(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  吾妻山から高山を歩く (3)

2015-01-20 09:16:00 | 里山歩き
2015年1月19日(月)

王子神社より


王子神社(おうじじんじゃ) 正面参道


王子神社  (住所 神奈川県小田原市沼代)


王子神社  社殿


王子神社  祭神は伊弉冊尊(いざなみのみこと)


本殿


狛犬 阿像


狛犬 吽像


小田原市指定保存樹(スギとナギ)と手水屋


指導標 六本松1,300m ⇔ 桜の馬場500m
王子神社を後にして、左(北)方向に少しばかり進んだ所にあったもので、良く見ると指導標でした。 六本松方向に進みます。 「六本松」は曽我丘陵のハイキングコースにあるポイントの一つ


沼代農道を六本松方面へ


道路標識  この少し先で大井・下曽我方面(左)と中井・小竹方面(右)に分かれます。


ここで大井・下曽我方面(左)へ


間もなく正面に高山が姿を表します。 このまま進むと一たん小田原中井広域農道(小田原中井線)に出るので、それを横断する事になります。

*高山について  高山は山頂部が平坦でこれといった特徴のない低山ですが、曽我丘陵で山名のついているピークの中では3番目の標高になっている山です。 反対側(西側)の曽我丘陵ハイキングコースから進めば数分で山頂を踏めるのですが、こちら側(東側)からはまだ登った事がありません。途中まで農道もあるようですが、蜜柑畑が広がるところなので、敢えて直登してみることにしました。 広域農道からの標高差は凡そ100mぐらいと思われます。


秦野、平塚方面   左端は大山から南に延びる尾根の稜線
蜜柑畑の中をほぼ南西方向に進んでいます。 蜜柑畑を撮ってもあまり意味がないので、後方を振り返ったものです。


さらに登って相模湾方面を見たもの


農道に出たところ   この少し先からヤブに入りました。


進入地点   結論から言うと進入口はそれほど問題は無かったと思うのですが、後僅かだろうと甘くみて、歩きやすそうな所ばかり歩いている内に段々北寄りにそれてしまったようで、結果距離がのびて20分を越えるほどの時間がかかってしまいました(写真の地点から)。上手に歩けば10分ぐらいで済んだと思うのですが(苦笑)。道がついていれば5分前後のところと思われます。


アオキの樹林の中を歩くようなヤブです。 笹竹でないのが救いでした。




高山山頂 その1
三角点のある蜜柑畑に飛び出したところです。 右手に三角点が見えました。


高山山頂 その2 飛び出した地点を振り返って見ると


高山山頂 その3 三角点  山頂部は展望がありません


高山山頂 その4 二等三角点


高山山頂 その5 三角点の南側にある作業小屋と送電鉄塔方向に進むと作業道に出るので、これを右(西)に進めば数分でハイキングコースに出ることが出来ます。  確かめてはいませんが、左に向かう道を利用すればヤブコギをしないで来れたかも?


高山山頂 その6  JR送電鉄塔 西-平 41号


ハイキングコースに合流
右寄りの道を進めば六本松方面に、左手の坂を下れば国府津駅に至ります。
*このハイキングコースは「国府津・曽我丘陵ウォーキングコース」というのが正式名称のようです。


左の坂を下って




この農道下付近に小田原中井広域農道(上町隧道 かのまちずいどう)が通っています。


風外窟分岐の指導標
五国峠碑540m 西山農道休憩所1,050m 菅原神社2,400m 国府津駅3.200m ⇔ 上町隧道350m? 一本松跡170m? 六本松跡2,050m


「五国峠農道記念碑 昭和二十七年三月」


農道の四叉路  直進   左は沼代の「桜の馬場」方面へ


立派な広い農道に変ります。


西山農道休憩所  ベンチ、トイレあり


指導標 右、国府津駅へ  前掲写真休憩所の下にこの分岐があります。




国府津駅西側にある踏切に出ました。   国府津駅は直進ですが、右折して菅原神社へ


菅原神社


「わらべうた 通りゃんせ 発祥の地」碑


曽我兄弟隠石(かくれいし)


手水屋




菅原神社  (住所 小田原市国府津1752)


菅原神社 社殿  祭神は菅原道真他


狛犬 吽像


狛犬 阿像


茅輪(ちわ)を潜って社殿裏手へ


稲荷社(国府津稲荷)


諏訪社


諏訪社  祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)


