米軍は、墜落事故をおこしたオスプレイの飛行を19日全面的に再開した。朝、日本政府に一方的に通告し、午後にはもう飛んでいる。日本政府は、うけたまわりましたとばかりにひれ伏して、「飛行再開は理解できる」(菅官房長官)と全面賛成だ。翁長沖縄県知事は「言語道断で、とんでもない話だ。そういう政府は相手にできない。法治国家ではない」と最大級の非難をした。日本はアメリカの属国だ。
事故の現場検証を警察権をもつ海上保安庁ができないことに本質が現れている。証拠物件である事故機の残骸を米軍は勝手に持ち去っている。2004年、沖縄国際大学に米軍巨大ヘリが墜落した時も、沖縄県警を現場から排除して、証拠物件をすべて持ち去った。それだけでなく、ストロンチウム60と思われる放射性物質を含む周辺土壌を2メートルも掘り返して、これも持ち去った。日本の警察権がいっさいおよばない治外法権が現出した。それと同じ事態が起きた。日本政府はなんの抗議もしない。
翁長知事が「日本政府を相手にできない。法治国家ではない」というのはその通りだ。北方4島に世界に例のない、法の支配の及ばない特区をつくろうと変なことを考えているが、その前に、沖縄では現に日本の法が働かない事実を見せつけられているではないか。それに文句も言わずにつき従う属国政府は普通の話ができる相手ではない。
事故の現場検証を警察権をもつ海上保安庁ができないことに本質が現れている。証拠物件である事故機の残骸を米軍は勝手に持ち去っている。2004年、沖縄国際大学に米軍巨大ヘリが墜落した時も、沖縄県警を現場から排除して、証拠物件をすべて持ち去った。それだけでなく、ストロンチウム60と思われる放射性物質を含む周辺土壌を2メートルも掘り返して、これも持ち去った。日本の警察権がいっさいおよばない治外法権が現出した。それと同じ事態が起きた。日本政府はなんの抗議もしない。
翁長知事が「日本政府を相手にできない。法治国家ではない」というのはその通りだ。北方4島に世界に例のない、法の支配の及ばない特区をつくろうと変なことを考えているが、その前に、沖縄では現に日本の法が働かない事実を見せつけられているではないか。それに文句も言わずにつき従う属国政府は普通の話ができる相手ではない。
「日本会議」とはちゃんちゃらおかしい!アメリカの属国イコール「日本懐疑」(日本でないと疑ったらアメリカだった)。アメリカの属国であってアメリカの一州ではない。アメリカの一州だったら大統領の選挙人を選べるからこんな墜落事故を起こしたら司令官は更迭、軍部は平謝りする。一州になった方がいいと皮肉を込めて言いたい。