2013年11月19日(火)
熱海市泉地区・・・県道20号線・・・十国峠ケーブルカー ・・・日金山771m・・・
・・・東光寺・・・落合橋
日金山(十国峠)を北側から歩いてみようと思いました。比較的分かりやすいコース取りなのですが、実際のところは山頂までハイキングコースとして整備されているわけでもなく、不明な部分が多い上に箱根竹という障害も予想されたので山頂まで辿りつけるかどうか全く予想がつかない状態でした。そんなわけで送電線関係の作業道を利用しながら行ける所まで行って、箱根竹の壁に阻まれるような事態になったら無理をしないで引き返すというつもりでいましたが・・・
*静岡県道20号線は熱海箱根峠線のことで、十国スカイライン・十国ドライブウェーなどとも呼ばれる
千歳川に架かる落合橋から県道102号線を上って来た所です。 左手に見えるのは熱海市の水道施設で、この施設を過ぎるとこれから歩く予定の尾根に通じる進入口が右手に現れます。(帰途撮影)
進入口 緩いカーブの所にあり、車一台が通れるほどの道なので見落としそうですが、水道施設が良い目印になると思います。又、この県道102号線をそのまま進めば東光寺を経て日金山に至るハイキングコースに入る事が出来ます。(帰途撮影)
蜜柑畑の農道のような細い道を上って行くと
数戸の民家が見える場所に出ます。正面の二股を左に道を取ると
すぐにダートの林道のような道に変わります。
橋の右側に熱海市の水道施設があり
橋を渡るとすぐに「一般車両通行止め」のゲート
看板には「この林道は、国有林の専用林道です。許可のない車両の通行は禁止します・・・ 林野庁」と
地形図には近道があるようですが、林道をそのまま進みました。
快適に歩ける林道でした
大きく左にカーブする所にカーブミラーが立っていて、ここに今日の登山口がありました。
林道が尾根の背を切るように左に曲がったところです。 左手には防火帯のようにも見える切り開かれた尾根の背が現れ、その上を送電線が通っていました。この尾根は丁度送電線の道のようになっていて、地形図を見ると県道20号線までほぼ真西に向かって真っすぐ延びています。作業道が頼りだったのですが、これほど見事に切り開かれているとは予想もしていなかったので、驚きとともにほっとした気分になりました。県道20号線までは何とか行けそうな気がしたのは言うまでもありません。
*真ん中に立っていた白杭には「貸付契約内容 鉄塔敷・送電線路敷」と記されていました。
尾根への入口 すぐに前の写真の位置から登ろうとしたのですが、のり面が急傾斜だったので本来の進入口があるかも知れないと思い、数m先に進んでみるとここが見つかりました。
尾根右側の樹林へ 作業道は切り開かれた場所(送電線の真下)よりも、大部分はその両側の樹林の中を歩くような形で付けられていました。
作業道とは思えないような歩きやすい道が続き、ごく普通のハイキングコースを歩いているような印象を受けました。指導標の類は一切無いのですが、尾根筋を歩く一本道なので道迷いの心配も全くありません。
送電鉄塔「湯 - 来 24号 JR東日本」
後方に湯河原の街と真鶴半島
右側の樹林を進んでいます
送電鉄塔「湯 - 来 25号 JR東日本」
後方に門川から岩戸山に続く稜線が見えました
標高点574m付近でしょうか・・・
左側の樹林へ
立派なハイキングコースと言ってもおかしくないですね
快適な作業道が続きます
正面に送電鉄塔 「湯 - 来 27号 JR東日本」
竹が目立ってきたかなという感じで、少々不安になってきました。
送電鉄塔 「湯 - 来 28号 JR東日本」
ここは送電鉄塔の真下を進みます
凄い竹の壁
送電鉄塔 「湯 - 来 29号 JR東日本」
29号鉄塔より岩戸山と相模灘
鉄塔下のリンドウの花
作業道はていねいに整備されていたので難なく歩く事が出来たのですが、竹が密集していたら即、退却という事になったでしょうね。この手の竹は疎らに生えていても疲れます。
送電鉄塔「湯 - 来 30号 JR東日本」
静岡県 日金山(十国峠)を歩く(2)へ
No.342
