。
 長谷部さんは、定数削減をしてきた結果、1票の格差が大きくなり、合区に至ったと問題を指摘している。ここ10年以上も日本を覆っている身を切る改革=議員定数削減の反民主性が今回の参院選で露呈した。
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沖縄県民を侮辱しつづける安倍政権

2016年07月18日 14時00分12秒 | Weblog
 参院選の沖縄選挙区の選挙で島尻安伊子大臣が伊波洋一さんに10万票の大差でやぶれた。沖縄選出の与党国会議員はついにゼロになった。これが県民の意思だ。
 ところが、選挙翌日、安倍政府は沖縄北部の東村高江の米軍ヘリパッド建設をはじめた。ヘリコプターの着陸帯だが、オスプレイの配備も予定されている。
 普天間も北部訓練場の半分返還も、代わりの基地提供が前提だ。辺野古新基地建設反対運動と東村ヘリパッド建設反対運動は一体のものだ。辺野古も東村高江ヘリパッドも、仲井真前知事が県民世論をうらぎって推進した。
 北部訓練場のゲート前で抗議の座り込みをしている住民を機動隊が排除して、11日以降50台の工事関係車両が機材を運び込んでいる。機動隊は本土から順次増派されている。
 北部訓練場の22カ所のヘリパッドを21カ所にするというのだが、返還地域にある7カ所のヘリパッドを新設6か所に置き換える。高江地区の住民は戦争のための基地新設はまかりならぬと座りこんできた。ノグチゲラやヤンバルクイナが住むやんばるの森を新鋭ヘリパッドで脅してはいけない。
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参院の国民代表と地域代表の役割発揮のために議員定数増を

2016年07月17日 10時39分32秒 | Weblog
 今回の参院選では、1票の格差是正のために定数10増10減でおこなわれた。そのために、徳島と高知、鳥取と島根を一つの選挙区とする合区がおこなわれた。徳島・高知合区選挙区では候補者3人ともが徳島県出身者だったこともあり、高知の投票率は全国最低の45・52%となった。
 参議院は衆議院とともに国民代表の議会だ。平等権の保障から1票の格差は認められない。だから定数の是正は頻繁にやらなければならない。総定数を今のままにしたうえで定数是正をすると、今回のように合区をどんどん増やすことにならざるを得ない。
 すると参院選の地域代表の性格がなくなってしまう。もともと憲法制定の時に、民間草案を含めて、参院は職能代表議会あるいは地域代表議会にする考えがあった。事実、参院は全国区と地方区で長く選挙がおこなわれてきた。
 その地域代表議会の性格が否定される事態になり、問題が噴出した。合区反対世論が当地では強かったと聞く。当然のことだ。1票の格差是正だけが必要なわけではない。地域代表を失わせることは参院の設立の趣旨に反する。
 1票の平等の徹底、死票を生まないということからは、比例代表選挙に一本化することが最善だ。だが、地域代表性がなくなる。知事を都道府県代表として参院議員にする案もある。だが通年国会の下で議会に出席がかなわない議員制度をつくることには問題がある。また、国民代表として選挙された議員という憲法の規定から見て無理だ。アメリカ上院の各州2名にならって固定する案もあるが、国民代表原則を憲法がとっている限り無理だ。
 そこでわたしの提案だ(まえにも書いたが)。各県1名の定数は確保する。これで地域代表の性格は保障される。すると一票の平等が保障されないので必要な地域では定数をふやす。全国区に代わる比例区は設立の趣旨からいって削減はおこなわない。結果として、総定数を必要なだけ増やす。
 こういうと、いっぽうで身を切る改革などといって、議会制度を自分の持ちもののようにいう人々からは、とんでもないという声が出るだろう。たとえばおおさか維新など。だが、身を切るなら自分の財産や収入を削るべきだ。議会制度が議員の持ちものだと、どの法律に規定されているか。
 わたしの提案は、議員報酬・文書通信交通費の総額をふやさず、一人当たりの額をへらす。もっと身を切る必要があるなら、これをさらに削減すればいい。もっともっと身を切るべきだというなら、政党助成金を3分の1あるいは半分削ればいい。もっともっともっと身を切るべきだというなら、政党助成金を全廃すればいい。
 税金からの支出をふやさずに、合区による問題と1票の格差是正を解決できる適切な案だと思うがどうだろうか。

