カメさん日記

趣味のカメさん日記です。レア種で情報が少ない種を中心に書いていきます。

22ヶ月

2018-02-24 09:45:33 | 飼育論

おはようございます。

ブラジルヘビクビガメをお迎えしたのは、2016年4月23日。

お陰様で飼育23ヶ月目に入りました。

我ながら上出来なカメライフだと自負しております。

2015年4月23日はワモンチズガメをお迎えしました。

この子はもうすぐ丸3年になりますね。

その前にお迎えしたのはキマダラチズガメで2013年の11月にお迎えしました。

カメは上手に飼えれば長生きですから慎重にお迎えしないとすぐに飼いきれなくなりますね。

なにしろベビーなら最初の5年でガンガン巨大化しますからね。

キマダラ、ワモンとも♀でした…

アッサム♀と合わせて20㎝近いカメが3匹…

90×60×60の水槽も手狭になってしまいました…

 このワモン、500円玉が3年で18㎝ですからね…

 

泳ぎまわって運動量が多かったのも大きくなる要因でしょうかね。

エサは一番量を食べてます。

レプトミンスーパーを主食にプレコフード、タンポポ、冷凍コオロギ、冷凍イナゴ、夏はセミとタニシ。とにかくなんでも一番食べてます。

まぁ、元気が一番ですが。

同居のアッサム♂、ベニマワリ♂は飼育16年目ですが甲長8㎝止まり。 

こちらも飼育16年目のパーカーペア?

♂は8㎝、♀は500円玉でお迎えしましたが、1,500水槽を狭しと暴れまわる2匹。

今、水温20度なのにエサくれダンスしています…

さすがに15年以上一緒で、慣れているうえに動きが早いカメなのでちゃんと写真を撮らせてくれません。

こいつら赤道直下が原産地なのに…

低温に慣れたのかなぁ?

高温が好きなカメなので夏は活発過ぎて大変です。

♂です。

♀です。

冬場はエサくれダンスをしても基本エサはあげません。

大体夏場の1/10位に絞っているので痩せてますね。

この子はクビを伸ばすと60㎝近くあります。

お迎え時は500円玉だったのに…

セダカガメ♂達は15年経っても8㎝。

これが私が甲長20㎝以下の種にこだわる一番の理由なのです。

カメの巨大化を目の当たりにすると飼育書の最大甲長がよりリアルにイメージできるし、なによりそこに至るまでの運動量を考えると巨大なケージが必要となります。

日本の住宅事情を鑑みれば30㎝以上のカメを飼うことは地方に居を構えるか、都市であれば富裕層でなければ不可能に近いのではないでしょうか?

我が家は土地・建坪とも80坪と比較的恵まれた住環境ですが、それでも今の飼育スペースが精一杯だと感じています。

事実アロワナマニアなんかは、夏場は広いプールで伸び伸びと泳がせている方もいますからね。

こんな環境でエキスパンサが飼えれば甲羅の反らない甲長48㎝まで仕上げられるかもしれませんね。

カメは犬や猫のように人間との同居とはいかないのではないでしょうか。

我が家の同居犬。

一階と二階をなんとも自由に行き来しています…

一階のリビングに行こうとゲートが開くのを待つそら。

まぁ、もう少ししたら中古住宅を購入してカメ牧場の中で暮らす予定です。

一人で仙人みたいな田舎暮らしですね。

ミズガメの寿命は40年といわれています。

寿命40年のカメでもその命を全うさせてあげようと思えばこのスケールですよ。

リクガメはお金持ちじゃなきゃ飼えませんね…

それかムツゴロウさんみたいに境目なくリクガメと暮らせる人か。

私には無理ですね。

実は私、カメに触るのが嫌いなんです。

パーカーなんかは多分3年に1回位しか触ってないと思います。

ケージで仕切って観察するのが好きなんですよねー。

今度は二階のベランダで日向ぼっこ…

我が家の自由犬です。


なんかなぁ…

2018-02-19 22:51:12 | 日記

今晩は。

噂で聞いていました…

スタインダックネリーことマルナガクビガメが国内入荷したのは。

あのショップさんでしたか。

動画も見ました。

デ・グレイ川産の赤いタイプではないオリーブ色っぽいタイプ。

私の欲しいタイプです。

しかも動画つき…

本当に生きて動くマルナガクビガメでした!

お金さえあれば、エキスパンサ、オブロンガ、スタインダックネリーが買える時代って、なんだかなぁ。

まぁ、エキスパンサは3メートルの水槽が用意出来れば飼えるでしょうが、オブロンガとスタインダックは相当に腕がないと飼えないでしょうね。

西オーストラリア州の気候と地質の理解がなければ長期飼育は難しいと思います。

写真を見る限り今回のスタインダックはWCだと思います。

状態は、うーん「⁇⁇」が正直な感想です…

メヂカラにイマイチさを感じるのは私の嫉妬からでしょうか?

