MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

派遣部隊全滅

2008-11-15 23:41:42 | 機体損耗

平日は終始秋晴れで過ぎたものの今日は微妙なお天気。
基本的には曇りで時折雲の切れ間から強烈な斜陽が目に刺さりはしますが色々と試さなければ落ち着かないのでやるとします。風がないのでまぁよいか。

まず指慣らしに零戦から・・・今日は飛行場の中央付近に太陽が位置するため非常に空域が狭く感じます。ただし飛び自体は順調!

順調でなかったのが着陸・・・ブレーキオンの設定のはずがほとんど効いていないかのように思いのほか伸びてしまい地面を舐めて止まらずよそ様の車のバンパーにゴンとなりストップ。申し訳ない事この上なし。
防火壁もげましたがそれより車の方が大切です。

雷電はフラッターは納まったようで途中までループにロールを試していました。
FLT開始から3分くらいは問題がなかったのですが・・・

何かおかしい?
オートカットが働いたようにモーター出力が急になくなったり、フルスロットルにあげてもせいぜい7割くらいかな。そうこうしている内に急に頭を上げる動作になったりしてこれはマズイ・・・。
着陸時間を知らせるアラームが鳴っても落ち着かずいっこうにアプローチができません。
上空を飛んでいる分には良いのですがこのままだとロストも頭によぎるし何かを傷つけるのはさらに避けなければ!と思い頃合いを見て落としました。
機首第二隔壁まで粉砕に主翼全損と大破・・・まぁ、やむをえないです。
この弐号機を生き返らせるか次の三号機に取り鰍ゥるかちょっと悩みます。
何がおかしくなったのか機器も総チェックしないと!

本日の戦果?
零式艦上戦闘機五二型:1FLT(機首中破)
局地戦闘機雷電二一型:1FLT(機首及び主翼大破 修理検討中)


自由研究

2008-08-31 16:41:52 | 機体損耗

世間のお子様は新学期に向けて宿題ラストスパートに入っているもよう、今のご時勢はネットで自由研究を探し出すらしく、中には結果そのものまで頂く場合があるそうな!
私の子供の頃はそういうのはなかったので羨ましい・・・楽な時代だな~とは思うもののいづれは我が身に返ってきます。
今日はそんな結果のお話。

昼間に目覚めてかなり暑く感じました。
来週にしようかな~と思ったもののできあがったら試したくなるのが人情ってもんです。
飛行場に到着したら誰もいない・・・暑いから?この地区のブームは去ったの?
とにかく先週に引き続き不安なものを携えている時は気が楽です。

零戦を1FLTしてからいよいよ試製雷電・・・。
本来は緊張でガチガチになってもよさそうなのですがF-15Cの時と同じく何か割り切っているように感じ気負わず手投げで「ャC」とすると飛んでいってしまいました。
重心がやや後気味で初期に頭上げが強く出たもののトリムを合わせてからは落ち着いたのでそのまま状態を見てみます・・・まっすぐ飛ぶが各舵が緩慢、横の安定性が足りないけど当て舵をしても反応が遅く姿勢がなかなか回復できない、昨年型に比べてエレベータが急激には効くような事はありませんが終始効きが緩慢、う~む・・・まっすぐにしか飛べない。大きく飛行場を旋回するだけです。
では、縦の動きをちょっとチェックしてみようと思い普段より高度を上げマージンを取ってから少しダイブしてみました、が・・・機速をつけながら降下し思った位置にきた時点でややエレベータアップしてみましたが、いっこうに上を向く気配がナイ!
スロットルを戻しさらにエレベータアップで回復を試みたもののアッサリとマージンを越え常用空域を越えそのまま地面にグサっとささりました。

MAS工手殉職、大破デアリマス!
どうにも各舵の面積が小さかったようで、これは昨年型でもある程度は認識しておりましたが今回改めて頭に叩き込まれました。
飛行試験は失敗に終わったわけですが帰宅中には次の雷電の事を考えておりましたので意外にサバサバしております。
この機体を修復して再度!とも思いましたが各舵の面積不足が原因とすると機首を修復しても意味がない。主尾翼の設計変更から始める必要があるのでこの機体は廃棄し弐号機の作製にとりかかった方が早いのではっと思います。
昨年型と違って今回は機体作製のデータが残っているんで次はもっと良い物を作る自信があります・・・と強がりを言ってみる。

たった一度のFLTではありましたが中途半端に飛ぶよりも強烈に欠点を教えながら果てた事に感謝です。
第二次雷電作製計画はまだ続きますので機体残存部は次期雷電の作製実験に利用させてもらいます。合掌!
しばらくはまた図面とにらめっこだな~。

本日の戦果
零式艦上戦闘機五二型:1FLT
試製雷電改:1FLT 実験にて大破 終了



空中接触!

2008-05-11 21:04:00 | 機体損耗

今日は午前に所用を終わらせて飛行場へ!


新戦力!takaさんのプロフィール機F-22ラプター。
プッシャー方式で激しい音を響かせながら飛んでおります。
現状はモーターにペラの選定中~でMOREパワーを!といったとこだそうです。

今日のような曇り空ではかなりシルエット・・・機位を見失いやすいので絶えず動いていないといけないようです。



んで、3機空戦中に私の零戦とTOSのFw190が接触・・・。
前回のような正面衝突ではなく軽くトンっ接触!って感じで私もTOSもそのまま飛行状態を維持しました、が・・・零戦は数秒後に姿勢を乱し下に向かってクルクル・・・数度姿勢を回復させたもののあえなく地面へ・・・。

墜落ポイントへ向かうとやはり零戦は事切れておりました・・・随分と短命に終わってしまった・・・。
とにかく散乱したパーツを拾い集めて戻ってみると、なんとTOSのFw190もh果てておりました。TOSの機体もだんだんとバランスを崩し落下したそうな。


エンジンカウルと主翼前縁にペラでできた傷跡が!

