2016年6月3日(金)
江ノ島駅(江ノ電)・・・江の島・・・小動神社・・・腰越駅(江ノ電)
江の島には過去一度だけ訪れた事があるのですが、これまた随分昔の話で(苦笑)土産物屋が立ち並ぶ入口付近を少しばかり歩いてすぐに帰ってしまった記憶しかありません。 以来、私にとっての江の島はいつも離れた所から眺める小さな島で、有名な観光地であるという事と、橋で繋がっている事以外は何も知らない存在でした。 今回、先ずその橋を歩いて渡る事から始めようと・・・
江ノ島駅(江ノ島電鉄線) 交通機関はいろいろとあるのですが、今日はここをスタート地点としました。
片瀬東浜交差点
ほっとするような穏やかな景色ですが、もう少しすると多くの海水浴客で一変するのでしょうね
片瀬海岸 東浜海水浴場 海岸にいろいろな資材が置かれていたのですが、「海の家」の建設ラッシュが始まったようです。
江の島と二つの橋 左の「江の島大橋」と右の「江の島弁天橋」(歩行者用)
橋を渡り終えた所に詳しい案内板 これで今日歩く予定のルートを確認しました。 基本プランは島の中央部を時計周りに回って戻る事。それに加えて島の南側の海岸に降りてみる事です。(ごく一般的なコース取り?) 先ずは江の島のメインストリート「弁財天仲見世通り」へ
弁財天仲見世通り とにかく人通りの多い事にびっくり、休日ともなればこんなものではないのでしょうね。 とても有名な観光地であるという事は十分承知していましたがやっぱり凄いです。これは10時頃の状態ですが、戻ってきた時更に多くなっていた事は言うまでもありません。 それと至る所で私にはさっぱり分からないアジア系の言語と思われる言葉が飛び交っていたのも印象的でしたね。
仲見世通りを直進すると「江島神社(えのしまじんじゃ)」の社号標と鳥居 ここからはしっかり足を鍛えられます。
狛犬 吽像
狛犬 阿像
「瑞心門」(ずいしんもん)
「江島神社 三宮の御案内」より
辺津宮(下之宮)、中津宮(上之宮)、奥津宮(御旅所・本宮)の三宮を総称して江島神社と称す・・・ 他の説明板によると、祭神は三人姉妹の女神なのだそうです。
辺津宮(へつみや)
前掲写真説明板より 祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと) 建永元年(1206)源實朝が創建・・・
江島神社 絵図
八坂神社 説明板より 祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
この神社の祭礼は江の島天王祭といわれ、毎年7月の中旬に行われる。・・・故事により、神輿は江の島大橋際より真裸体の若人達に担がれ海に入り、浮きつ沈みつし・・・夫婦神である対岸に鎮座する腰越の小動神社へと神幸し、一年一度会いに行く・・・「神奈川の祭り五十選」に選ばれている。
秋葉社・稲荷社
御神木(大銀杏) むすびの樹
小展望台より連続写真2枚 江の島ヨットハーバー、小動岬(こゆるぎみさき)方面
小展望台より 三浦半島方面
小展望台を後にして 右、中津宮
中津宮(なかつみや)
説明板「中津宮」より 祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
創建は仁壽三年(853)、その後元禄二年(1689)改築。現社殿は平成八年の全面改修により元禄二年改築当時の中津宮(権現造り)を再現したもの。・・・
狛犬 吽像
狛犬 阿像
中津宮
中津宮
江の島最高点へ 最後の登り
江の島のほぼ最高点に近い所といってよいでしょうか 標高は凡そ60m程と思われますから、先日歩いた城ヶ島のほぼ倍の高さになるわけですね。
正面の建物はサムエル・コッキング苑入口 後方に展望灯台
左手の展望台より 連続写真3枚 左寄りに房総半島方面
相模湾
伊豆半島から箱根連山方面
展望台を後にして 「山ふたつ」へ 「山ふたつ」というのは何の事だろうと思いつつ
左手にオヤ?と思うような光景が現れてきました。
「山ふたつ」という所のようで、ここはその展望台
説明板「山二つ」より 江の島をちょうど二分する境となっていることから俗に「山ふたつ」といわれている。断層に沿って浸食された海食洞が崩落したことで「山ふたつ」が出来たともいわれている。 サムエル・コッキング苑から下りてくる階段横には赤茶色の地層が見えますが、これは関東ローム層で箱根・富士山の火山灰が堆積したものです。
展望台より
展望台より 絶景です
「奥津宮」鳥居
狛犬 吽像
狛犬 阿像
奥津宮(おくつみや) これより先には入れません
説明板「奥津宮」より 祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
多紀理比賣命は三人姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様と言われる。 昔は本宮、または御旅所(おたびしょ)と称され、社殿は壮麗を極めていたが、天保十二年(1841)に焼失。 翌十三年に再建されたのが現在の社殿です。平成二十三年(2011)に社殿修復・・・
「亀石」 説明板より 古い標文に『鎌倉四名石の一つで、またの名を「蔵六石」という』とあります。・・・
「ちから石」 説明板より 江戸時代に日本一の力持ちといわれた卯之助(岩槻藩)が当神社に奉納したもの。 重さ八十貫(320kg)で、石には「奉納 岩槻卯之助 持之ハ拾貫」と刻まれている。・・・
奥津宮の隣に「龍宮」(わだつみのみや) 鳥居
説明板「龍宮」より 祭神は龍神 江の島は湧出以来龍の棲む所といわれ、古来より龍神は弁財天信仰と習合し密接な結びつきから江島縁起を始め多くの伝説を残している・・・
狛犬 吽像
狛犬 阿像
龍宮(わだつみのみや)
神奈川県 江の島を歩く(2)へ
