今日は。
気温も上昇しカメシーズンの到来ですね。
ミズガメ飼いさんは水換えが楽な季節に。
リクガメ飼いさんはお散歩や野草取りに。
春と秋はベストシーズンですね。
我が家のチズガメも気持ち良くメタハラ浴してますが、近づくとすぐにダイブするので甲羅が濡れた写真しか撮れませんが…
ワモンチズガメです。
2015年スペインCB。
まあ、順調に育っています。
飼育16年目のパーカー。
みんな500年玉サイズだったのに…
エサを切っていたから痩せてますね。
でも野生下なら常時このくらいの痩せ具合では?
トゲモモ。
下にいるのが去年の夏死にかけた個体です…
よくぞ復活してくれた!
今年はちゃんとファンを設置してあるから。
トゲモモも飼育10年目です。
とまぁ、みんな元気です。
我が家は2月が最低水温で3月から5月に毎月1度ずつ水温を上げていくのでみんな春の訪れを感じていますね。
そもそもカメとは、長生きです。
きちんと飼える技術があれば。
カメはとてもデリケートな生き物です。
ストレスを極力減らすこと、
必要以上の給餌をしないこと、
手足を十分に動かし活発な呼吸をさせること、
しっかり観察すること、
この辺りが長期飼育のポイントだと思います。
一番大切なことは、飽きずに愛情を持ち続けることでしょう。
私はしっかりと長く飼う覚悟なのでお迎えには慎重です。
しかし、ヒラタニオイ、コウホソ、コウヒロ、リクガメではオウムヒラセリクガメですね。
まぁ、しっかりと飼うには何よりもその種についての知見を集めて飼育方針を決めなくてはなりませんから事前の研究に時間をかけることも大切でしょう。
飼育方針が固まらないうちに希望種が入荷した場合はケースバイケースでしょう。
ただ上記の4種は全てCBの流通があるはずなので焦らずに種の研究をじっくり進めることが結局は無駄のない時間の使い方だと思います。
しかしコウホソやオウムヒラセリクガメまでCB化するとはEUのマニアとは一体どのような飼育をしているのか、本当に気になりますね。
EU圏ではブラジルヘビクビもCB化していますし、恐るべき飼育技術です。