2012年 10月16日 夫が前頭側頭型認知症と診断された。 63歳 若年性認知症と言われた。
65歳になっていなければ、若年性認知症に分類されることも、前頭側頭型認知症という認知症があることすら知らなかった。
診断された時は、泣いて暮らした。離婚・自殺まで考えていた2012年の夏。
その苦しみの原因が、夫のこの認知症による夫の人格変化(?)だった。
人格変化というより、今は、
夫の、自分自身でもわからない自分の変化に対する混乱と不安によって引き起こされた、
自分でもコントロールできない言動・行動だったと理解できる。
前頭側頭型認知症には確かに人格変化と言う言葉が出てくるし、脳の前頭葉側頭葉の委縮が進行すると、かなり変な人と思われる行動になるようだ。
夫も、進行するとそうなるだろうと、夫の行動を客観的に観ることができるようになったと思う。
でも、夫は、本当に元気になった。
昨年末、自宅に外泊させた時(2012年12月25日から隣の市の精神科の閉鎖病棟に入院中)、階段から転落して、救急車で日赤に夜9時半頃搬送され、検査の結果、外傷性くも膜下出血と診断され、そのまま入院。
血中の酸素濃度が低下し、酸素吸入・輸血。万が一の事を何度も主治医に聞かれ、胃ろうや人工呼吸器をつけるかの家族の意思確認・・・。
頭が混乱して、泣けて、返事もできないほどでも、家族の意思を言わなければならない状況。
どうにか夫の状況が安定し、でも、肝臓の数値が高く、その検査過程で、腎不全が言い渡された。
22年の糖尿病歴があり、2012年5月にはⅡ型糖尿病からⅠ型糖尿病に変異していると言われたいた。
私も、血糖値ん測定・インスリン注射の打ち方の指導を受けて、夫に打っていた。
糖尿病のために腎不全まできたのか。腎不全と言うと人工透析がすぐ頭に浮かんだが、利尿剤で、数値が落ち着いた。
脳外科の主治医は前頭側頭型認知症が、糖尿病が原因かどうかの判断はできないと言っていたが、もしかしたらと、糖尿の合併症も疑った。今もその事は頭にある。
日赤から、元の精神科に転院した。
眼底出血のあり、今のところ視力に影響するところに出血は見られないので、生活に支障を来してはいない。
元気になった原因を考えると、輸血されたことが私の頭から離れない。
そこから、色々な数値が変化してきた。
手足腰を拘束され、鼻から栄養を摂るチューブをつけて、夫の体内に栄養が行き渡った事もあるかもしれない。
精神科で、内科と精神科の先生・看護士さんや職員の皆さんに厳しくあるいは優しく親切に、夫を認めてもらった接し方をしていただいているお蔭も有ると思う。
今回、何かあった時には家族の責任でという事で許可をいただいて、夫を3泊4日で外泊させた。
2014年12月30日から2015年1月2日まで、本当に普通だと思った事、やっぱり前頭側頭型認知症だと思ったことを次回書きます。
若年性認知症については、若年性認知症コールセンターと言うところを見つけました。
http://y-ninchisyotel.net
色々相談もできそうです。今では結構検索に前頭側頭型認知症が出てくるので、この認知症の認知度も上がったのだとわかります。
franzeさん、Yさん、ららさん、ナンクルさん、cocoさん、その他のブログの方たちに感謝です。
今年も皆さんのブログを拝見して、私は私なりに夫や姑と暮らしていこうと思います。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。
65歳になっていなければ、若年性認知症に分類されることも、前頭側頭型認知症という認知症があることすら知らなかった。
診断された時は、泣いて暮らした。離婚・自殺まで考えていた2012年の夏。
その苦しみの原因が、夫のこの認知症による夫の人格変化(?)だった。
人格変化というより、今は、
夫の、自分自身でもわからない自分の変化に対する混乱と不安によって引き起こされた、
自分でもコントロールできない言動・行動だったと理解できる。
前頭側頭型認知症には確かに人格変化と言う言葉が出てくるし、脳の前頭葉側頭葉の委縮が進行すると、かなり変な人と思われる行動になるようだ。
夫も、進行するとそうなるだろうと、夫の行動を客観的に観ることができるようになったと思う。
でも、夫は、本当に元気になった。
昨年末、自宅に外泊させた時(2012年12月25日から隣の市の精神科の閉鎖病棟に入院中)、階段から転落して、救急車で日赤に夜9時半頃搬送され、検査の結果、外傷性くも膜下出血と診断され、そのまま入院。
血中の酸素濃度が低下し、酸素吸入・輸血。万が一の事を何度も主治医に聞かれ、胃ろうや人工呼吸器をつけるかの家族の意思確認・・・。
頭が混乱して、泣けて、返事もできないほどでも、家族の意思を言わなければならない状況。
どうにか夫の状況が安定し、でも、肝臓の数値が高く、その検査過程で、腎不全が言い渡された。
22年の糖尿病歴があり、2012年5月にはⅡ型糖尿病からⅠ型糖尿病に変異していると言われたいた。
私も、血糖値ん測定・インスリン注射の打ち方の指導を受けて、夫に打っていた。
糖尿病のために腎不全まできたのか。腎不全と言うと人工透析がすぐ頭に浮かんだが、利尿剤で、数値が落ち着いた。
脳外科の主治医は前頭側頭型認知症が、糖尿病が原因かどうかの判断はできないと言っていたが、もしかしたらと、糖尿の合併症も疑った。今もその事は頭にある。
日赤から、元の精神科に転院した。
眼底出血のあり、今のところ視力に影響するところに出血は見られないので、生活に支障を来してはいない。
元気になった原因を考えると、輸血されたことが私の頭から離れない。
そこから、色々な数値が変化してきた。
手足腰を拘束され、鼻から栄養を摂るチューブをつけて、夫の体内に栄養が行き渡った事もあるかもしれない。
精神科で、内科と精神科の先生・看護士さんや職員の皆さんに厳しくあるいは優しく親切に、夫を認めてもらった接し方をしていただいているお蔭も有ると思う。
今回、何かあった時には家族の責任でという事で許可をいただいて、夫を3泊4日で外泊させた。
2014年12月30日から2015年1月2日まで、本当に普通だと思った事、やっぱり前頭側頭型認知症だと思ったことを次回書きます。
若年性認知症については、若年性認知症コールセンターと言うところを見つけました。
http://y-ninchisyotel.net
色々相談もできそうです。今では結構検索に前頭側頭型認知症が出てくるので、この認知症の認知度も上がったのだとわかります。
franzeさん、Yさん、ららさん、ナンクルさん、cocoさん、その他のブログの方たちに感謝です。
今年も皆さんのブログを拝見して、私は私なりに夫や姑と暮らしていこうと思います。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。