(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

山梨県  三ツ峠山を歩く(2)

2014-11-14 20:41:56 | ウォーキング
2014年11月14日(金)

三ツ峠山(開運山)山頂より


トイレ傍の分岐点に戻ってから御巣鷹山に向かいました。
間もなく三ツ峠山と御巣鷹山の中間地点にある分岐へ(左折)   確かな事は言えませんが、直進すると北側から三ツ峠山山頂に至るようです。


分岐指導標  三ツ峠山頂10分 ←(三ツ峠・御巣鷹山中間)→ 御巣鷹山10分




樹林を抜けると御巣鷹山の山頂部が姿を現しました。


分岐指導標  至る山頂(三ツ峠) ⇔ 至る清八峠  右、北口下山道  直進です。


御巣鷹山山頂 その1 山頂部に到着したのですが、山頂部はほぼ全て通信施設に占領されている状態でした。 というわけで、取り敢えず通信施設の裏側を回って見る事にしたのですが、結局これといったものは何も見当たらず


御巣鷹山山頂 その2 途中でこの写真(南アルプス方面)を1枚撮っただけで


御巣鷹山山頂 その3 ほんの少し先の登山道に戻ってしまいました。
そこで目に入ったのが【 三ツ峠 ⇔ 清八峠・本社ヶ丸 】の指導標


御巣鷹山山頂 その4 結局、御巣鷹山は清八峠方面への単なる通過点に過ぎなかったというわけで、富士山の眺望も樹林に遮られこれがやっとの状態でした。


御巣鷹山山頂を後にして三ツ峠山荘へ   正面に見えた三ツ峠山


三ツ峠山の右側に




三ツ峠山山頂部


三ツ峠山荘に到着


山荘展望台からもう一枚


山荘下の分岐から下山の林道に入る前に、もう一度最初に休憩をとった展望地にやって来たところです。 眺望の良い場所でゆっくりと食事を摂るためと、ついでに木無山を確認したいと思っていたからです。


再度、展望地より


展望地より  富士に少し雲が架かるようになってきました。 じっと見ていると、刻一刻と雲が変化してゆきます。  食事後、展望地から天上山方面に進んでみると


再び山頂方位盤がある展望地へ   ここは眺望があまり良くありません。


山頂方位盤  狭い範囲の中でこんなにいくつも方位盤をみるのは初めてですね。


分岐点  前掲写真の場所からさらに天上山方面へ進んでみると、この分岐点が現れました。 ここが地形図に記載されている母の白滝に向かうルートと、天上山に向かうルート(府戸尾根)との分岐点でした。  つまりここが標高1732mの木無山ですね。


木無山山頂標識  富士箱根伊豆国立公園 木無山  「テレビ塔のある御巣鷹山、開運山(三角点がある)と三山あわせて、三ツ峠といわれている。」


分岐指導標  直進、天上山6.5Km 2時間10分  右、母の白滝


分岐指導標  母の白滝を経て河口湖へ ⇔ 三ツ峠


実際の木無山山頂部は分岐点左手にあるこの数メートルの高みになるのでしょうか?


木無山を確認できたので、又歩いて来た道を戻ることにしました。 戻る途中で、右手にかなり踏み固められた枝道があったので、少しばかり覗いてみると


こんな岩場が現れました。


所々に、クライミングに使用すると思われる鋼鉄のリングが取り付けられていました。


倉見山と杓子山   先日歩いた倉見山の尾根筋をくっきりと見ることができました。


左手には三ツ峠山と屏風岩


右に目を転じると、本日最後に撮った富士山


三ツ峠山登山口




No.415

















山梨県  三ツ峠山を歩く(1)

2014-11-14 20:40:19 | ウォーキング
2014年11月14日(金)

三ツ峠山登山口駐車場・・・三ツ峠山1785m・・・御巣鷹山1775m・・・木無山1732m・・・登山口駐車場(往復)

   つい最近訪れた倉見山で何度も目にした三ツ峠山を歩きました。 思いつきで歩くことが多いので、近い所になってしまう事がよくあります。「そうだ今度はあの山に行こう」てな具合ですね。(笑)   三ツ峠山は富士山のためにある山と言ったら叱られてしまうでしょうか。 富士山の写真のオンパレードになってしまいました。


三ツ峠山登山口   他コースに比べて体力的な負担が軽く、しかも安全に登ることが出来るのでウォーキングにも相応しいコースです。 (登山口は山梨県南都留郡富士河口湖町河口)


案内板より
「富士箱根伊豆国立公園 三ツ峠  三ツ峠山、木無山、御巣鷹山の三山の総称である三ツ峠は、山頂が1786.1mと亜高山帯に位置し、たくさんの高山植物や山野草など貴重な植物が・・・ここを起点とし、富士吉田市の新倉地区につながる西川 ~ 新倉林道は地層の絶好な観察ルートです。・・・」