 提案を再び書いたのは、『毎日新聞」7月15日付、高知支局・柴山雄太記者の「記者の目 2016参院選 合区の現場で 地方の声が消えてゆく」に触発されてのことだ。この記事では改善策のひとつとして定数増を書いている。あらたな問題を生まずに解決できる、身を切ることもいっしょにできる最善の案だと思う。
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南シナ海問題で法の支配をいう安倍政権は自ら法の支配を守れ

2016年07月17日 09時53分10秒 | Weblog
 南シナ海の問題での仲裁裁判所の判決をめぐって、中国がこれに根本から異論を唱えていることに対し、安倍首相、岸田外相が「法の支配」を主張している。
 中国も国連海洋法条約に加盟している下で、紛争解決の仲裁裁判所自体を認めないかのような中国への批判は当然だが、安倍政権に「法の支配」を盾に批判する権利があるのか。
 集団的自衛権の行使容認の閣議決定、これにもとづく安保法制の強行が、憲法9条に違反することは明白だった。立憲主義、法の支配をくつがえすものだ。憲法学者の99%が憲法違反だと指摘していた。だが安倍内閣にこの考えはみじんもない。
 法の支配をもちだして他国を批判する資格は安倍政権にはない。まず自ら法の支配を守れ。
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思いのほか効果を発揮した野党共闘

2016年07月16日 21時14分17秒 | Weblog
 安倍首相によって、ふつう考えられないような野党攻撃がやられた。ふつうは横綱相撲をするものだ。ところがなりふり構わぬ見苦しい攻撃に終始した。野党共闘を徹底して攻撃した。そのことばがテレビを通じて連続して流された。その影響は相当なものだ。
 だが、結果的には、安倍自公によって攻め込まれた部分はあるにしても、攻め込んだ効果は大きかった。
 特に私が注目したのは、共同通信の出口調査の結果だ。32の1人区で、自民党支持層の88%は自民候補に投票したが、公明支持層は自民候補に71%、野党統一候補に23%投票した。公明党支持の創価学会は縛りがことのほかきつく、指示に従わないことはあまり考えられない。ところが71対23だった。憲法問題、安保法制問題が、思ったよりも公明支持層に考える材料となったのだろう。安倍政権に独裁的権限を与えない方がよいと考えたのだろう。
 支持政党なし層では、野党統一候補56%、自民候補38%だった。北海道5区の衆院補欠選挙よりは、野党候補への投票率はへったが、自民候補とは20%ほどの差をつけた。
 以上の2点から、与党統一の参院選に大きい意義と可能性を見ることができた。
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宇都宮さんの決断に敬意

2016年07月14日 11時27分45秒 | Weblog
 昨夜(2016・7・13)、宇都宮健児さんが都知事選への出馬取りやめを発表した。「保守の候補者が分裂する中、より都民に優しい都政に変える千載一遇のチャンスである」「大局的な考えで選挙戦から撤退することとした」と述べた。
 宇都宮さんが、自公政治を打ち破るという大義を大事にして決断をされたことに、敬意を表したい。暴走する安倍政治に対し、東京から新しい政治への展望を切り開く可能性がうまれた。多くの人を励ます一歩が始まった。
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頭脳は封建社会のまま、自民党都連・都知事選文書

2016年07月13日 17時08分46秒 | Weblog
 自民党東京都連が、知事選引き締めのために「都知事選における党紀の保持について」という文書をだした。
 党公認・推薦候補以外の者を応援してはならないというのは当然だが、第3項は自民党の近代人権思想を理解しない封建思想を丸出しの代物だ。
 「各級議員(親族等含む)が非推薦の候補を応援した場合は、…除名等処分の対象となります」とある。親族まで処分するのは、封建社会で反逆者の一族郎党まで殺害したのと同じレベル、今なら北朝鮮レベルだ。なにかといえば北朝鮮をもちだす自民党だが、自分自身が北朝鮮レベルだ。そういえば、自民党改憲案の解説は、天賦人権思想は日本になじまないといっている。その実践が、こんどの文書だ。自民改憲がどんなものか知るいい教材だ。
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都知事選での野党統一実現を期待したい

