P38ライトニング
第二次大戦中、開発目的本来の制空戦闘機として、活躍した唯一の双発戦闘機。
排気タービンによる優秀な高高度性能、欧米機の中では航続力もあり機首にプロペラがないため機首に火気を配置しやすく、その分命中率も高かったそうな。
日本では山本長官の座上した一式陸上攻撃機を撃墜した事でも有名な機体。
このモデルがFSKから発売されていたのをTOSが購入したのは去年の6月くらいだったか? 双発のためアンプ、モーターに2倍の投資額! 単発機でさえFSKは製作が難しい(手間がかかる)のにこの機体はなおさらのこと・・・
初飛行には人ごとならず緊張した覚えがあります。いったん飛んでしまえば雰囲気満点!機体のもたらすイメージは掴みやすく高高度を飛ぶさま、ダイブしてくる時の効果音(発生源はやや違うけど)それに山本長官の仇を討つため零戦出撃~!とまことに楽しませてくれました。
今日の列戦 大戦機が並ぶのも久しぶりだ
P38存在感は大きい
疾風は強風のため相変わらず出番ナシ・・・許しておくれ
MASが零戦を修理している間にカタナの飛行を拝見させてもらい、その後TOSがP38を出撃させる。即、迎撃に出たい気はするが稼動できないものは仕方がない・・・
強風の中を落ち着いて飛行する。相変わらず見ごたえのある機体だと感心。
P38は他の機体よりやや大きいので機体のオペレーション(この場合は持ってくる事)が大変らしくTOSもたまにしか出撃させない。MASもP38の雰囲気を感じるの久しぶりなのでしばしウットリとながめる。
高度をとって長い急降下、ペラがうなる! いつもは比較的静かな電動機なのですがこの時鳴る音は雰囲気をグ~っとアップさせます。
何度目かの急降下・・・その引き起こしの時、P38は地面を舐めるように接触、そのまま飛散しながら止まった・・・
はじめは何がなんだかと言う感じで、バーチャルなドラマか映画の1シーンを見てるような。でも現実にP38は息絶えてました。
もう飛べません・・・
結構、逝ってます(本人希望コメント)
よそ様所有の機体損耗でこんなに胸が重いのも久しぶり、いや機体損耗は自分のであれよそ様であれあまり見たくはないのですがP38に対しては特別な思いがあったのかもしれません。この機体には不思議と感謝したい気分。
変かも知れないけどホント
本日も風が強い。去年の今頃はまだRC飛行機には復帰していなかったので初めてGW期間中に飛行に挑むのですが正直、悪コンディション。昨年はこんなに風はなかったそうな・・・
昨日も現地に赴きはしましたが、強風のためサッパリあきらめ見物人モードに。
今日は所要を済ませて昼過ぎに到着。昨日よりはいくぶんかマシかな?見物モードになろうにもTOSの他はいない。それに昨日から連チャンでそのまま帰るってのもね~
とりあえずは慎重になって零戦を上げてみた。う~ん、風下に向かって一気に進む。反転して風上になるとなかなか帰ってこない。巻いた風、時折突風らしきもの・・・姿勢があぁだ、こうだと振られて現状維持が精一杯、面白くない。
「風はセンセイ・・・」ある賢者の言葉を思い出しながら必死に喰らいつく。
なんとかタイマーが鳴る時間までひっぱっていざ着陸。急に無風になり気が緩んで少々ラフな着陸をしていまいエレベータの端を小破させてしまった。
現地にて応急処置をして稼動可能にする。
この間、初ビジターの方がお見えになりハイペリオンのカタナを飛行。強風で難しいとは言えしっかり飛んで落ち着いた着陸。見習わないと!と改めて思う。
そしてTOSもP38ライトニング出撃。この話は次号に・・・
さて、エモェ固まって修理は完了。もう一度だけやってみようか!って気になり再出撃。いきなりダウン気味・・・ 不思議と慌てずにアップ引けました。状態維持でそのまま上空まで持っていきエレベータスティックから手を離すとやはり下を向く。
飛行前のチェックでは何も異常は感じなかったのに・・・
とにかくトリムで強制合わせ。慌てて着陸に持っていっても仕方ない気がしたのでとにかく強風の中での経験を積む事に。
また、何とか5分持ちこたええから着陸、今度は無事な範囲でした。
手にとってトリムを0に戻してみるとかなりダウンに・・・飛行前チェックは幻を見てたのかな? とにかく無事ですんだ事にホっとしました。