今の状態は気虚なるものだろうか。
とりあえず復元力を越えて曲がったものがなかなか元に戻らないのに似た状態が続いておりました。
少しは状況が改善に向かいつつ、さりとて遅い進捗にいつまでも引きずられるわけにもいかないと気分転換に家電や中古雑貨店を見てまわり購入してきました。
ROBOT魂
前から何となく存在は知って眺める事はありましたが、どうしても欲しいと言ったわけでもなく。
ただ、商品を見て・・・プラモを作る気力もないので出来合い品でも眺めて何かしらの力になればと思ったりこじつけだったり・・・。
機動戦士ガンダム F91
当時ガンダム好きだった私がON TIMEで見ていた最後の作品。
あれから30年・・・刻が経つのはアっと言う間で怖いくらい。
未だに新作が出続けるガンダム商品・・・あいにくこの作品以降は世界観について行けなくなったのでよくわかりませんが凄いコンテンツとなったもんだと思います。
パッケージを空けて眺めた時の高揚感めいたもの、忘れていた感覚。
最近のは出来合い品とは言え、しっかりしていてよく動く。
ただ、少々さっぱりした印象は否めないのでスミ入れぐらいはしたいかな!
背面にあるヴェスパーがやや重いようで後ろに唐黷竄キい。
アクションベースで宙づりにして飾るのが良いようです。
聖戦士ダンバイン ビルバイン
80年代のサンライズロボット作品は当時良く見ていました。
ガンダムにダンバインにL・ガイム、マクロスはサンライズだっけか?
あとボトムズにバイファム
イデオンとダグラムは当時は話が頭に入って来ず序盤でリタイヤしました。
大人になってAmazonPrimeで見て「あぁ、そう話だったのね」って感じ。
ザブングルやガリアンはメカが馴染めず見なかった。
逆にボトムズは今でも一番納得しやすいメカニズムで新作が出ないか待ってしまう。
当時リアルロボット路線と言われておりましたがそれでも子供心に現実では難しいのでは!と思っていました。その中でボトムズのメカは実現に近そう。
現実はドローンや無線操縦に自動操縦が入ってくるからリアルとは感じなくなる時代がまた来るのかも知れません。
ビルバイン
聖戦士ダンバインはメカものとしては少し毛色が違いバイストン・ウェルなる異世界を舞台とした中世ヨーロッパにファンタジーを追加したような世界観。
ロボットやメカと言うよりは昆虫やあの世界の動物を利用した生態的な人型兵器が新鮮でした。
ただ、ビルバイン自体は視聴率低迷からスャ塔Tーの要望によるテコいれ機なので、唯一の変形マシンにヒーローチックな塗装、メカニズムに兵器が現代的とやや物語の世界観から逸脱した存在です。
実際、同級生はそこが嫌いだと言っていた。自分はすっかりスポンサーの思うツボになっていました。
当時もプラモも作りましたが、ここまで変形機構を含めた可動とプロポーションの両立はなかった。良い時代になったもんです。
しっかりウィングキャリパーにも変形。
とりあえずROBOT魂が良いシリーズだと理解しましたが他にも気になったのはありますがとりあえず本業が復帰した後余裕があったらで今はいいや。
さて、前回購入した飛行機入門エンジン編は読み終わり。
ただエンジン自体の言及は少なくホントに入門用だったのでこちらを購入。
読んで実際にエンジンを触って動かしてを並行してやらないとなかなか身についていかないようです。ぼちぼち頑張ります。
アシェット 零戦五二型 最終回です。
140号でのパーツ作製完了の次のページにシーン再現のお手本が掲載されております。
無感情での組み立てに終始してしまいましたが、せっかく作ったのだからとりあえず一回マネしてみましょうかね!
その前にと!
作製において無感情だった中でどうにもしっくり来ていないクリーム色に草が生えた駐機場路面の雰囲気・・・。
草が生えているんだから基地屋外のなんだろうけど滑走路周囲としても凸凹感が気になる。
この零戦の尾翼にある傘のついた尾の下に8-13の数字はネットで色々と調べたところサイパンの第二六五海軍航空隊で搭乗員は尾崎光康 飛長らしい・・・。
では、サイパンの基地の画像を漁ると滑走路はもちろん駐機場もわりかし綺麗に整備されている。
まぁ、どこまで正しいのかは調べても結論が出ないのですが何となく実際との違いが受け入れられなくて気分が悪い・・・。
って事でいっその事、整備された路面って事を捨てて未舗装駐機場にしてしまいます。
とりあえずタミヤ アクリルカラーXF-52フラットアースを準備。
筆でムラムラに塗りたくりました。均一綺麗よりこの方が雰囲気あるんじゃないかと思い込みます。
結局こういう事をやり出すんだったら草を植える前に思えばよかった・・・。
塗装した駐機場路面に土っぽいものをぶっかけます。
とりあえず土って文字と色で選んできました。
本来は鉄道模型のジオラマに使用するようです。
そんなコーナーに置いてありました。
木工用ボンド1:水3にほんのわずかな中性洗剤を混ぜて水溶液を作り上からスプレー。
思いの外霧状になってくれず見るも無残、とりあえず拭き取ってやり直すのもアレなんでこのまま進めていきます。
土っぽいものを娘から拝借したフルイに入れてサササササっ!