オブロンガ、スタインダック、マキシミリアーニはよほど腕に覚えがないと買ってはいけないカメだと思います。

買っても飼えませんから。

えっ、負け惜しみかって?

あっさり認めます…

負け惜しみです。

だって私だってエキスパンサ、オブロンガ、スタインダック、ラジオラータは欲しいですから。

まぁ、マキシ、飼ってますからこいつを大切に飼いこんでいきます。

でもケロディナ3種とマキシ、ラジオラータ飼っているマニアがいたらすごいなぁ。

クリーパーさん絶対に取材して下さい!


リクガメへのいざない

2018-02-18 09:45:21 | リクガメ

おはようございます。

先日「建物探訪」というテレビ番組でリビングに綺麗なホシガメケージが置かれている様子を見ました。

ケージはエーハイム製でしたがとても部屋のレイアウトにマッチして素敵でした。

ホシガメ、いいなぁ〜が素直な感想です。

ただ問題はサイズ…

15㎝位が飼育可能かなぁと考えていますので、やはりオウムヒラセリクガメが最有力候補になると思います。

昨年トリオが入荷しましたが、3桁越えなので購入するのには勇気がいりますね…

私にとってリクガメはやはり憧れで終わってしまうカメかもしれません。

リクガメの前にお迎えしたいのは、なんといってもこのカメですからね!

そう、コウホソナガクビガメ!

欲しいよ〜


追記

2018-02-13 21:37:34 | ブラジルヘビクビガメ

今晩は。

フィルター設置後のケージです。

左は♀のケージです。

脱走防止の蓋を設置しました。

上から見ると、

ケージは奥行75㎝ですから、結構大きいかもしれません。

パーカーとトゲモモのエーハイムがバカでかいので小さく感じているのかもしれませんね…

それから体重測定の結果です。

前回は11月11日の測定でした。

♂は279→284g

♀は274→267g

♀の体重減少が気になりますが、依然として食が細いので仕方ありません。

3月には19度へ、4月には20度に水温を上げるのでしっかりと観察を続けようと思います。


ブラジルヘビクビガメの立体活動

2018-02-12 22:18:07 | ブラジルヘビクビガメ

今晩は。

以前に書いた通り、ブラジルヘビクビガメのケージに外部フィルターを設置しました。

今回は1ヶ月間換水なしでしたが、調子が落ちることもありませんでした。

現在は昼夜とも水温18度なので活性も冬モードになっているからかな?とも思います。

エサは夏場の半分位に控えており、水の傷みも少ないこともありますが…

12月からエキスパートフレッシュを使用していることも要因かなぁと推測しています。

このように20ℓ製水するのに捨て水は浴槽一杯になります。

大体20ℓ製水で約4時間かかります…

ただやはり日本の水道水には様々な薬品が添加されているのは実感できます。

上のタンクはカーボンフィルターで塩素を除去します。

中和ではなく除去です!

下のタンクは逆浸透膜で水を濾して精製します。

つまり水道水を引き算してゼロ水を得る訳です。

非常にマニアックなので詳述は避けますが、相当にカメの皮膚には優しいはずです。

フィルター設置中は強制乾燥&体重測定ですが…

以前にブラジルヘビクビガメは立体活動が得意だと書きました。

根拠は体重に比して大きく鋭い爪とミズカキの発達が弱いことです。

おそらく野生下では木に登るのだと思います。

Nさんもブラジルヘビクビの立体活動はすごく脱走の達人だとおっしゃっていましたが…

 

こんな感じで垂直にケージを登ります!

 こんなのや、

 こんな感じで立体活動をします。

 まるで虫かごの中のカブト虫のように垂直にくっついています。

おそらくこの立体活動の巧みさには意味があると思います…

たまにはこんな写真も。

おそらく国内に3頭もいないと思われる♀(超ゲキレアなカメです!)

おまけ

さて、肝心のフィルターはというと、

予想外にコンパクトで驚きました!

ただ静粛性は進化しており、無音に近いです。

濾過が効いてくるのはおそらくGWの頃だと思いますが、改めて水質レポートしてこのフィルターを評価したいと思います。

今回はPM11:00〜AM7:00までの稼働にしました。

流量が多めなので昼寝の邪魔をしないように大事をとりました。

付属のホースがダークブラウン系に変わったことはいいと思います。

外部フィルターはフルーバルとエーハイムしか使用経験がありませんが、やはりエーハイムの頑強さとディテールの拘りは妥協がないと感心します。

付属のキスゴムの圧着力とかは日本製とは比較にならない位高品質です。

実にマニアのツボを押さえており、素晴らしいですね。

まぁ、この辺の拘りはレイシーも素晴らしいですが。

飼育期間が長くなるとレイシーやエーハイムに機材が集約されていきます。

結局、高品質の機材を長く使うことが一番コストパフォーマンスがいいのです。