2016年07月13日 13時50分58秒 | Weblog
 野党統一ならば出馬と表明した石田純一さんの役割は大きかった。お仕事の関係、違約金の支払いなど高いハードルのため断念されたようだ。
 野党4党の共闘体制がいわれながら、やはり民進党の大国主義的な姿勢がつよく、民進党が候補を決めるのが大前提というすすみ方だった。そこに本来の野党共闘のあり方を提言したのが石田さんだった。
 同じ立場で名乗り出たのが鳥越俊太郎さんだ。さまざまな運動にも参加してきた人だし、文句はない。ただ、宇都宮健児さんとの調整、統一ができるかどうかが問題だった。宇都宮さんは支援者の意見を聞いて引くか、出るかきめるといっていたが、今日(7・13)昼の時点では出るという態度だ。支援者も同じ方向を追求している立場から検討してほしいものだ。候補を担いですでに運動をしているという事情は分からないではないが。これは参院選で、全県に候補を立てて半年、1年前から運動をしていた共産党が候補をほとんど降ろしたことと共通する。ムリを言って立ってもらった人を尊重するために、降りてもらった人は比例ででることになった。これは供託金がひとり600万円、倍かかるためたいへんな負担だったろう。でも統一候補擁立の意義が大きいため踏み切った。
 統一候補が宇都宮さんになればいうことはない。でも民進党がうんと言わない。自民党増田氏で自・民あいのりでもいいとか、民主党の中では改憲派の人物が候補に挙げられていた状況から、石田さんの問題提起がきっかけで、本筋の野党共闘路線にやっと戻ったのだから、宇都宮さんの支援者もひと肌ぬいでほしい。支援者には、わたしがサポーターの一人に加わっている首都圏青年ユニオンの指導者もいる。改憲派が3分の2を占めた状況の下で最終判断をした鳥越さんの決意を尊重してほしい。
 宇都宮さんと鳥越さんが話し合って、宇都宮さんの政策を最大限取り入れて統一政策をつくればいいではないか。この方向で東京都民だけでなく、全国の改憲反対で頑張っている人に希望を与えてほしい。
 ここでひとついいたいことがある。安倍自民党とねんごろな政治評論家の発言についてだ。田崎史郎氏はテレビを渡り歩いて、鳥越さんが改憲派3分の2に危機感を覚え決断したこと、東京を憲法擁護の拠点にしたいとの気持ちを表明したことに異議をとなえて、都政にそんなことを持ち込むのはおかしいといいまわっている。憲法擁護は政治家の大前提、当たり前のこと。石原元知事とは逆ではあるが、本来の姿だ。宇都宮さんも重点の三つ目に憲法擁護をかかげている。
 石原氏は知事になるとき、逆の立場から国政への橋頭堡を築くことをいったし、かつての美濃部知事は、時の首相へのアンチテーゼとして「ストップ・ザ・サトウ」を合言葉に運動をした。そういう位置にあるのが首都東京の政治だ。国政にどう影響を及ぼすかを考えて政治をするのが東京のおかれた位置なのだ。じじつ美濃部都政の成果が、全国の地方へ、国政に影響を与えて取り入れられていった。
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沖縄、福島、東北に見る参院選の真実

2016年07月11日 22時30分35秒 | Weblog
 2016年の参院選は自民・公明・おおさか維新などの改憲勢力の3分の2獲得でわいている。いっぽうで、野党共闘によって32の1人区のうち11県で野党統一候補が勝利した。自民・公明の野党共闘への激しい攻撃のもとで、マスコミの予想よりも多くの県で勝利したのは評価していい。
 とくに注目すべきは表題に書いた沖縄、福島、東北だ。いずれも安倍自公内閣が、基地問題、原発問題、TPPで徹底して痛めつけ、無視し、公約をくつがえしてきた地域ばかりだ。地域的には、権力によって生きる権利を蹂躙されたところばかりだ。
 そこで自民党が敗北した。沖縄では裏切り女の島尻安伊子大臣、福島では岩城光英大臣が落選した。東北は反旗をひるがえした。安倍政権によって痛めつけられた地域がたちあがった。そこに野党共闘が役割を果たした。
 痛めつけられた階層が層として立ち上がるまで、機が熟していない感もある選挙結果だ。毎日新聞の世論調査で、「アベノミクスを見直すべきだ」が23%、「参院選で野党が増えた方がよい」が46%だったのに、出口調査ではアベノミクスに期待するのが多数という、国民意識の揺れが示された。格差拡大の原因と結果をどう考えているのか。憲法改正に反対する意識と投票行動の統一がもっと話題にならなければならない。そこには安倍自民による、野党共闘へのしつこい攻撃で共闘への期待が減殺されたことはいなめない。
 逆に言えば、野党共闘をもっともっとしっかりしたものに、多くの人を巻き込んだ運動にしていかなければならない。憲法改正が世論の多数を占めていたのに対し、2004年発足した「9条の会」運動で改憲世論を逆転したように。
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参院選の争点は改憲を許すかどうかだ

