あんのん雑記

愛媛県西予市野村町の慈雲山安穏寺、
住職の雑記です

皆既月食とご詠歌

2014年10月09日 | 日記
夕刻空を見上げると雲が一面に・・・

あれよあれよという間に東の空は雲に埋まってしまいました
チョット月食は観れなさそうです

さて7時からは御詠歌のお稽古です。先日、講員さんたちと参加した
梅花流詠賛歌の特派講習会で指導いただいた峨山禅師のご和讃を復習
しながらお稽古を進めます
皆さん一生懸命のお稽古であっという間の2時間でした・・・

お稽古の後、講員さんたちと外に出てみると、タイミングよく
雲の切れ間から月の姿が・・・
月食を終え少しづつ形を戻している途中の様です

見えた見えたとワイワイと賑やかに話している間に、月は恥ずかしく
なったのか、スッと雲の中に隠れて行ってしまいました

ある講員さんが「次の月食もみんな元気に観れるといいねぇ」とおっ
しゃってました

調べてみると、次は半年後だそうで思ってたより近い!
半年後だったらみんな大丈夫じゃないかなぁ・・・でも実際は明日が
どうなるかも分からないのが私たちの命
そう思うと「半年後みんな元気で」というのも切実な壮大な願いであ
るように感じます

何事もない一日一日、その積み重ねが大きな幸せなのかなぁなどど考
えたり

何はともあれ、明日元気で・・・そして半年後元気に月食を見ましょう