山頂直下までほとんど展望のないダートの林道歩きです。




気温はかなり下がったのですが、風は無くじんわりと汗をかく程度でとても気持ち良く歩くことができました。


長く伸びた霜柱


木無山から三ツ峠山に続く尾根筋に近づくと、林道は二手に分かれるので、右の道へ。 直接三ツ峠山(開運山)山頂を目指すのであれば左に進んだ方が少しばかり近道になるようです。


尾根筋に乗った所が分岐点   左に進めば台地状の広い展望地を通って三ツ峠山山頂に至るのですが、先に木無山に立ち寄ろうと思っていたので右の天上山方向に進みました。
分岐指導標 天上山・母の白滝 ⇔ 三ツ峠(開運山)  歩いて来た方向に国道137号線


天上山方向に少しばかり進んだ所でこの案内板が現れ、そこは


山頂方位盤やベンチが置かれている絶好の富士山の展望地になっていました。 ここでたっぷりと休憩時間をとったことは言うまでもありません。


山頂方位盤


展望地より  左寄りに倉見山、杓子山方面


展望地より  展望のない林道歩きが続いていたので、感動的な一瞬でもありました。


展望地より  富士山と手前には霜柱
初めの内はここが木無山かと思っていたのですが、それらしき標識も無く、少し先には更なる高みもあったのでおかしいなあと思いつつ、先程の分岐点に戻って三ツ峠山(開運山)を目指しました。


右寄りに倉見山、杓子山方面  中央に御正体山  遠く左寄りは丹沢方面  手前の街並みは西桂町辺りでしょうか
この写真は前掲写真の展望地から三ツ峠山方向に進んだところにある三ツ峠山荘前の展望台から撮ったものです。

ここには100m程しか離れていない所に三ツ峠山荘と四季楽園という二つの大きな山小屋があるのですが、これだけでも三ツ峠山の人気のほどが窺えるというものです。 写真撮影が主目的の方々も多いのでしょうね。


展望台より  左寄りに倉見山、杓子山方面  中央やや左寄りに小さく盛り上がっている辺りが天城山方面でしょうか    右寄りの街並みは富士吉田市方面


展望台より


展望台より  三ツ峠山(開運山)山頂部と南側の屏風岩


三ツ峠山荘と展望台(右側)


三ツ峠山荘横を通り過ぎると、尾根筋とは思えないような広々とした場所に出ます。 ここも良い展望地になっていて、東側、西側共に素晴らしい眺望が得られます。 前方右手が三ツ峠山(開運山)


山頂方位盤   後方に見えるのが御巣鷹山の山頂部


山頂方位盤


西側の眺望  手前に御坂山塊  後方に南アルプス


西側の眺望  右寄りに八ヶ岳方面  八ヶ岳と南アルプスの間に北アルプス方面


開運山へ  少しばかり下りに入ります。




分岐点  直進は御巣鷹山方面  右に上がって行く道が三ツ峠山(開運山)へ  左側にトイレがあります。


分岐指導標  木無山 ⇔ 御巣鷹山  右、三ツ峠山頂
ここが三つの山の要の地点というわけですね。


三ツ峠山(開運山)山頂への登り


山頂に近づくと、反射板などの通信施設が目の前に見えてきます。


途中でちょっと振り返って見た御坂山塊と南アルプス方面  南アルプスの主なピークが其々良く見えていました。


三ツ峠山(開運山)山頂 その1 富士山を中央に据えて撮ったものですが、裾野が左右(東西)にこれだけ広がったところまで見えるというのも凄いですね。


三ツ峠山(開運山)山頂 その2 広場のようになっている尾根筋の展望地がよく見えます。 尾根というより台地状の地形と言ったほうが良いかもしれませんね。 また、先程通って来た三ツ峠山荘展望台のすぐ下も険しい断崖絶壁になっていることがわかります。


三ツ峠山(開運山)山頂 その3 山頂標識「三ツ峠 海抜一七八六・一米」


三ツ峠山(開運山)山頂 その4 二等三角点? コンクリートでがっちり固められていました。一年中多くのハイカーが訪れるようですから、こうでもしないともたないでしょうね。


三ツ峠山(開運山)山頂 その5 真上から見た二等三角点


三ツ峠山(開運山)山頂 その6 山頂方位盤


三ツ峠山(開運山)山頂 その7


三ツ峠山(開運山)山頂 その8 南アルプス方面

この後、御巣鷹山に向かうのですが、登ってきた道を戻って行く事にしました。


山梨県  三ツ峠山を歩く(2)へ



No.414