MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

零戦二二型 初FLT

2011-09-18 23:53:00 | 戦果報告

さて、グラウンドが空になったところで・・・
まずは指ならし。

まずは機首修理を施した疾風からチェックを兼ねてFLTしてみました!
多少のトリム調整だけであとは問題はない様子、重量増加も気にならず手投げから空中戦技、着陸といつも通りに行えました。
零戦はとくに何もなく・・・便りがないのが良い便り・・・みたいな。

さて、いよいよ本題!
前回、蹴球は芝が長く滑走不可でS艇に向かったわけですが水辺を見て踏ん切りがつかず地上滑走でお茶を濁してきました。
今回は芝が刈り込まれて滑走可能だし気になる水や人影はない、適度な風もある!
とは言えやはりなかなかの緊張感があって躊躇しました。
まぁ、いつかはやらなければいけないわけだし今日の「好機到来!」を逃すわけにはいかない。

電源を投入し各操舵をチェック、数が多いので焦らずじっくり・・・深呼吸しながら落ち着いて・・・。
いざ、地上滑走から・・・と思ったけど前に進まず・・・若干S艇よりは芝が長いみたい。
とにかく滑走しないと何も始まらない・・・あれやこれや・・・
思えば滑走離陸の経験からして2004年にGWSビーバーでの一回のみ・・・
試行錯誤しているのを見かねたKノさんからココでのコツを教えていただきました。
グラウンドの縁からスタートし滑り始めたら一気に加速し上空へ!っとの事。
やんわりと様子みながらとはいかないようで・・・
仕方がない気合を入れて一気に行きました。

そして・・・

左主翼が折れてしまいました。向きが逆ですが翼端折りたたみ機構の部分で折れてます。
え~っと滑走から離陸した後は右に大きく傾くので周回しながらトリム調整・・・が、ズレが大きく手間取ってしまいました。
その状況で他に気が回りきらず、旋回中にスロットルを絞り過ぎていたようで失速から草地に墜落。
左翼端折損と機銃の紛失、思ったほどダメージがなくてよかった。

翼端さえなおれば再挑戦できそう。あいにく30分硬化のエャLシしか持っていなかったのでしばし休憩、また気持ちを落ち着けるにはちょうど良かったです。

修理が終わったところで再挑戦!
先ほどの予測からあらかじめトリム調整を入れてスタート。

離陸は一度要領を掴んだの難なく5~6mくらいで離陸します。
みなさんに励まされアドバイスを受けながら・・・
上空にて若干まだ右に傾くのでトリムを追加、2周程して安定を確認しギア収納・・・何とか安定域に漕ぎつけました。これ以後はFLT上は気難しい所はありませんでした。さてコレからチェックです。

まず動力、FLT中の音が極めて静か!目前を飛び去る際においても風切り音しか聞こえない。なので音でパワー感を判断するのは難しく思いました。
一回目はこの感覚がわからずスロットルを絞り過ぎて失速したようです。
標準モーターの力は必要充分って感じかな!ありあまるパワーって感じではなく馬力が足りないってわけでもなく。とりあえずFLT中はスロットルの中間からフルを使うのが良いみたいでループを行う際などはフルで機速を付けてから一気にいく感じ。
ロール速度はやや遅い感じがしましたがコレはエルロンの舵角調整の問題で何とでもなりそう。

次は今までのRC人生で使用した事がないフラップ。
舵角はフルダウンで45度に合わせてありました。作動させた際にどういう動きになるのか不安なため上空で中速にて試してみる事に。
様子を見ながら少しづつダイヤルを回しダウン・・・機首が上を向き始めると同時に速度がグっと下がったような・・・う~ん、正直上空ではよくわからない・・・ココは実際の着陸で様子を見るのが一番。

ってなわけで着陸へ。
先の失敗を鑑みて速度を絞り過ぎないように注意しつつフラップを半分さげる・・・速度との兼ね合いか機首上げは起こらず、ただ速度が落ちるのは確認できました。
第4旋回から最終アプローチに入りフラップフルダウン・・・機速さらに落ちる。
ここでスピナーが脱落っとなりましたが今は着陸に集中!
あとは機首の上げ下げで速度を調整、スロットルで高度を調整、いい感じになったのでそのままを維持しスルスルと着陸できました。

これで何とか無事に試験飛行成功しました。思ったよりも収穫を得たので嬉しい限りです。
今回はココまで上手くいくとは思ってなかったので残念ながらFLT中の動画や画像はありません。
ようやく第一歩・・・まだ半分わかったようなわからないような感じなのでこれからもっと深い所までさぐっていきたいと思います。

本日の戦果
中島 四式戦闘機 疾風 AlfaModel:1FLT
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
三菱 零式艦上戦闘機二二型甲 FMS:1FLT


色んなFLT

2011-09-18 20:17:00 | 戦果報告

めずらしく麗しの三連キューにあやかる事ができました。
昨日は疲労回復にあて今日がFLT日であります!
う~ん、まだ暑いね~。確か昨年のこの時期には秋を実感しつつ紫電改一号機の試験飛行をしてたような。

さて、今日のラインナップ
前列から退院した疾風、安心のFSK零戦、懸案事項のFMS零戦っであります。
何とか今日のうちFMS零戦の初FLTをしてみたい!っと思って蹴球飛行場に来たわけですが・・・あいにく奥のグラウンドで蹴球をたしなまれている方々がいらっしゃいます。
手前のグラウンドはあいていても視界に人が見えてしまうと気持ちはストップ・・・なのでしばし見学モードです。

まずはTダさんとKノさんが同一機を配備なさったようです。

HobbyKing Icon A-5 Seaplane
水陸両用機のようです。蹴球の芝生ならギアを外した方が滑走に都合よいみたい。
芝の海をスルスルと加速し離陸していきます。主戦場のS艇飛行場での活躍が期待されます。
KノさんのIcon A-5 Seaplane


TダさんのIcon A-5 Seaplane


Kノさんのレッドブル エクストラ

圧涛Iなグリグリ飛行を披露!
私も一度はこういう機体で基礎からみっちりとやればいいのですが・・・何かと余裕が・・・。


Tダさんのレボリューション。
ダクトグライダーってカテゴリーはあるのかな?

無音のグライダー状態と甲高いダクトのメリハリが素敵な一品だと思いました。


こちらからはセレブな感じ。

Kカワさんのモーターグライダー。一回平均20分は滞空・・・。
今日はグライダー的にはコンディションは良いとの事でセレブタイム満喫のご様子。
ずっと上を見ていると首が痛くなるそうなので安楽椅子に腰かけながらのFLTがセレブ感をいっそう高めていいみたいです。

Sタニさんのモーターグライダー

バッテリーのサイズや舵の調整などなどFLT特性を極めようと鋭意テストFLTさせておられました。グライダーの世界はなかなか奥が深いようで・・・私のような者は到底セレブには向かないと思いました。

Kカワさんの小型電動機

手投げと言うよりも空気中に置いた感じからフワ~っと飛んでいきました。

A面で一人でやってるとこういう外からの刺激がない。ストイックもいいけど違う風もいいもんだと改めて思いました。

さて、昼を過ぎて蹴球の方々が帰っていきました。
では、ぼちぼちやるとしますか・・・。

つづく・・・