20代前半のころ、広島市でサラリーマンをしておりました。
夏のある日の出勤途中、駅構内からショッピングモールへと通じる歩道を歩いていると、
周辺の道路から長いクラクションの音が響きました。
何事か!?と思い周りを見ると、原爆ドームの方向へ黙とうを捧げていました。
そこで気づき、私も足を止め、しばし目を閉じました。
今でも、鮮明に記憶しています。そして、その日が原爆が落とされた日であることを強く認識しました。
本日も朝、テレビで平和記念式典の様子が流れていました。
こども代表「平和への誓い」の中で、
「つらい出来事を、同じように体験することはできないけれど、
わたしたちは、想像することによって、共感することができます。
悲しい過去を変えることはできないけれど、
わたしたちは、未来をつくるための夢と希望をもつことができます。」
とありました。
式典の中継が終わりました。
本堂でお線香を立て、しばし思いを巡らせ、祈りを捧げました。
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