本殿


社殿方向から見た境内のようす


踏切に戻って
高架が御殿場線  踏切の線路も御殿場線のようですが、貨物線のようでもあり詳しい事はわかりません。


「天神暗きょ」を通って  上は東海道線


JR国府津駅



No.431

神奈川県  吾妻山から高山を歩く (2)

2015-01-20 09:13:45 | 里山歩き
2015年1月19日(月)

川勾神社より


川勾神社  鳥居左脇に伊藤博文揮毫「川勾神社」の扁額が飾られています。


「川勾神社」 (住所 神奈川県中郡二宮町山西) 


藁ぶき屋根といい、このような神門?がある神社は珍しいですね。 両脇には仁王のように櫛磐間戸命(くしいわまどのみこと)と豊磐間戸命(とよいわまどのみこと)が立っていました。ガラス張りの中ですが。


神輿殿  さぞかし立派な神輿が納められているような・・・見学してみたいものです。


この手水屋から富士山を望むことが出来るのだそうですが、今日は生憎と叶いませんでした。


神楽殿


「石鳥居」  撤去された古い鳥居のようです。


川勾神社 社殿  
祭神は大名貴命(おおなむじのみこと) 大物忌命(おおものいみのみこと) 級津彦命(しなつひこのみこと) 級津姫命(しなつひめのみこと) 衣通姫命(そとおりひめのみこと)
徳川家康ら古くから幕府や有力な武家の信仰を受けていたそうです。


狛犬 吽像


狛犬 阿像


鳥居を出たらすぐ右手の駐車場内を通って


白髭神社(しらひげじんじゃ)を目指します。


「川匂の湯場」   説明板によると、古くから「川匂の湯」として広く知られ、明治三十七・八年頃の最盛期には東京・横浜方面から来る人で賑わったという。


川匂の湯場   ほんの少し水?が溜まっている程度ですが、現在も僅かに湧出しているらしい。


下原橋   小田原市内に入って間もないところです。 橋の手前を右折して中村川沿いに進むのですが、中村川と言えば、中井町の比奈窪方面から流れて来る川の事です。
*この地点から高山山頂までが初めて歩くルートでした。


中村川の左岸を歩いて


ここで川沿いの道から別れて右方向へ




新幹線の高架下を行き


光福寺前を左折




山西橋  直進  下は中村川


橋の上から左手に新幹線の高架橋


橋の上から右手に丹沢塔ノ岳方面


直進  左手の橋は舟子橋(ふなこばし)


白髭神社の鳥居が見えてきました。


社号標 「郷社 白髭神社」
*次の目標地点の王子神社(おうじじんじゃ)は鳥居左手の道に進みます。


「白髭神社」 (住所 神奈川県小田原市小船669)


参道石段途中に狛犬 吽像


参道石段途中に狛犬 阿像


白髭神社 社殿
説明板によると   白髭神社はこの地域の総氏神で、鎌倉時代の記録によれば、もともと地蔵堂があったが、その後伊勢神宮の神官が諸国行脚の際にその地蔵堂に宿したところ白髭の夢をみた。 そこで御神像を彫り、社殿を造営して西暦877年9月9日に盛大な鎮守祭を行ったのが白髭神社の起源とされているそうです。


白髭神社  祭神は猿田彦命


神楽殿


鐘楼


社殿前の狛犬 吽像


社殿前の狛犬 阿像


鳥居を出て右手前に進むと県道709号線へ


「下中駐在所前」バス停  バス路線(県道)を右方向にそのまま進めば中井町比奈窪へ


県道709号線   県道に出ると右斜め前方に自販機が見えるので、その裏側の道に入ります。


後は道なりに進んで




小船(おぶね)地区を進みます。  左へ


「東之越橋」を渡り (下は舟子川)


ここで右折   この辺りからとても快適なハイキングコースになります。


右折すると正面に小田原厚木道路


小田原厚木道路の高架を潜ると道は二手に  右へ




変則的な四辻  右へ


気持ちの良い田園地帯を行きます。   この辺りも小船地区


小さな橋




小さな橋


沼代(ぬましろ)地区に入って行きます。


谷戸につくられた棚田


沼代地区の坂を上り続けます




左に溜池?   突き当たりは右へ


防火水槽の看板が架かっていましたが


溜池を過ぎると三叉路に出るので左方向に直進   中央石段の先には福泉寺


やや広い道路(沼代農道)に出ます。  左方向に少しばかり進むと


王子神社に到着です。  左手の鳥居のある表参道へ回って行きました。



神奈川県 吾妻山から高山を歩く (3)へ



No.430