2016年07月09日 09時32分44秒 | Weblog
 安倍首相は、アベノミクスは道半ば(アベノミクス下から読めばバカな道とやゆされている)だといいながら、テレビコマーシャルでは、格差拡大を隠して、今の日本はバラ色だといわんばかりだ。サミットの時、リーマンショックの前の状況に似ているなどといったのとどう整合性がつくのか。
 安倍は憲法改悪に執念を燃やしているのは事実だ。リーマンショックと同じといって消費税を延期したのも、参院選で改憲勢力が3分の2を取って、任期中に改憲をするための条件づくりだ。すべてここに収れんしている。
 だが、選挙前には、改憲につきすすむとはいわない。サミットという国際会議で、欧米の首脳があ然とするような、リーマンショック論を平気でいって、国際会議を自分の選挙対策にもてあそぶ人物だから、選挙でうそをつくことなんか朝めし前だ。
 だまされてはいけない。参院選の争点は、安倍改憲を許すのかどうかだ。安倍自民党・公明党・おおさか維新・日本のこころに投票するのは、安倍改憲に賛成の1票だ。
 改憲の本丸は、いわずと知れた9条だ。すでに集団的自衛権容認の安保法制=戦争法で立憲主義が崩されている。ついで本丸に攻撃をかけようとしている。
 世論調査で、9条改憲反対は多数だ。改憲反対の気持ち、ここを基点に参院選を判断しないと大変なことになる。国民の良心の発露を期待したい。
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石田純一さんの気持ちを尊重したい

2016年07月09日 08時41分10秒 | Weblog
 俳優の石田純一さんが、昨日8日、都知事選に野党統一候補であるなら出馬したいと態度表明をした。別の人が統一候補になるなら自分は下りて、喜んでその人を応援したいと語った。野党統一候補を立てることが何より必要だという立場だ。
 石田さんは、原発再稼働反対の運動や、安保法制=戦争法反対の運動で、一市民として国会前のデモに参加し、発言をおこなってきた。そのためにテレビの仕事で足を引っ張られることもあったようだが、屈することなく運動に参加してきた。信頼できる人だ。
 選挙になると、おれがおれがという人(小池百合子さんは女だが)が出てくる。石田さんは、別の人が野党統一候補になるなら喜んで応援するという。その姿勢がすがすがしい。
 参院選の野党4党と市民団体の共闘組織で緊急に話し合って(市民団体はすでに動いてくれているだろうが)、石田さんの気持ちを尊重して、いい方向にもっていくように努力してほしい。民進党も一歩引いて対応してほしい。民進党がまず候補を決めてそれを受け入れよ、いやなら勝手にやるというのでは、統一のために頑張ってきた人の期待を裏切る。
 共産党志位委員長は、石田さんの発言を歓迎したい、だれを統一候補にするかは4党で早急に話し合いたいと述べた。ここはやはり、市民団体を入れて今日にでも話し合いをしてほしい。
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茄子の漬物、牛すじ煮込みと格安チリワイン

2016年07月08日 09時15分07秒 | Weblog
 田舎の兄が野菜を送ってくれた。玉ねぎ、じゃがいも、トマトになすびだ。なすびの袋に茄子の浅漬けの素を入れてくれている。兄のつくるなすびは小ぶりで、大阪で売られている大ぶりとはちがう。漬け物にぴったり。さっそく漬けたら青紫のきれいな色に仕上がった。果肉はあくまで白い。
 値引きをしていた牛すじとこんにゃくを煮込んだ。両方とも臭みが強いので、何度も煮こぼして、みりん、砂糖、味噌、赤みそ、甜麺醤、オイスターソース、七味唐辛子で味付けした。
 日本酒は純米。精米度が高い純米吟醸よりも、雑味の残る純米酒がいい。ワインはチリワイン。ミディアムでフランスやイタリアのフルボディ並みだ。味が濃い。しかも安い。いつも買うのは500円程度のもの。3,4年前までは1000円弱のもの(それでも安い)だったが、いまはアルパカAlpaca(ミディアムボディ)税込み489円。チリワインの安いのがおすすめだ。
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