何となく山椒を振っている感じ、もはや駐機場でなく鰻丼ですわ。
大量の山椒がかかった鰻丼・・・。
一瞬、後悔を感じ始めましたがほぼ開き直りのような心境で乾燥するのを待ちました。
一日放置しボンドが乾いてからひっくり返したり裏から叩いたりして余計な山椒を落としました。
まぁ、何とか思ったようにはできたのでは♪
本職の方から見たらどうかしらんけど。
とにかくクリーム色に草よりは十分それっぽい。
しかし、こういう素材を知ると何か色々やってみたくなるような・・・余計なモノに目覚めそうな・・・。
ただでさえリソース不足できゅうきゅうするのだからこれ以上風呂敷広げたら身を滅ぼしますね。
とりあえず台座にセットし零戦をセットしてみました。
おぉ!佇まいは良くなったと自己満足。
このまま飛行状態にすると異常なまでの低空飛行なのであくまで駐機状態専用です。
さて、お手本通りにやってみますか!
まずは格納庫内でのエンジン整備のシーン。
エンジンカウルを脇に置き、何やら指示している整備員。
指示されながら工具を探す整備員・・・ちょっと要具箱が遠いか・・・。
プロペラも取り外して台座の上に、燃料給油車と消火器が待機しています。
胴体架台と砂袋。
砂袋は何にしようするのかと思ったら水平状態時に機体の転唐hぐ錘になるようです。
燃料の入ったドラム缶。
お手本では胴体下に置いてあるように見えるのですが違和感あるので横にズラしました。
発動機を点検する整備員。
教科書に脚の裏に両面テープを貼って固定と指示があったのでそうしています。
それでもコロコロと落下します。
主翼を支える架台と下で何やら作業している整備員。
あ、要具箱を近づけました。
基地内での整備シーン完成!
お次は
屋外駐機場で燃料補給のシーンです。
この給油機のホースの取り回しと整備員の配置がなかなか難儀しました。
とにかく思ったようにホースが曲がってくれない。
すぐに整備員が引っ張られて地面に落ちてきます。
とりあえず屋外での燃料補給中のシーン完成!
最後は
機銃照準調整シーンです。
今回は搭乗員が乗って整備員と相談しながら行っております。
こちらは主脚の整備中。
機銃の照準角度の補正を行う整備員。
屋外駐機場での機銃照準調整シーン完成!
ようやく終わった。
零戦を飛ばす雰囲気を味わうも良し、シーンを再現しながら飾るのも良し♪
あとはこれからの置き場所をどうしよう?
CMに出ていたおじ様くらいに広い部屋だと大丈夫ですが私の部屋は3畳間。
とりあえず娘がこの部屋を使うまでの3年の内に何か手を考えよう。
あまりコクのない作製記ではありましたがこれにて終了です。
拝見して下さった方々ありがとうございました。
完
アシェット 零戦五二型 第140号です。
今回のパーツです。
起重機吊具、砂袋、糸、長椅子一式です。
起重機の桁に照明器具を接着しました。
起重機桁に起重機本体を取り付けました。
起重機から伸びるチェーンの先に吊具を取り付け。
長椅子に脚を接着しました。
補強材を接着し長椅子完成。
砂袋を糸で繋ぎました。
今回の作業はここまで!
作業時間は10分でした。
ってなわけでここまででアシェット 零戦五二型は全140号を持ちまして終了!となります。
2018年の3月15日から始め、途中1年半は雷電作製に集中のため放置しておりましたが今年の5月から再開し終盤になって実際の刊行日に追いつきました。
2年6か月と4日かかりました。
作業時間は毎号感覚的にザックリ記録していたのですが、集計してみたところ1号から100号までの零戦完成までで14時間38分、101号から140号までのディスプレイ関係が3時間28分。
合計で18時間06分でした。
2018年の3月と言えばこの家に越してきたばかりで息子は3歳で娘はまだ1歳になってなかった・・・来年息子が小学生になるので時が経つのはアっと言う間だとしみじみ実感。
始めた当初はラジコン活動の合間にボチボチなんて言っていましたが結局雷電作製だわゲームに夢中だわ部屋が暑いから寒いからと計画通りにできない事を露呈してしまいました。
また、作製当初はそれなりに各部の文章を考えたり自分なりに思った事を書いていましたが後半になるにつれ単なる棒な文章に・・・。
まぁ、昇降装置や路面パネルは無感情の作製だったし101号以降のディスプレイパーツもねぇ。
せめてモデラーとして何か一手加えてもよさそうなものでしたがどうにも自分の技量の限界が見えて手が出せませんでした。
とりあえずせっかくディスプレイ用の小物がある事だしお手本通り飾ってみました。
次の回で紹介してアシェット 零戦五二型の記事は「完」にしたいと思います。
でわでわ。
つづく・・・。
アシェット 零戦五二型 第139号です。
今回のパーツです。
補強桁と整備員です。
以前作製していた起重機柱(右)に斜めに補強板を取り付けました。
更に補強板を追加。
昭和の電柱みたいだ。
正面にも補強板を追加・・・素材の問題か締まりきらないので無理やり押し込んで接着しました。
土台に突き立てました。
起重機の右側に柱を合わせてネジ締めし上部斜めの補強板を取り付けました。
本日の作業はここまで!
7分ほどでした。
つづく・・・。
アシェット 零戦五二型 第138号です。
今回のパーツです。
補強桁一式です。
前回まで作製していた起重機柱に補強板(大)を組み付けました。
今度は補強板(中)を取り付け。
最後に以前来ていた補強板(小)を組み付け。
斜めに柱を組み付けます。
土台に差し込んで
今回の作業終了!
10分程でした。
つづく・・・。