2013年11月19日(火)
送電鉄塔「湯 - 来 30号 JR東日本」より
箱根竹の道が続きます
送電鉄塔 「湯 - 来31号 JR東日本」 ここは標高700mを越える地点と思われ、この尾根の中では最も眺望の良い所でした。
31号鉄塔より 湯河原の街と真鶴半島
31号鉄塔より 岩戸山
31号鉄塔より 南方に目を転じると、遠く天城の山々まで見渡すことができました。そして眼前にはこれから歩く予定の尾根が南東方向に向かって延びています。なだらかな地形で一見歩きやすそうですが、びっしりと竹で覆われているところが気になります。写真やや左寄りには日金山山頂の建物(十国峠駅)も確認することが出来ます。
長くて単調な尾根道の登りも間もなく終わろうとしています。歩きやすい道でとても助かったのですが、それなりの忍耐力も必要でした。
初めて下りの道に転じたところです。
やっと県道20号線(熱海箱根峠線)を見る事が出来て、妙に感動です。
左、熱海峠方面 右、箱根峠方面
進行方向の熱海峠方面を見ると、小さな丘のように見えるピークが待ち構えています。それでもこのピークの標高は凡そ810mほどあり、これから歩く尾根の中では日金山を含めても最高地点になっています。道路左側のスペース(歩行者用?)を少しばかり進むと尾根道の入口に立つことが出来ました。
日金山に向かう尾根道の入口 送電鉄塔の立つピークに向かってしっかりとした作業道(?)が付けられていました。県道20号線はこの尾根の南西側斜面を並行して走ります。
最初のピークに向かって こんなに立派な道があるとは想像もしていませんでした。
途中で振り返って見ると 山頂に送電鉄塔が立つ所は標高点805mのピークで、その右側斜面には今歩いて来た道筋が見えます。
最初のピークより 湯河原の街と真鶴半島
ピークにある送電鉄塔下にこのような標柱が立っていました。「所在 静岡県熱海市泉町 国有林」 なお、この鉄塔番号はうっかり見落としてしまいました。
最初のピークより 富士山も北西方向に見えたのですが、この時はまだ雲がかかっていました。
日金山への道 この尾根には多くの送電鉄塔が立っているのですが、比較的平坦な尾根で地形的にも、位置的にもちょうど良いところにあるのでしょうね。
正面に伊豆半島方面を見ながら気持ちのよい尾根歩きです。
送電鉄塔 「熱海分岐 3号 JR東海」 鉄塔から右方向に曲がります。
日金山への道 これは単なる作業道ではなく、ハイキングコースとしても整備されているのでしょうか? 詳しいことは良くわかりませんが・・・
両側に枝道のようなものが見えますが、これは両側に送電鉄塔があるということです。
分岐点 右に折れる道があるのですが、これが恐らく地形図にも記載されている県道20号線に通じている道ではないかと思われます。エスケープルートとして注目していた道です。
送電鉄塔 「熱海分岐 5号 JR東海」
左前方に見える送電鉄塔は「熱海分岐 7号 JR東海」なのですが、ちょうどこの位置の右手ヤブの中に
三角点がありました。実際はすぐに見つけられた訳ではなく、7号鉄塔に到着してから少し戻るようにして探し当てたものです。
三等三角点765.9m
送電鉄塔「熱海分岐 7号 JR東海」より 湯河原の街と真鶴半島
7号鉄塔のあるピークを越えると、正面に日金山の山頂がはっきりと見えるようになってきました。
相変わらず快適な道が続くのですが、気になる点もありました。それはこの先の情報を全く持ち合わせていなかった事と、以前日金山を歩いた時、山頂から北の尾根を見てここを歩けないものかと考えた事があるのですが、その方向には立入禁止の標識があって、竹が繁茂していたことを承知していたからです。
分岐点 日金山の山頂直下まじかな所から左にそれ、岩戸山方面に下りかけた所で右に向かう道が現れました。このまま進んでしまったらどうしようかと思っていたので一安心しました。もし右折の道が無かったら先程出てきた20号線(?)への分岐点まで戻り、県道で日金山に進もうと考えていたからです。
ところでこの右に向かう道は20号線に通じていそうな気がしましたが、直進の道は何処に向かうのでしょうか。とても気になりました。
右折して少しばかり歩くと日金山山頂に最も近そうなところにやってきました。山頂まであと150m前後といったところでしょうか。予想通り山頂周辺は厚い箱根竹で覆われていましたが、念のために踏み跡らしきものはないかと探してみました。そしてこの写真の所からほんの少しばかり入ってみましたが、この竹の壁の凄さには手も足も出ずあっさりと諦めてしまいました(苦笑)。
日金山山頂部を左に見ながら、そのまま県道20号線方向に進むと正面に富士山が現れました。
幸いにも短時間で県道20号線に出ることができました。左へ
県道右側に(歩行者用?)スペースがあって問題なく歩けるようになっていました。
十国峠レストハウス・駐車場の看板
前方に観光客の姿も見えるようになりました。 道路標識には「県道20号線 熱海より9.5Km」
右手には見事な富士山の姿が
左手に十国峠駐車場とレストハウス ケーブルカーの登り口駅と十国峠駅も見えます。
十国登り口駅 歩いて山頂まで行きたかったのですが(地形図には歩道がある)、歩いてゆく道はないと告げられたので止むを得ずケーブルカーを利用することにしました。
*ケーブルカーについて 距離 0.3Km 標高差 約100m 所要時間 3分
日金山(十国峠)を歩く(3)へ
No.343
送電鉄塔「湯 - 来 30号 JR東日本」より
