おはようございます!
アクセス数が予想以上に多く、チャンス到来とばかりにブラジルヘビクビガメの魅力について語ります。いつも拝読しております「わきんなますた〜」さんのブログでアカアシガメの選挙運動をされてましたので、触発されました。
さて、ブラジルヘビクビガメの魅力の前にデメリットをお話ししましょう。
高い! お値段、昔の1匹150万円と比べると随分と安くなりましたが、やっぱりスター価格です…
次、入荷しない… 滅多にショップに並ぶことはありません!特にメスはまず入荷しません…
最後は、死ぬ… 飼育が難しいです。長期飼育方法が確立しておらず、謎が多い…
では、魅力です!
飼育が難しい!これ、矛盾しますが、マニア心をくすぐる1番の理由でしょう。
次に、すごく人慣れして愛嬌があります!
今朝のオスです。エサを欲しがりシェルターから出てきたところです。
最後は、メンテナンスコストが安いことでしょう。
エサの量は少なめ、レプトミンスーパーと冷凍コオロギだけでも状態よく長期飼育出来ると思います。エサ代は安いです。またライトも必要ありません。水温は低く保つので冬場の電気代も安くすみます。ただし、夏場のエアコン、水槽用クーラーは必須です…
まぁ、こんなところが魅力でしょうか。本では、活発だとか書いてありますが、我が家の2匹は夏場の夜以外はあまり動き回ることはありません。すごく人慣れするし、飼い主を見分けるので、ペットタートルとしての素質はあるのですが、なにぶんにも、飼育が難しいですからねぇ…
アメハコとかリクガメのようなマニアのコミュニティーサイトもなく、一匹狼的な飼育にならざるを得ないことも寂しい限りです。ナガクビやヘビクビガメは人気ないしなぁ。色々な意味でジーベンの爆発的普及は、ナガクビニーズを根底から変えたし、その他のナガクビマニアを完全なニッチに追いやりましたねぇ…私、ジーベンを飼ったことがありません。
結論 ブラジルヘビクビガメは万人向けではありませんが、好きな人にはたまらない魅力です!また、小さいのに長寿なので長く付き合えるカメです。ただし、飼育が難しいので飼い主を選ぶカメでもあります。やっぱり、このカメの魅力を伝えることは出来ませんでした…ブラジルヘビクビの飼い主さんと飼育論を語り合いたいものです。
こんな感じのアクアテラリウムで飼育したいんですよね。ドイツの確かオリバーさんだと思うのですが、ブラジルヘビクビのCB取ったブリーダーさん、あの方のブラジルヘビクビのメンテナンス環境見ると負けてなるものか!って気になります。ただ、彼の飼育環境を見ると、スペースの大切さが分かります。とにかく広い飼育スペースですから。