カメさん日記

趣味のカメさん日記です。レア種で情報が少ない種を中心に書いていきます。

ブラジルヘビクビガメの立体活動

2018-02-12 22:18:07 | ブラジルヘビクビガメ

今晩は。

以前に書いた通り、ブラジルヘビクビガメのケージに外部フィルターを設置しました。

今回は1ヶ月間換水なしでしたが、調子が落ちることもありませんでした。

現在は昼夜とも水温18度なので活性も冬モードになっているからかな?とも思います。

エサは夏場の半分位に控えており、水の傷みも少ないこともありますが…

12月からエキスパートフレッシュを使用していることも要因かなぁと推測しています。

このように20ℓ製水するのに捨て水は浴槽一杯になります。

大体20ℓ製水で約4時間かかります…

ただやはり日本の水道水には様々な薬品が添加されているのは実感できます。

上のタンクはカーボンフィルターで塩素を除去します。

中和ではなく除去です!

下のタンクは逆浸透膜で水を濾して精製します。

つまり水道水を引き算してゼロ水を得る訳です。

非常にマニアックなので詳述は避けますが、相当にカメの皮膚には優しいはずです。

フィルター設置中は強制乾燥&体重測定ですが…

以前にブラジルヘビクビガメは立体活動が得意だと書きました。

根拠は体重に比して大きく鋭い爪とミズカキの発達が弱いことです。

おそらく野生下では木に登るのだと思います。

Nさんもブラジルヘビクビの立体活動はすごく脱走の達人だとおっしゃっていましたが…

 

こんな感じで垂直にケージを登ります!

 こんなのや、

 こんな感じで立体活動をします。

 まるで虫かごの中のカブト虫のように垂直にくっついています。

おそらくこの立体活動の巧みさには意味があると思います…

たまにはこんな写真も。

おそらく国内に3頭もいないと思われる♀(超ゲキレアなカメです!)

おまけ

さて、肝心のフィルターはというと、

予想外にコンパクトで驚きました!

ただ静粛性は進化しており、無音に近いです。

濾過が効いてくるのはおそらくGWの頃だと思いますが、改めて水質レポートしてこのフィルターを評価したいと思います。

今回はPM11:00〜AM7:00までの稼働にしました。

流量が多めなので昼寝の邪魔をしないように大事をとりました。

付属のホースがダークブラウン系に変わったことはいいと思います。

外部フィルターはフルーバルとエーハイムしか使用経験がありませんが、やはりエーハイムの頑強さとディテールの拘りは妥協がないと感心します。

付属のキスゴムの圧着力とかは日本製とは比較にならない位高品質です。

実にマニアのツボを押さえており、素晴らしいですね。

まぁ、この辺の拘りはレイシーも素晴らしいですが。

飼育期間が長くなるとレイシーやエーハイムに機材が集約されていきます。

結局、高品質の機材を長く使うことが一番コストパフォーマンスがいいのです。