箱根竹の道が続きます
送電鉄塔 「湯 - 来31号 JR東日本」 ここは標高700mを越える地点と思われ、この尾根の中では最も眺望の良い所でした。
31号鉄塔より 湯河原の街と真鶴半島
31号鉄塔より 岩戸山
31号鉄塔より 南方に目を転じると、遠く天城の山々まで見渡すことができました。そして眼前にはこれから歩く予定の尾根が南東方向に向かって延びています。なだらかな地形で一見歩きやすそうですが、びっしりと竹で覆われているところが気になります。写真やや左寄りには日金山山頂の建物(十国峠駅)も確認することが出来ます。
長くて単調な尾根道の登りも間もなく終わろうとしています。歩きやすい道でとても助かったのですが、それなりの忍耐力も必要でした。
初めて下りの道に転じたところです。
やっと県道20号線(熱海箱根峠線)を見る事が出来て、妙に感動です。
左、熱海峠方面 右、箱根峠方面
進行方向の熱海峠方面を見ると、小さな丘のように見えるピークが待ち構えています。それでもこのピークの標高は凡そ810mほどあり、これから歩く尾根の中では日金山を含めても最高地点になっています。道路左側のスペース(歩行者用?)を少しばかり進むと尾根道の入口に立つことが出来ました。
日金山に向かう尾根道の入口 送電鉄塔の立つピークに向かってしっかりとした作業道(?)が付けられていました。県道20号線はこの尾根の南西側斜面を並行して走ります。
最初のピークに向かって こんなに立派な道があるとは想像もしていませんでした。
途中で振り返って見ると 山頂に送電鉄塔が立つ所は標高点805mのピークで、その右側斜面には今歩いて来た道筋が見えます。
最初のピークより 湯河原の街と真鶴半島
ピークにある送電鉄塔下にこのような標柱が立っていました。「所在 静岡県熱海市泉町 国有林」 なお、この鉄塔番号はうっかり見落としてしまいました。
最初のピークより 富士山も北西方向に見えたのですが、この時はまだ雲がかかっていました。
日金山への道 この尾根には多くの送電鉄塔が立っているのですが、比較的平坦な尾根で地形的にも、位置的にもちょうど良いところにあるのでしょうね。
正面に伊豆半島方面を見ながら気持ちのよい尾根歩きです。
送電鉄塔 「熱海分岐 3号 JR東海」 鉄塔から右方向に曲がります。
日金山への道 これは単なる作業道ではなく、ハイキングコースとしても整備されているのでしょうか? 詳しいことは良くわかりませんが・・・
両側に枝道のようなものが見えますが、これは両側に送電鉄塔があるということです。
分岐点 右に折れる道があるのですが、これが恐らく地形図にも記載されている県道20号線に通じている道ではないかと思われます。エスケープルートとして注目していた道です。
送電鉄塔 「熱海分岐 5号 JR東海」
左前方に見える送電鉄塔は「熱海分岐 7号 JR東海」なのですが、ちょうどこの位置の右手ヤブの中に
三角点がありました。実際はすぐに見つけられた訳ではなく、7号鉄塔に到着してから少し戻るようにして探し当てたものです。
三等三角点765.9m
送電鉄塔「熱海分岐 7号 JR東海」より 湯河原の街と真鶴半島
7号鉄塔のあるピークを越えると、正面に日金山の山頂がはっきりと見えるようになってきました。
相変わらず快適な道が続くのですが、気になる点もありました。それはこの先の情報を全く持ち合わせていなかった事と、以前日金山を歩いた時、山頂から北の尾根を見てここを歩けないものかと考えた事があるのですが、その方向には立入禁止の標識があって、竹が繁茂していたことを承知していたからです。
分岐点 日金山の山頂直下まじかな所から左にそれ、岩戸山方面に下りかけた所で右に向かう道が現れました。このまま進んでしまったらどうしようかと思っていたので一安心しました。もし右折の道が無かったら先程出てきた20号線(?)への分岐点まで戻り、県道で日金山に進もうと考えていたからです。
ところでこの右に向かう道は20号線に通じていそうな気がしましたが、直進の道は何処に向かうのでしょうか。とても気になりました。
右折して少しばかり歩くと日金山山頂に最も近そうなところにやってきました。山頂まであと150m前後といったところでしょうか。予想通り山頂周辺は厚い箱根竹で覆われていましたが、念のために踏み跡らしきものはないかと探してみました。そしてこの写真の所からほんの少しばかり入ってみましたが、この竹の壁の凄さには手も足も出ずあっさりと諦めてしまいました(苦笑)。
日金山山頂部を左に見ながら、そのまま県道20号線方向に進むと正面に富士山が現れました。
幸いにも短時間で県道20号線に出ることができました。左へ
県道右側に(歩行者用?)スペースがあって問題なく歩けるようになっていました。
十国峠レストハウス・駐車場の看板
前方に観光客の姿も見えるようになりました。 道路標識には「県道20号線 熱海より9.5Km」
右手には見事な富士山の姿が
左手に十国峠駐車場とレストハウス ケーブルカーの登り口駅と十国峠駅も見えます。
十国登り口駅 歩いて山頂まで行きたかったのですが(地形図には歩道がある)、歩いてゆく道はないと告げられたので止むを得ずケーブルカーを利用することにしました。
*ケーブルカーについて 距離 0.3Km 標高差 約100m 所要時間 3分
日金山(十国峠)を歩く(3)へ
No.343
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