今ネット上でもっともらしい悪質なデマが拡散しています。たとえば、「コロナウイルスは熱に弱く、26~27度で死ぬから、感染予防には一日に何度もお湯を飲むと良い。」-26度~27度でウイルスが死ぬなら体温より低い温度で死ぬわけだから体内に入っても活動できないはずです。また、今南半球は夏で、気温が30度を超すことも珍しくありません。オーストラリアなどではウイルスが死滅して、感染しないはずでしょう。落ち着いて考えればすぐにデマとわかりますが、心が不安でザワザワしていると本気にしてしまうんでしょうね。みなさんもこんなデマを目にしたら、拡散しないで下さいね。
ところで、世界的にオリンピックの開催が危ぶまれる事態になりつつあるのに、こんなときに本当にかの国のVIPを国賓として招くのでしょうか?VIPご自身は新型肺炎に罹っていなくても、一緒に来日する約200名の随行員(報道関係者や警備担当者も含めて)の中に新型ウイルスの感染者がいないという保証はないと思います。そして、感染者である可能性が高いからといって随行員等の来日を断れないと思います。
ではどうするか?先方から言い出しにくいなら、新型ウイルスを理由としてこちらから延期の申し入れをしたほうが良いのではないでしょうか?
こういうときこそ野党の先生方に存在感を発揮してもらいたいと思っていましたが、新型肺炎問題で政府の対応を批判し、追い込もうとしているだけでした。批判だけなら誰でも出来るし、結果が出た後になってからあの対策はどうのこうの・・・・と言うのは簡単です。
今自分が政府の当事者だったらどう判断し、行動するかを議員として示すべきではないでしょうか。私たち普通の国民にはない調査力と実行力を今こそ発揮し、良き改善策を提案し、実現可能、かつ、効果的な代案を提案していただきたいです。