(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  田原ふるさと公園から高取山を歩く(1)

2016-02-19 18:16:35 | ウォーキング
2016年2月18日(木)

田原ふるさと公園(秦野市)・・・才戸入口バス停・・・不動越・・・高取山556m・・・
念仏山357m・・・浅間山(善波山)300m・・・名古木交差点・・・小田急線秦野駅

   今回は秦野市側から大山南尾根に向かって歩いてみる事にしました。 このパターンはかつて蓑毛から蓑毛越(みのげごえ)を歩いて以来の事で、田原ふるさと公園から不動越までがはじめて歩くルートになります。 春の訪れを感じさせる長閑な公園の散歩道から程よい負荷のかかる山道へ、 良いウォーキングになりました。


田原ふるさと公園 その1 ふるさと伝承館  公園の核となっている建物で、他に休憩施設や水車などがあります。農産物の販売などもここで行われているようです。


田原ふるさと公園 その2 駐車場完備(この写真の右手上方にも用意されている)


田原ふるさと公園 その3 大山南尾根の稜線と田園風景  左方向が大山方面で、中央の一番高いピークが高取山


田原ふるさと公園 その4 源実朝公御首塚へ


田原ふるさと公園 その5 源実朝公御首塚(みしるしづか)


田原ふるさと公園 その6 御首塚から左手入口方向を見ると


田原ふるさと公園 その7 「源実朝公御首塚」説明板
・・・承久元年1月27日(1219)、三代将軍実朝が鶴岡八幡宮の社頭で公暁に討たれ、その御首は行方不明になっていたが、三浦義村の家臣、武常晴が拾い上げ波多野氏を頼ってこの地に葬ったと地元では伝えている。・・・右手の五輪塔がその御首塚である。・・・


田原ふるさと公園 その8 西側から見た御首塚入口「秦野市指定重要文化財 源実朝公御首塚」


田原ふるさと公園 その9 御首塚の南隣に広がる広場? 
説明板によると、この辺りで「東田原中丸遺跡」と呼ばれる鎌倉時代の領主の館跡とみられる遺構が発見されたそうです。・・・当時の秦野地域の領主であった御家人波多野氏がこの館跡に関わる人物として想定されている。


田原ふるさと公園 その10 広場北側にトイレと駐車場


田原ふるさと公園 その11 広場南側の角(標高点149mそば)にあった指導標
東田原神社 ←《歴史と伝説のみち》→ 源実朝公御首塚   これを見て、東田原神社まで足を延ばしてみようと思いました。凡そ350mぐらいの距離でしょうか。

※ところで、正面の雲が湧いている辺りに富士山がありそうな・・・どうなんですかね?


東田原神社に到着   住所 秦野市東田原(ひがしたわら)576  


「東田原神社」鳥居


東田原神社 社殿


拝殿


狛犬 吽像


狛犬 阿像


東田原神社  拝殿と本殿


東田原神社を後にして
先ほどの指導標のところにいったん戻り、そこから北(中庭地区方面)へ少しばかり進むと右の道路に出ます。 「源実朝公御首塚入口」の標柱あり。 右(東方向)へ


東に進むと、今度はこの指導標が現れます。  左、朝日神社へ


朝日神社参道


「朝日神社」鳥居と稲荷社鳥居  帰りは右手の女坂から戻ってきたのですが、こちらもかなりの急坂でした。


靴の踵が少しばかりはみ出す石段  神社ではそれほど珍しくもないのですが、こういう石段は段々厳しくなってきましたね(苦笑)。


社殿  祭神は須佐男命、誉田別命


神楽殿


朝日神社を後にして  右手に東公民館・田原ふるさと公園の臨時駐車場


さらに東に進んで


「東公民館前」交差点  左折


左に折れるとすぐに秦野市立東公民館が目に入ります。




才戸橋(さいどはし)  下は金目川(かなめかわ)


指導標 蓑毛1.53Km ←《関東ふれあいの道》→ 下大槻8.42Km


県道70号線に合流  
指導標1 蓑毛1.4Km ←《関東ふれあいの道》→ 下大槻8.6Km


合流地点 指導標2 手前(歩いてきた方向)「波多野城址・源実朝公御首塚」「田原ふるさと公園・田原ふれあい農園」


合流地点から右(南)へ少しばかり進むと、道路の反対側に高取山への進入口と指導標を見つける事ができます。 才戸入口バス停はさらに右寄りに   横断歩道を渡って


進入口の指導標 【 大山7.5Km 鶴巻9Km 弘法山7Km → 】 「野菊と信仰のみち 秦野市」


左側に見える馬頭観音の前を過ぎたら指導標に従って右折
指導標 【 不動越 高取山 大山 → 】


高取山への道   暫く舗装された道路を歩きます。


「工事中・通行止」の看板は問題なし


指導標 バス停 ⇔ 大山 鶴巻・弘法山






「中丸の里山を守る会 桃の木の植栽地域」説明板より
この地域は2013年、神奈川県で15番目の里地里山に指定されています。 ふるさとの原風景を残す貴重な棚田や田畑、竹林、源氏蛍の生息地域でもあります。・・・


前掲写真の少し先にある「久保橋」を渡って  下は「中丸沢」
指導標 バス停 才戸入口1.1Km ⇔ 不動越0.9Km 高取山1.8Km 大山6.5Km


舗装路は狭くなり


右はゴルフ場の作業口で、関係者以外立ち入り禁止になっています。  この後、標高400m位までゴルフ場に沿って進む事になります。


ネットの下を少しばかり持ち上げて


右手、ゴルフ場のようす


ハイキングコースは林道




林道と合流   指導標に従って右へ


合流地点の指導標  バス停才戸入口 ⇔ 不動越・高取山 大山    


合流地点から左方向の林道を見ると   道幅が広くガードレールも見えるので、こちらが通常利用されている林道のように見えました。 こちらも不動越に至るようですが。


右方向へ、ゴルフ場に沿って


浸食されて少々歩き難い所も   車は無理のように見えますが


分岐指導標 左、大山 鶴巻・弘法山  手前、小蓑毛
今回は不動越を経由して高取山を目指す事にしていたので左へ   直進方向の標示はないのですが、恐らく直接高取山山頂の西側に出るルートであると思われます。


分岐を過ぎると、不動越(峠)は近い




大山南尾根「不動越」(イヨリ峠)に到着  左手が大山方面、右手が高取山方面
ここは西の小蓑毛・横畑地区と東の子易地区を結ぶルートの峠になっているようです。



田原ふるさと公園から高取山を歩く(2)へ



No.485


















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