(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県  足和田山を歩く(3)

2015-10-03 14:34:13 | ウォーキング
2015年9月22日(火)

四等三角点1237.6mより


四等三角点を後にして  三湖台に向かいます。




林道に合流


右へ


林道に合流


右へ  この道は三湖台に直接通じています。


三湖台への道


階段道を登りきると


三湖台入口  指導標 左、紅葉台0.6Km   右、三湖台・西湖民宿


三湖台 その1 三湖台はメインルートから北西方向に延びる支尾根のピークに


三湖台 その2 とても綺麗に整備されていて、かつて訪れた時の様子から随分雰囲気が変わっていました。


三湖台 その3 山頂標識「三湖台 Mt.Sankodai 1202.56m 東海自然歩道」


三湖台 その4 「富士箱根伊豆国立公園・東海自然歩道・三湖台」説明板より
「三湖台」は、富士北麓区間の西湖の南に位置し、標高は1,202mです。見渡す限りなだらかに広がる青木ヶ原樹海に浮かぶ富士山の雄姿をまじかに望み、周囲の湖を望む事が出来る絶好のビューポイントです。三湖台の名前は、三つの湖(西湖・精進湖・本栖湖)がかつて見えた事からその名が付けられた。・・・


三湖台 その5 大室山方面から  右方向に連続写真です(左手には富士の裾野)


三湖台 その6  広がる青木ヶ原樹海


三湖台 その7


三湖台 その8  西湖と左 王岳、右 鬼ヶ岳


三湖台 その9  十二ヶ岳方面


三湖台 その10 御坂山塊方面まで


三湖台 その11 山頂方位盤


三湖台 その12 山頂方位盤


三湖台 その14 「三湖と青木ヶ原樹海」 説明板より
西湖、精進湖、本栖湖はかつて一つの湖(古せの海)であったと考えられており、複数回の噴火による溶岩流により三湖に分断され出来た湖です。特に864年の貞観噴火は大量の溶岩(青木ヶ原溶岩流)で、せの海を埋め立て、西湖と精進湖を誕生させています。なお、三湖は同じ地下水脈を有しているため、水位が連動する傾向があり、湖面標高はほぼ同じ約900mです。・・・


三湖台 その15 足和田山   ここから左に下ると、西湖民宿村へ


三湖台 その16 南側に位置する富士山は足和田山(五湖台)と同じ状態   後はこの付近にある筈の三角点を探してみる事に 


三湖台入口にあった指導標から紅葉台方面に向かって15mほど進んだ左側の土手で


なんとか三角点を発見する事が出来ました。


四等三角点1202.6m


そのまま紅葉台へ


右へ  道も広々としてきました。


車止めの左手に指導標 足和田山(五湖台)・三湖台 ⇔ 紅葉台・氷穴・風穴


左側から一般車両も入って来れる林道がUターンする形で右手に回り込み駐車場へ
この周辺を「紅葉台」と呼ぶのでしょうか。


広い駐車場と一番奥に展望台レストハウス   ここはこのレストハウスの展望台に上がらないと良い眺望は得られないようです。
この付近で三角点1164.7mを探してみたのですが、見つけられませんでした。 ところが、この写真の左側やや手前の木陰になっている部分にそれらしきものが見えるので、もしやこれが?(笑)


「富士箱根伊豆国立公園 東海自然歩道」 富士五湖についての説明板


レストハウスの右側を通って東海自然歩道を下ります。




紅葉台駐車場からの林道に合流   前方ヘアピンカーブの頂点に分岐点


分岐点から東海自然歩道へ   トレランのルートとはまだお付き合いが続きます。


ほぼ一直線に降りてゆくと




下方に広場が現れます。  指導標 氷穴・風穴方面 ⇔ 三湖台方面  右、西湖民宿村


広場に降り立った所に設置されていた看板型の指導標
直進、風穴・竜宮洞穴方面  右手前、西湖民宿村・根場(ねんば)民宿村


看板型指導標付近から見た広場のほぼ全景   私が初めてここを訪れた時、この場所が紅葉台だと思った所です。今でもそんな気持ちがあるのですが、「紅葉台」というのはどの場所・範囲をいうのかもう一つピンときません。


「富士箱根伊豆国立公園 東海自然歩道」より 青木ヶ原樹海について
ここは、西湖や御坂山系の展望がよく、特に秋の紅葉の眺めが見事なため紅葉台ともいわれています。青木ヶ原樹海は、西湖・精進湖・本栖湖にまたがる溶岩流の上にできた原生林地帯で、コメツガ・モミ・トウヒ・アカマツなどの樹齢300年を経た大木の下にはアセビ・ツツジ・コケなどが生い茂り、昼でも暗い密林となっています。 環境庁 山梨県


今は樹木が育ったせいか、北側の展望はあまりよくありません。


「富士箱根伊豆国立公園 紅葉台 海抜1,164m」 山頂標識にあたる基本標識が、このように放置されている事が少々不思議です。 標高は三角点の標高を示しているようですが・・・


「富士八景」説明板  これは新しいタイプの説明板で、外国人観光客向けという感じです。
紅葉台(こうようだい)について   裾野から富士山頂まで視線を遮るものがなく、富士山との距離も近いため、目の前に大きく広がる存在感のある富士山を眺望することが出来るポイントです。お勧めの時期は10月中旬~11月中旬にかけて・・・


南側の富士山方面   ところが相変わらずこんな状態で・・・


万葉碑  裏側に分かりやすい漢字かなまじり文が用意されています。


紅葉台の西側入口に立つ「東海自然歩道  環境省 山梨県」の標柱


「紅葉台入口」バス停を目指します。


指導標 直進 風穴・氷穴


分岐点  左へ
指導標 左、国道139号線  右、鳴沢氷穴  
ここから東海自然歩道はほぼ直進の右方向へ向かいます。 大きなリボンも右前方に付けられているので、トレランのルートともここでお別れのようです。 私は随分長い距離を一緒に歩いてきたつもりですが、ウルトラトレイルの方は46時間の制限時間の中で累積標高差9,500mの道を168Kmも走るのですから、私からみれば人間業ではありませんね。


すぐに紅葉台駐車場からの林道と合流  右へ


ドライブイン?の前を進んで
この道路をもう少し進めば国道139号線に出るので、そこ(紅葉台入口バス停)が今日の実質的ゴール地点という事になります。 あとは勝山バス停までバスに乗るだけの予定だったのですが、現実はそうすんなりとはいきませんでした。 原因は連休による国道の渋滞です。139号線の渋滞は当初から予想できた事で、自分の考えが甘かったというだけの話なのですが・・・


「紅葉台入口」バス停から凡そ2時間をかけて到着した「勝山」バス停
この後、裏道を歩いて道の駅勝山に向かったのですが


途中でこんな神社が目に入りました。 社号標に「村社 八王子神社」


八王子神社 鳥居


手水舎と水口


狛犬 吽像


狛犬 阿像


八王子神社 社殿


扁額に八王子神社  祭神は素盞鳴尊


本殿  説明板によると、本殿は江戸時代前期の貞享三年(1686)に建立されたもの。・・・本殿を覆い保護する雨屋(天屋)は本殿の長期保存を図るため、昭和54年(1979)に鉄筋のものがつくられた。


社殿左手に並ぶ境内舎 左から、山神社、天神社、疱瘡社


秋葉神


道の駅勝山の裏手に到着



No.470