ウエルストリーム創立11周年記念対談
「11周年に寄せて井澤代表に聞く」
平成25年11月29日(創立記念日)
さいたま市内にて収録
E記者 :ただいまより、ウエルストリーム創立11周年記念対談「11周年に寄せて井澤代表に聞く」を始めたいと思います。
井澤代表:Eさん久々の登場ですね。お手柔らかに! よろしくお願い致します。
E記者:この度は創立11周年おめでとうございます。ついに12年目ですね。
井澤代表:有り難うございます。毎年必死にやってきてここまできました。これも私とウエルストリームを支え、応援していただいた卒塾生とそのご両親様、取引業者様、かつてウエルストリームで働いて頂いた従業員の皆様、そして、現在のスタッフのお陰です。その他大勢の皆様の有形無形のご支援の結果、現在もウエルストリームが存在できていると思います。皆様に心から感謝しております。
☆全員合格について
E記者 :合格実績も素晴らしいですね。埼玉県内の第1志望校に全員合格ですから。
井澤代表:そーなんです。誰一人悲しそうな顔をする生徒がいません。私はそれが一番嬉しいです。みんな目を輝かせて4月の入学を心待ちにしていますよ。この仕事をやってきて本当に良かったと思える日がやってくるから人は頑張れるのです。
今年は全員合格でしたが、正直言って、過去11年間のウエルストリームの歴史では必ず全員合格だったわけではありません。年によっては私どもの力不足が主な原因で県内第1志望校に合格させてあげられなかった方もいらっしゃいます。
ですから、新年度の新年長生も全員合格させるよう職員一同全力であたる所存です。
E記者 :「勝って兜の緒を締めよ。」ですね。
井澤代表:受験塾にとって毎年毎年が勝負ですから、当然のことです。
☆幼児期には勉強させすぎないほうが良い?
E記者 :さて、「幼児期には勉強させすぎないほうが良い。」というような意見が世間にはありますが、どう思われます。
井澤代表:まず、大前提として、私立小・中学校を受験しないのであれば、じっくり構えていてもそれはOKじゃないですか。高校受験で勝負すればいいのですから。
しかし、私立小学校や私立中学校を受験するとなると、きちんと間に合うように準備しなければ結果は厳しいと思います。この意味で「世間一般の普通」ではいけないのです。
まして、私立小学校受験はまだ5~6年間しか人生を生きていない幼児が受験するのです。何も教えてあげなければ、何も出来ないと思います。
それに親は必要最小限の努力でギリギリで合格させれば良いと思っても、お子様本人は緊張のあまり実力を発揮できないかもしれません。ですから、確実に合格させたいのなら十分に勉強させ、合格ラインのはるか上までの実力をつけせてやるべきです。そうすれば、多少緊張したとしても合格です。
E記者 :以前ネットで「ウエルストリームは勉強させ過ぎ・・・」という書き込みを目にしたのですが・・・
井澤代表:そーんなんですか?
それって、週1回60~80分しか指導できないお受験教室の先生が匿名で書き込んだじゃないですか?
ウエルストリームのことを「勉強させすぎ!」と言って批判し、「埼玉県内私立小なんてウエルストリームほどやらせなくも合格するわよ!」と日頃語っていた先生のお受験教室の結果を聞くと、「そこに通っていたけれど、結局どこにも合格できなかった。」というお子様がいたそうですよ。
その落ちた生徒さん・・・・かわいそうですね。
埼玉県内私立小学校を甘くみてほしくないですね。たしかに年によって微妙に合格レベルは上下しますから、過去に合格しやすい年もあったかと思います。しかし、それはあくまで結果が出てから言える話なのです。仮に3~4年前には合格しやすかったとしても今年合格しやすいとは限らないのです。今年易しいか難しいかは入試をやってみないと各私立小学校の先生方にもわからないと思います。つまりフタを空けてみないと難易度はわからないのです。次年度突然人気が沸騰して競争率が2倍を越えるかもしれないです。それなのに過去の乏しい経験から「県内私立小学校はたいしたことがないから、あまり勉強しなても大丈夫・・・・」と言いきってしまうのはお受験教室の先生としてはあまりに無責任です。不合格になった人に対して「今年は想定外に競争率があがってしまったから残念でしたね。」-こう言うのでしょうか?
私は来年県内私立小学校の競争率が3倍になったとしても、今教えている塾生全員を合格させてやりたいです。それが私の使命であり、それが受験塾の本質だからです。
E記者 :もし本当に「県内私立小学校競争率3倍時代」が来たらどうやって全員合格させるのですか?お子様によって持って生まれた資質が異なるし、入塾する時期も違いますから・・・・
井澤代表:そうです。合格する人より落ちる人の方が多い競争率だと全員合格は簡単ではないです。しかし、そんな時代が来ても、ウエルストリームは大丈夫です。
シンプルに言えば「『お子様の学習量×学習の質』でその年の受験生の中で上位3割以内に入れば良い。」のです。「これほど努力している幼児は他にはいないだろう。」と言えるぐらいきちんと指導するだけです。「量は質に転化する。」から、質も今までよりますます上がります。」
つまり、今までと同じです。
E記者 :なるほど、そうですね。「量は質に転化する」-いい言葉ですね。
☆個別相談でよく出る質問-「年中なのですが、今から始めて間に合いますか?」
E記者 :次に、「今からはじめて間に合いますか?」という質問が個別相談でよく出るそうですが、どうでしょうか?
井澤代表:「同じ年中さんでもかなり幅がありますから、そのお子様にお会いして、お話をしたり、試しに授業を受けていただかないと何とも言えません。良かったら、まずは無料体験授業をうけてみてください。その上でお子様の私立小学校絶対合格作戦をいっしょに作り上げましょう。」と答えています。
E記者 :「大丈夫ですよ~、県内私立小学校は簡単ですから今からやれば十分間に合いま~す!」ではないのですか。
井澤代表:ハイ、真面目に考えれば簡単にはそう言えません。お子様にお会いしないで「間に合うと思います。」と言っていいのは各私立小学校の先生方だけですよ。私立小学校の先生方はそうおしゃったからと言って全員合格させる義務はないし、入試では何名落としてもいいんです。それが入学試験ですから。
私達受験塾の教師は合格させるのが仕事ですから、安請け合いはしません。しかし、だからと言って、お子様に会いもしないで「間に合わない。」では×でしょう。
そうではなくて、お子様にお会いし、家庭学習の方法などいろいろ話した上で、合格する可能性があれば、「これこれこのように残り10ヶ月余りを徹底指導します。万一お子様の実力が志望校合格にみたない場合には毎週補習もしますし、選択制の特訓講座もあります。それでご両親様もいっしょに最大限努力して頂き、なんとか間に合わせましょう!」
とお答えしています。
E記者 :本日は長時間にわたりお話しいただき有り難うございました。お疲れ様でした。
井澤代表:It's my pleasure.
(対談の一部を加除訂正、省略しました。)