カメさん日記

趣味のカメさん日記です。レア種で情報が少ない種を中心に書いていきます。

カメ会&亀会(画像なし)

2017-03-27 00:06:16 | 雑記

今晩は。

衝撃と感動を忘れないうちに綴らせ頂きます。

まずはカメ会、こちらはリクガメ飼いさんメインで私が最年長という若い方々の会でした。わきんなますた〜さんにお会いできずに残念でしたがまころんさんやポタカさんらにお目にかかれて、光栄でした。やはりリクガメの長期飼育は新しい分野なので、若い方々の自由な発想が印象的でした。私の世代は、ショップのオヤジに説教されてカメ飼育を覚えた世代なので、いかに教わったことを忠実に実践するかに終始し、自由度が少なかったように思います。お隣の席でお隣の市にお住まいのGさん、小学生でインドホシガメのベビーを育てあげるなんて、すごい愛情&技術だなぁと感心しました。7,000円で買ったんですという彼の話を聞いて自分も忘れていたことを思い出させてくれました。歳ともにおかしくなっていく金銭感覚、値段の高安=価値と考える錯角、改めて愛情を持ってカメを育てるという基本に立ち返ることができました。こちらも是非また参加させて頂きたいと思います。

続いて亀会。こちらはミズガメメイン、カメ界の大御所のお歴々の参加となり、ディープの一言に尽きます。pH、炭酸塩硬度、硝酸塩で何時間も話せる会は他にはありません。もの凄く勉強になったことに加え、クリーパー最新刊にご登場のK氏に記事の疑問点を直接聞けたことは本当にありがたかったです。何故、この濾材なんだろう?どんな効果を狙っているんだろうという疑問に丁寧にお答え頂き、本当に勉強になりました。他にも、ブログを読んで疑問に感じたことを直接ご本人に聞けたこともオフ会ならではの利点ですね。ネットで情報を集めてこと足りると思うのは早計で、やはり直接顔をみて話すことに勝る情報はありません。色々な可能性を感じたカメ会&亀会でした。

しかしK氏のいう硬度に対する日本人飼育者の鈍感さが、ブラジルヘビクビとコウホソの長期飼育を越えられない壁にしているという持論は、私も多いに賛同しました。私も昔から疑問に思うのですが、日本人飼育者の多くが水質というと、すぐに水質調整剤を混ぜたがります。私は最初に水道水を純水にして、ゼロから水質調整しないと狙った水質を作れないと思います。RO浄水器で純水を作れば、いかに水道水が不純物だらけか分かります。そこに更に水質調整剤を混ぜるなんて極論すれば、汚水に汚水を混ぜるようなものです。狙うpH、硬度なんて得られるはずがないんです。そんな積年のモヤモヤをK氏の話はすっきりさせてくれました。まぁ、結論は、やはりオフ会はいいなぁってことです。

 


レイシー 2

2017-03-25 12:11:08 | 飼育論

おはようございます!

ブラジルヘビクビガメも無事に11ヶ月を過ぎ、まもなく飼育1年がみえてきました。      

飼育困難種と言われるブラジルヘビクビガメだけに喜びもひとしおです。次の目標は繁殖ですが、まずは、足元を見直したいと思います。

事故以外は死なせない自信はありますが、よりレベルアップするために事故を未然に防ぐ策を講じていきます。ブラジルヘビクビの長期飼育の肝は、水温を13度〜23度を維持することにつきます。そこで、設備費用の80%を温度管理につぎ込むスタンスです。水温計、クーラー、サーモスタットはいい機材を使います。

秋からはブラジルヘビクビのケージもレイシーです。アッサム達の水槽で5年近く使用していますが、やはりいいですね〜

設定温度が0.1度単位に加え、設定温度外の警報も任意設定出来るのが大満足です。例えば設定温度22度、警報温度27度にすれば27度以上で警報が鳴りだす訳で事故防止になります。

そしてこの上部フィルター、濾過機能は期待せず、水を廻す目的で稼働中。海水魚をやってた頃からなので使用してからもう18年です。やはりレイシーは長持ちです。

飼育頭数を抑えて、その分機材を充実させるために費用投下しています。

 


レイシー

2017-03-18 08:11:13 | 飼育論

おはようございます!

