Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

レトロな街・喜多方

2008年10月20日 | スナップ
昭和30年代の面影がそこかしこに・・・

(1)


福島県会津地方のある喜多方市は蔵とラーメンで有名です。
でも、レトロな雰囲気を残している貴重な街でもあるんですよ。
これは豆菓子を売っている鳴海屋さんです。

23歳の若かりし頃に訪れた時と何一つ変わっていませんでした。
「懐かしいなぁ」と思いつつシャッターを押しました。
はじめて訪れたのは真冬でしたので、凍えながら撮影したことを思い出しました。


(2)


山中煎餅さんです。
ここは・・・記憶がまったくありません。
初めて訪れた時は隈なく歩いた筈なんですけれど。


(3)


これまた懐かしいですね。
今時、このような店構えをしているとは・・・ある意味で貴重な存在だと思います。
軒先に掲げられている「塩」の看板がまた泣かせてくれます。


(4)


昭和レトロミュージアム・・・ここも前にはなかったなぁ。
一体何をやっているんだろう?
気にはなりましたが、何しろ家族と一緒ですから横目で見ながら通過しました。


(5)


今回、とても残念だったのは、この嶋新商店さんが平成8年に店仕舞いをしたことです。
喜多方を訪れるたびに中庭に入らせていただきました。
本来は荒物屋さんですが、男性的な造りの蔵が魅力的で今回も楽しみにしていたんです。

これも時代なんでしょうね、残念ですが仕方がありません。
思えば、初めて訪れた時と比べるとかなりの変化がこの街にも現れていました。
古き良きものはいつまでも残しておいて欲しいな・・・というのは旅人の我儘でしょうか?

※今回の画像もRICOH Caplio GX100で撮影しています。
  データ関係の記述は省略させて下さいね・・・m(__)m


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も喜多方を歩きましたが (どりさま)
2008-10-20 18:42:40
全く違うエリアですね。こんな場所もあったんだ。蔵は江戸時代を感じさせますし、明治大正昭和と改修を重ねている部分を見ると町は生きてるんだなと思いました。
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この雰囲気 (しーたけ)
2008-10-20 20:43:20
この雰囲気、いいですね!
昭和の臭いぷんぷん(笑)
気づけば平成ももう20年
昭和がだんだん遠く思えてきます。
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どりさまさんへ (ZEISS)
2008-10-21 12:32:11
ここは駅から出て暫く歩いて、左側へ曲がった地点です。
一応、アーケード街になっていますが、次々と新しい建物が
出来ていて、アーケードも途切れ途切れになっています。
大きなスーパーやビジネスホテルが出来ていて、「あれ~?」
って感じでしたね。
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しーたけさんへ (ZEISS)
2008-10-21 12:33:54
そうですね、平成も20年となりましたね。
確かに、昭和の記憶は薄れつつあります。
喜多方は本当に久しぶりに訪れましたが、やはり
どことなく懐かしい雰囲気が漂っています。
会津若松とは違った感じの街だと思いますね。
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こんばんは、 (武ちゃん)
2008-10-21 21:08:00
昭和30年代の頃にタイムスリップしたような商店ですね。
お味噌などの商品などが使い古した木製の陳列箱が土間にあります。
奥の座敷も開けはなれて丸見えだし、生活感が感じらるあけすけなところがいいですね。
こうした古き建物も保存だけでなく、有効に活用しているところもいいと思います。
ZEISSさん、喜多方ではユニークなところに目を付けられましたね。  
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武ちゃんさんへ (ZEISS)
2008-10-22 12:25:09
なかなかレトロでいいでしょう?
これが生活に根ざしているんですから驚きです。
いつまでも残っていて欲しいなぁと思います。

>喜多方ではユニークなところに目を付けられましたね。
かなり前に何度も訪れていますから、土地鑑はありました。
そのうちに蔵も公開したいと思っています。
ありがとうございました。
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