山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

北朝鮮の6回目の核実験を糾弾する

2017年09月04日 07時54分04秒 | Weblog
 北朝鮮が9月3日、6回目となる核実験を行った。朝鮮中央テレビは「ICBMの弾頭部に搭載するための水爆製造の威力のコントロールなどの正確性、信頼性を実証するために行われた」としている。
 これは日朝平壌宣言、6か国協議共同声明、国連安保理決議に反する暴挙で、厳しく糾弾しなければならない。対話による解決に逆行する最悪の行為だ。
 いまの米朝の軍事的緊張が、偶発的な誤算によって軍事的衝突に発展する危険性を内包している。それだけにそうした危険を取り除くために、米朝対話がいよいよ欠かせない。安倍首相は「これまでになく強い圧力をかけていかけていかなければならない」と圧力一辺倒を一層進める宣言をしている。しかし、だからこそ、無条件の対話の道を直ちに開かなければ、解決への方向は見えてこない。
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