MASの搭乗員日誌

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何度やってきても

2008-03-30 20:39:14 | 戦果報告

今日は久しぶりに主力機となる零式艦上戦闘機の初飛行となります。
今まで何度も経験して零戦の初飛行・・・それなのに緊張のかたまりでした。

機体や道具を車から降ろして飛行場の状態をチェック・・・やや日が眩しいくらいで風はたまに感じる程度・・・んで寒い。
地面に置いた機体を見るとついこの間まで活躍してくれた70415號がだんだんとヤレが進み景色に馴染んでたのに比べたらいかにも「あたらしいです!」って感じ。これから良い具合にヤレて雰囲気がついたらな~っと思います。


いよいよ初飛行って言っても端から見れば毎度のワンパターンで新鮮味がゼロなんですが私にとっては緊張の手投げへ。
機体のバッテリーを装着し手投げを構えたところでと改めて重量が違うな~っと思う。
手から離れた後は妙にフラフラしながら上空へ・・・ま、私の初FLTはメンタルの問題からいつもこんなものです。足も指先がフラフラだから機体も反応してフラフラです。
とにかく初FLTは上がりさえすればラッキーでひとまずホっとして周回しながらトリム確認。
右に3、ダウンに3で安定・・・これでようやく落ち着きます。


写真はあえて7415號と同じ角度で撮影してみました。
新機体作製がブログ捏造記事では!っと思われるくらい変わりません。

さて、落ち着いたところで「ほぉ~軽いってこういう事か~」といまさらながら感心。
今までさんざディティールに凝るあまり重量過多でやってきて何をか言わんや!と思われてしまうけど、行き着くとこまで行きついたからこそようやく軽さの恩恵が理解できるとも思えます。
以前、Bf109Gを飛ばした時になんとなく機動が良いな~っとは思ってましたが機体形状もパワープラントも違うからハッキリとしませんでしたが今回はようやく納得できました。飛び重視かディティール重視かはスケール機やってると妥協点はその時の趣向など様々だと思うんですがまたひとつ妥協点を見つけたかな!と思います。


初飛行を無事に終えたのですが途中で風防が飛んでしまいました。さいわいすぐに見つかりました。固定のマグネットの接点を少し手直ししないと!

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT



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