ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

続湘南の人に踏みしめてもらいたい砂

2006-09-06 17:17:15 | Weblog

               昨日の続きです。

         両手に運動靴を持って波打ち際を歩くと
         踏み込む足裏のアーチ部分が砂を擦るように
         して中へ入って行く感触がある。
         ざくざくと歩いて行くと、本当にリラックスして来る。

         雑踏を離れてみませんか。

湘南の人も招待してあげたい海

2006-09-05 13:30:30 | Weblog

この海岸は工業団地用に半分近くが埋め立てでなくなってしまった。
それでもテレビで湘南の夏の海の様子を見ていると田舎は恵まれている、とつくづく思う。
“一度泳ぎにおいでよ”と云ってあげたくなる。

団地の埋め立ての是非をめぐっては高裁までいった。しかし戦いをリードした地元の御老体も亡くなって久しい。
今は大きな工場が二つ建ち、威容を誇示している。少しは市の税収を押し上げたかも知れないけれど、もう自然は永遠に帰ってこない。

私たち六十代が泳いだり遊んだ砂浜は何十年も前に始めての工業団地になった。けれども現在では荒廃が進んで殆ど利用されていない。
戦後六十年の間に三つの海岸を経済優先の政治が我が物顔に美しい白砂の海岸を侵食していった。
果たして五十年先はどうなっているのだろう。

それでもこの海岸線は二つの川を跨ぎながらまだ何キロも白砂と松林の砂浜が続いている。
都会の人にも白い砂をさくさくと踏み付けて歩く足の裏の感触を味わって欲しい。

これは恐い。コンクリートが破れている。

2006-09-03 23:35:05 | Weblog

いつも歩いている道なのに全然気付かなかった。車道下の10メートル程のトンネル状になった道の側壁の基礎部分のコンクリートが破れて、砂利が道にこぼれだしている。上の道路は車がひっきりなしに通っている。崩れると大事故になる。本当に恐い。素人が見ても砂利だけでセメントが見えない。鉄筋も見えない。姉歯設計には鉄筋も入っていた。一体誰が設計して、施工し、誰が監督し検査したのか。県か市の工事であることは確かなのだが、誰が責任をとるのか。又うやむやのまま税金で糊塗するのでしょうか。それにしても砂利だけのコンクリートなんて恐ろしい。

姉歯設計士の場合は施工業者が確りしておれば未然に防げたけれど、工事の施工者が不正を働くとこの写真のようなことになってしまう。検査体制を確立しなければいつまで経っても同じことの繰り返しになってしまう。

行政の決まり文句は、“人手が足りないから・・”の常套句でしょう。
一体全体こう云ったことの責任は誰にあるのでしょう。業者勿論ですが、発注者にも大いに管理監督責任があるのではないでしょうか。

ああそれにしても恐い。もしかして歩いている時に落ちて来たらどうしよう。

蝉の声が聞こえない

2006-09-01 12:03:58 | Weblog

昨夜からの雨が上がったので戸を開けた。昨日まであれだけ聞こえていた蝉の声が無い。全く聞こえない。えっ・・いったいどうしたのだろう、と一瞬戸惑うような不思議さを覚えた。しかししばらくして日射しが戻ってくると、“つくつくぼ〜しつくつくぼ〜し”と聞こえ、“しゃおしゃおしゃおしゃお じ〜じ〜じ〜”と声が溢れて来た。まだ夏は留まっているが朝晩の空気は確かに秋色を帯びて来ている。窓を開け放して眠ることは出来なくなってきた。外のガラス戸だけを開けたままにして、内障子で外の気温の調子をとるようにして、紙を透して伝わって来る秋の気配を楽しむいい時季ではある。

今日は九月一日、防災の日だ。災害のない平穏な日々が続いて欲しい。
だが、自然の営みは人知を超えている。備えだけはしておこう。