No.500
江ノ島駅(江ノ電)・・・江の島・・・小動神社・・・腰越駅(江ノ電)
江の島には過去一度だけ訪れた事があるのですが、これまた随分昔の話で(苦笑)土産物屋が立ち並ぶ入口付近を少しばかり歩いてすぐに帰ってしまった記憶しかありません。 以来、私にとっての江の島はいつも離れた所から眺める小さな島で、有名な観光地であるという事と、橋で繋がっている事以外は何も知らない存在でした。 今回、先ずその橋を歩いて渡る事から始めようと・・・
江ノ島駅(江ノ島電鉄線) 交通機関はいろいろとあるのですが、今日はここをスタート地点としました。
片瀬東浜交差点
ほっとするような穏やかな景色ですが、もう少しすると多くの海水浴客で一変するのでしょうね
片瀬海岸 東浜海水浴場 海岸にいろいろな資材が置かれていたのですが、「海の家」の建設ラッシュが始まったようです。
江の島と二つの橋 左の「江の島大橋」と右の「江の島弁天橋」(歩行者用)
橋を渡り終えた所に詳しい案内板 これで今日歩く予定のルートを確認しました。 基本プランは島の中央部を時計周りに回って戻る事。それに加えて島の南側の海岸に降りてみる事です。(ごく一般的なコース取り?) 先ずは江の島のメインストリート「弁財天仲見世通り」へ
弁財天仲見世通り とにかく人通りの多い事にびっくり、休日ともなればこんなものではないのでしょうね。 とても有名な観光地であるという事は十分承知していましたがやっぱり凄いです。これは10時頃の状態ですが、戻ってきた時更に多くなっていた事は言うまでもありません。 それと至る所で私にはさっぱり分からないアジア系の言語と思われる言葉が飛び交っていたのも印象的でしたね。
仲見世通りを直進すると「江島神社(えのしまじんじゃ)」の社号標と鳥居 ここからはしっかり足を鍛えられます。
狛犬 吽像
狛犬 阿像
「瑞心門」(ずいしんもん)
「江島神社 三宮の御案内」より
辺津宮(下之宮)、中津宮(上之宮)、奥津宮(御旅所・本宮)の三宮を総称して江島神社と称す・・・ 他の説明板によると、祭神は三人姉妹の女神なのだそうです。
辺津宮(へつみや)
前掲写真説明板より 祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと) 建永元年(1206)源實朝が創建・・・
江島神社 絵図
八坂神社 説明板より 祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
この神社の祭礼は江の島天王祭といわれ、毎年7月の中旬に行われる。・・・故事により、神輿は江の島大橋際より真裸体の若人達に担がれ海に入り、浮きつ沈みつし・・・夫婦神である対岸に鎮座する腰越の小動神社へと神幸し、一年一度会いに行く・・・「神奈川の祭り五十選」に選ばれている。
秋葉社・稲荷社
御神木(大銀杏) むすびの樹
小展望台より連続写真2枚 江の島ヨットハーバー、小動岬(こゆるぎみさき)方面
小展望台より 三浦半島方面
小展望台を後にして 右、中津宮
中津宮(なかつみや)
説明板「中津宮」より 祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
創建は仁壽三年(853)、その後元禄二年(1689)改築。現社殿は平成八年の全面改修により元禄二年改築当時の中津宮(権現造り)を再現したもの。・・・
狛犬 吽像
狛犬 阿像
中津宮
中津宮
江の島最高点へ 最後の登り
江の島のほぼ最高点に近い所といってよいでしょうか 標高は凡そ60m程と思われますから、先日歩いた城ヶ島のほぼ倍の高さになるわけですね。
正面の建物はサムエル・コッキング苑入口 後方に展望灯台
左手の展望台より 連続写真3枚 左寄りに房総半島方面
相模湾
伊豆半島から箱根連山方面
展望台を後にして 「山ふたつ」へ 「山ふたつ」というのは何の事だろうと思いつつ
左手にオヤ?と思うような光景が現れてきました。
「山ふたつ」という所のようで、ここはその展望台
説明板「山二つ」より 江の島をちょうど二分する境となっていることから俗に「山ふたつ」といわれている。断層に沿って浸食された海食洞が崩落したことで「山ふたつ」が出来たともいわれている。 サムエル・コッキング苑から下りてくる階段横には赤茶色の地層が見えますが、これは関東ローム層で箱根・富士山の火山灰が堆積したものです。
展望台より
展望台より 絶景です
「奥津宮」鳥居
狛犬 吽像
狛犬 阿像
奥津宮(おくつみや) これより先には入れません
説明板「奥津宮」より 祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
多紀理比賣命は三人姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様と言われる。 昔は本宮、または御旅所(おたびしょ)と称され、社殿は壮麗を極めていたが、天保十二年(1841)に焼失。 翌十三年に再建されたのが現在の社殿です。平成二十三年(2011)に社殿修復・・・
「亀石」 説明板より 古い標文に『鎌倉四名石の一つで、またの名を「蔵六石」という』とあります。・・・
「ちから石」 説明板より 江戸時代に日本一の力持ちといわれた卯之助(岩槻藩)が当神社に奉納したもの。 重さ八十貫(320kg)で、石には「奉納 岩槻卯之助 持之ハ拾貫」と刻まれている。・・・
奥津宮の隣に「龍宮」(わだつみのみや) 鳥居
説明板「龍宮」より 祭神は龍神 江の島は湧出以来龍の棲む所といわれ、古来より龍神は弁財天信仰と習合し密接な結びつきから江島縁起を始め多くの伝説を残している・・・
狛犬 吽像
狛犬 阿像
龍宮(わだつみのみや)
神奈川県 江の島を歩く(2)へ
No.500