MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

Bf109G再生作業

2017-02-11 23:20:00 | 軍需工廠

最近は天気の巡り合わせが悪くFLTは諦めまた諦めの連続。

少々、仕事や所用が立て込んでいたため作業活動の時間確保も難しいのですがそれでもわずかな隙間を見つけてほったらかしだったBf109Gの再生作業を始めました。

機首

以前見ていますが・・・過去の修復後もボロボロ汚い。
補強に貼ってあったバルサ板がエポキシの劣化で剥がれてしまっています。

操縦席後方に設置した受信機とエレベーターサーボ

受信機を交換しようにも手が入りません。

コックピットパーツ

パイロットや操縦席のパーツを一旦撤去しました。

後部カット

ダメ元!かなりヤレているので再生作業がどこまで行けるかわかりません。
やれるだけやります。
手が入らないのでコックピット後方をカットしました。

抜き出し

受信機、ESC、補強に使用していたバルサやカーボン板を撤去。

左側面取り外し

Bf109Gは胴体が細く手が入りにくい・・・そこで特にグズグズ状態の機首部左側面をモールドに合わせて切り取り・・・元に戻せるだろうか・・・?

今回の補強用薬剤

ベースレジンGM-1508
従来のエポキシ系は空気に触れる面が多いと劣化して喰いつきが落ちてしまう・・・他に何か使えるものはないかとネットで探してコレに行きつきました。
これもエポキシ系ですが発泡素材に浸透密着し風化にも強いようです。
って正直どこまでがホントかはわからないのでとりあえず使用してみます。

計量

主剤:硬化剤 100:40 で配合し2分程撹拌。
事前テストでは本気でしっかり分量計測にしっかり撹拌しないと硬化しないようです。

左側面塗布

グズグズ脆い左側面に塗布しました。
通常のエャLシよりも硬化時間はかかるようです。
カップの中では10分後くらいから硬化が始まりましたが機体に塗布した場合、塗布厚が薄いと硬化時間は長くなるようです。ちなみに4時間くらいかかっていたように思います。

ヒビ

右側面も後ろから光が当たるとヒビがしっかり確認できます。

内部塗布

機首から操縦席後方まで筆で塗りつけました。
透明なので画像ではほぼ見えませんねぇ。
硬化してから確認すると剛性は復活したようです。あとは左側面を戻し塗布した時に思ったような剛性が戻るかどうかです。

今はココまで
時間みつけてボチボチやっていきます



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Yoshida)
2017-02-18 02:46:21
エャLシって劣化して接着力が落ちるんですか?多分私の場合劣化を確認する前に墜落、廃棄となってきたんでしょうがいくつか長く飛んでいるのも出てきたので今度確認してみます。

これがまた空を飛ぶのが楽しみですね!
返信する
Unknown (MAS)
2017-02-18 21:40:00
Yoshidaさん、こんばんわ!
エャLシは古くなると酸化して脆くなるって感じでしょうか!
私の場合は無駄に長持ち・・・FLTせず吊るしている時間が長いのでそのような現象が起きてしまいます。
修理個所の補強に裏打ちのため薄く塗布した部分が用をなさなくなってしまいますね。
返信する

コメントを投稿