先日午後8時ごろテレビを観ているとバチッと音がして真っ暗になった。
停電だ!雷?あめは降っていなかった。
周りの家は明々と電気が点いていた。
分電盤を調べると主ブレーカーがダウンしていた。
原因がわからないままブレーカーを元に戻して5分程するとまたダウンした。
高齢者二人は懐中電灯で右往左往しながら電力会社へ電話すると回復方法の仕方を教えてくれたが電気はうまく回復しなかった。
電気に頼りきった生活に慣らされてしまっているので困ってしまった。
電力会社は個人の家には行けない、知り合いの工事屋さんに頼んで下さいとけんもほろろな返事、電気を売っているのだから夜の緊急時には対応するのがインフラを預かっている電力会社の責務ではないだろうか。結局知り合いの工事屋さんに無理を言って来てもらうとテスターで詳しく調べて古いクーラーから微弱な漏電が感知できた。そのブレーカーを落としてメインブレーカーを入れると回復した。
ブレーカーの大切さを認識すると同時に現在の生活に電気は不可欠だと思い知らされた。
お風呂のガスもお便所の水も、思いもしなかったものまで電気で動いていた。