熱海市泉地区・・・県道20号線・・・十国峠ケーブルカー ・・・日金山771m・・・
・・・東光寺・・・落合橋
日金山(十国峠)を北側から歩いてみようと思いました。比較的分かりやすいコース取りなのですが、実際のところは山頂までハイキングコースとして整備されているわけでもなく、不明な部分が多い上に箱根竹という障害も予想されたので山頂まで辿りつけるかどうか全く予想がつかない状態でした。そんなわけで送電線関係の作業道を利用しながら行ける所まで行って、箱根竹の壁に阻まれるような事態になったら無理をしないで引き返すというつもりでいましたが・・・
*静岡県道20号線は熱海箱根峠線のことで、十国スカイライン・十国ドライブウェーなどとも呼ばれる
千歳川に架かる落合橋から県道102号線を上って来た所です。 左手に見えるのは熱海市の水道施設で、この施設を過ぎるとこれから歩く予定の尾根に通じる進入口が右手に現れます。(帰途撮影)
進入口 緩いカーブの所にあり、車一台が通れるほどの道なので見落としそうですが、水道施設が良い目印になると思います。又、この県道102号線をそのまま進めば東光寺を経て日金山に至るハイキングコースに入る事が出来ます。(帰途撮影)
蜜柑畑の農道のような細い道を上って行くと
数戸の民家が見える場所に出ます。正面の二股を左に道を取ると
すぐにダートの林道のような道に変わります。
橋の右側に熱海市の水道施設があり
橋を渡るとすぐに「一般車両通行止め」のゲート
看板には「この林道は、国有林の専用林道です。許可のない車両の通行は禁止します・・・ 林野庁」と
地形図には近道があるようですが、林道をそのまま進みました。
快適に歩ける林道でした
大きく左にカーブする所にカーブミラーが立っていて、ここに今日の登山口がありました。
林道が尾根の背を切るように左に曲がったところです。 左手には防火帯のようにも見える切り開かれた尾根の背が現れ、その上を送電線が通っていました。この尾根は丁度送電線の道のようになっていて、地形図を見ると県道20号線までほぼ真西に向かって真っすぐ延びています。作業道が頼りだったのですが、これほど見事に切り開かれているとは予想もしていなかったので、驚きとともにほっとした気分になりました。県道20号線までは何とか行けそうな気がしたのは言うまでもありません。
*真ん中に立っていた白杭には「貸付契約内容 鉄塔敷・送電線路敷」と記されていました。
尾根への入口 すぐに前の写真の位置から登ろうとしたのですが、のり面が急傾斜だったので本来の進入口があるかも知れないと思い、数m先に進んでみるとここが見つかりました。
尾根右側の樹林へ 作業道は切り開かれた場所(送電線の真下)よりも、大部分はその両側の樹林の中を歩くような形で付けられていました。
作業道とは思えないような歩きやすい道が続き、ごく普通のハイキングコースを歩いているような印象を受けました。指導標の類は一切無いのですが、尾根筋を歩く一本道なので道迷いの心配も全くありません。
送電鉄塔「湯 - 来 24号 JR東日本」
後方に湯河原の街と真鶴半島
右側の樹林を進んでいます
送電鉄塔「湯 - 来 25号 JR東日本」
後方に門川から岩戸山に続く稜線が見えました
標高点574m付近でしょうか・・・
左側の樹林へ
立派なハイキングコースと言ってもおかしくないですね
快適な作業道が続きます
正面に送電鉄塔 「湯 - 来 27号 JR東日本」
竹が目立ってきたかなという感じで、少々不安になってきました。
送電鉄塔 「湯 - 来 28号 JR東日本」
ここは送電鉄塔の真下を進みます
凄い竹の壁
送電鉄塔 「湯 - 来 29号 JR東日本」
29号鉄塔より岩戸山と相模灘
鉄塔下のリンドウの花
作業道はていねいに整備されていたので難なく歩く事が出来たのですが、竹が密集していたら即、退却という事になったでしょうね。この手の竹は疎らに生えていても疲れます。
送電鉄塔「湯 - 来 30号 JR東日本」
静岡県 日金山(十国峠)を歩く(2)へ
No.342
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