とにかく零戦がないので本日終了!次期零戦が完成するまでしばらく休業となります。

本日の戦果
零式艦上戦闘機五二型:2FLT 通算19FLT終了
メッサーシュミットBf109G:1FLT


あの頃、飛ばせなかった機体

2008-04-12 18:21:00 | 機体損耗

今日の目玉は何と言ってもコレでアリマス!

TOSの力作、フライングスタイロ製 フォッケウルフFW190F2です。
今日はコレが出てくるのがわかっていたのでさっさと仕事を片付けて飛行場へ一目散!

2004年にTOSと何気に始めたRC飛行機・・・TAIYOの機体から始まって数メーカーを経て私がFSK零戦にたどり着きTOSは合わせてFSKフォッケウルフにたどり着く。
あの頃は不慣れも不慣れで何もわかっていなかったのでフォッケも例に漏れず1FLT目、手投げ後わずか数秒で大破し果ててしまいました。
あれからおよそ4年、ついに還ってきました。


アルファモデルにもFW190はありますがやはり見た雰囲気は違いますね。
リベットなどアルファではやや省略されている事がきちんと再現されているのもあってフォルムに凛とした雰囲気が醸し出されております。
私が現地入りした時にはすでに2FLTしたそうで、飛ばした感触はアルファの方がしっかりして空気に張り付く感触が強いんだそうです。
作製に関してFSKは色々な事がシビアだしアルファは真にARFでとっつきやすいのでFSKとアルファどちらが良いかはホント好みがわかれるとこですね。


久しぶりに列線撮影!
FW190F2の登場で気分が乗っていたからなのか零戦五二型もBf109Gも快調にFLT数を伸ばし私にはめずらしく本日は5FLT堪能。


FW190F2の3FLT目、久しぶりに真新しい機体なので私はハンディカムを構えてFLTを収めます。
TOSの手を離れたFW190はすこぶる調子よく大空に上がっていき毎度の事ながらめまぐるしい空中演技でカメラで追うのは一苦労・・・。
それにしても良い感じだな~ あの頃わずか数秒で廃棄処分になった事を思えば何となく感動するシーンでありました。
・・・が、途中でクルクル~ときてドスン!



大破しております。
途中、操舵は効くがコントロール不能になったようです。
原因はわからずじまい・・・。

それから数分のち。

私が目を離しているうちにF4Fも墜落大破しておりました。
こちらも原因は不明・・・。


さすがのTOSもダメージが大きい様子とくにFW190F2は・・・。そりゃ、そうだろうな~あれだけ製作に手間がかかってわずか3FlT目にしてこうなってしまうと・・・。
しかも2機同時はイタイもんです。
修復か廃棄かで迷っているようでしたができたら復帰してほしいな~。

ほとんど話題に出ませんでしたが本日の戦果
零式艦上戦闘機五二型:3FLT
メッサーシュミットBf109G:2FLT


零戦70415號 散華

2008-03-16 17:24:26 | 機体損耗

本日、晴れてはいましたがかなり強風~。
TOSと合流してから即飛行とはせず、一旦昼ごはんをとって経過を見たものの相変わらず・・・。


TOSのP51DとF4Fです。P51Dはパワーもあり機体が細身なのも良いのか今日のような風でも問題なく飛び回ります。
一方、F4Fはアンダーパワーに空気抵抗の大きさもあってヒラヒラ~。向かい風の時などはほとんどホバリングに近い有様。


普段は唸りをあげて疾走するF4Uでさえさもクルージングに見えるような速度です。
ときおり突風があり私が出撃させた中では今まで最高に荒れた風だったような・・・。
そんな風の中ではフルスロットル多用です。追い風の際は極力絞るのですがターンしてから戻ってくるまでは常にフルハイでまったく弛められません。
向かい風の時はとにかく戻ってくるのが遅く時間がかかる・・・今回ほど全開率が高かった日は今までなかったかも?
とにかく何とか零戦を2FLTさせて次はこの機体でいよいよ100FLT目。


100FLT目は何も気負う事なく普通に上昇できました。飛行場を旋回し出撃できた事で無事100FLT達成~!
この時点では風はかなり弱くなり向かい風の時でもフルハイにする必要は感じずやや低空気味にターンに入りました。ココで強風とオプションの突風のスイッチが入ったようです。
零戦70415號はスロットルを絞った状態だったので簡単に煽られ低空なのも災いし最期は飛行機らしからぬ姿勢のまま地面と衝突し果てました。
墜落現場にはかなりパーツが飛散しております。
機体はおろかダミーエンジンも操縦席もみごとに粉砕・・・さすがにもう修理できませんね・・・。


この機体、今までずいぶんと楽しませてくれました。あと一ヶ月で1年だったのですが飛行機とのお別れとは急にやってくるもんです。ただ、長い分歴代の機体では一番愛着をもっていたと感じます。
もし、強風が続いていればスロットルを絞る事も低空にいる事もなかったかもと後悔しますが後の祭り、油断した事が申し訳なく思うしだいです。

物に対して言うはおかしいのですがやすらかにお眠り下さい。

本日の戦果
零式艦上戦闘機五二型:3FLT 通算100FLT 永眠