ブラジルヘビクビガメ、まもなく飼育11ヶ月を迎えます。

今朝の様子です。まずは貴重なメスから。

 

 今朝も絶好調です!水温は、

16.2度。

次はオスです。

相変わらずシャイです。メスのように飛び出さんばかりのエサくれダンスはしません。でもこれ、彼なりのエサくれダンスなんです。水温はというと。

14.5度。しっかりと下がってますね。昨日の最高水温は23.2度になってましたから、ざっと10度の温度差です。

「地球の歩き方 ブラジル」を読み、グーグルの航空写真を調べてみると、おそらくこのカシアス・ド・スルという街がブラジルヘビクビガメの生息地の典型的な気候のようです。ご覧のように毎月10度近く気温差があります。ブラジルヘビクビは湧水が流入する渓流域に生息しているそうですから、水温自体は温度差は少ないと思います。しかし、彼らは夜は上陸して摂餌行動をしているはずです。相当寒い中で行動していると思います。というか、真夏の最高気温が27度、最低気温が17度。日本の夏では死んでしまうのは当たり前です。我々はブラジルの勝手なイメージでリオのカーニバルを想像して暑いと思い込みがちですが、ここは、カメ飼育、とりわけワイルド個体を飼育するには、外せないポイントです。

そして本題、レイシーです。

昔に比べてレイシーも随分安く買える時代になりました。今も昔も私はやはりレイシーの信頼性に勝る機材はないと思います。まぁ、クーラーはゼンスイがお気に入りですが。特にサーモのセンサーはシビアなうえに温度調節がダイヤル式でなく、設定温度が固定できる点がありがたいです。また、我が家の水槽は高さが60㎝なので普及品だとコードの長さが不足します。レイシーはセンサーコードも標準タイプでも3メートルあるので使い勝手がいいのです。いよいよ夏がやってきます。今は夏の暑さ対策として、日々、クーラーの正常運転を確認しています。先日は吸水ホースのスポンジが目詰まりして水の循環が停止してました。夏なら死活問題でした。このように事故を未然に防ぐために万全なチェックをして夏を迎えたいと思います。エアコン、水槽用クーラーは念には念を入れたいと思います。 


水換え論

2017-03-12 16:07:00 | 飼育論

こんにちは!

水換えしました。

メスのケージはph8.2→7.2へ、オスのケージはph4.1→6.4へと変化しました。

更に体重測定すると、メス262g→261gへ、オス260g→263gへと変化しました。オスは給餌後の測定なので、実際は前回並みの体重かなと思います。

水換え後のメスです。調子は悪くないようです。

餌を探しています。

結構、お腹が空いているようです。朝、給餌したのですが…

カメは水質関係ないというご意見もありますが、アロワナだってphショックで死にますからね。

アロワナ飼育で理想とされる新水垂れ流し方式(phショック防止と硝酸塩除去)がこのカメにも理想ではないかと思います。

あと、おそらく好むphは6〜7の間ではないかと思います。phとTDS値は押さえるポイントかなと考えています。このあたりの因果関係をしっかりと特定することがコウホソナガクビの長期飼育に繋がるのではないかと思います。


危険!「慣れ」…

2017-03-11 09:00:14 | ブラジルヘビクビガメ

おはようございます!

冒頭の写真、水が汚れて恨めしそうなメスです…  ごめんね。

アッサムメスが産卵近そうです。昨日は水槽から落下しました。夏の産卵時期が終わり、落下対応のヨガマットを撤去してるので、取り急ぎダンボールの重ね敷きで対応します。

リビングの窓際はタイル貼り仕様のうえにアングル台の高さ90㎝、水槽の高さ60㎝、合計150㎝も高さがあるので危険です!今や、買えない値段のアッサムメスですからね〜…

ブラジルのメス。3週間水換えなしのせいでコケがひどいです。最近、気温が高めなので夜はヒーターの電源を切ってます。なので朝の水温は13度…

最近分かったのですが、このカメ、16度から積極的に摂餌します。20度を保つよりも、昼22度、夜16度が圧倒的に調子が上がります。

こちらはオス、水温15度だと動きは活発です。

 食べる気満々ですが、今日は餌抜きの日です…

水、汚れているなぁ〜。慣れてくるとつい手抜きしちゃうんですよね。

適度な手抜きは上級テクニックですが、過ぎれば命取りですからね。しっかりと基本に返ります。はい、明日は水換えします!

元気に暮らして間も無く11ヶ月。

目指します!ブラジルヘビクビのブリード。ブラジルヘビクビがワラワラいる光景をイメージするとモチベーション上がります!やっぱりこのカメ、ベビーから育ててみたいですね。