あんのん雑記

愛媛県西予市野村町の慈雲山安穏寺、
住職の雑記です

春一番にスギ花粉一番

2013年02月08日 | 日記
「春一番」というか暴風といった一日、
風にのって、スギ花粉一番が到来したようで・・・



我が家のの超高性能スギ花粉検知装置が本年初のスギ花粉を検知しました!
家人がティッシュペーパーの箱を片手に悶絶しております
対して私は何ともなく花粉症の辛さとは無縁です

苦しんでいる方には誠に申し訳ないのですが、
子供の頃の私にとって「花粉症」はちょっとカッコイイものでした

身近に花粉症の方も居らず、
花粉症とはTVで見聞きするものでありました
ですので、花粉症は「田舎の人はならない、都会の人特有のもの」
という感覚があり、やはり「都会=カッコイイ」という図式が反映されるのであります

加えて、稀に「わたし花粉症で・・・」とマスク装着の人を見ると、
怪我をして三角巾をつけて登校したクラスメイトみたいな感覚があったのであります
なんか注目されますよね・・・

大人になり知識も増えました、
また、苦しむ家人を見て、つくづく大変なんだなと感じております

そういえば、花粉症はある年から発症するという事もあるそうで・・・
もしや、明日は我が身か?と戦々恐々としながら、山門代りの杉の大木を眺めるのでありました