ネットでデボラカーの死を知った。
記事に“地上より永遠に”に出演していたと書かれていた。
この映画の制作は1953年でいまから54年も前に作られたものだ。
出演者のバート・ランカスターやデボラカーの記憶は余りハッキリとはしていない。
だが何故かモンゴメリークリフトだけは鮮明に憶えている。
彼の容貌のせいかも知れないけれど、恐らく演技の素晴らしさに引き込まれたに違いない。
彼がラッパを吹くあの1シーンだけは生々しく昨日のことのように蘇って来る。
それにしても一体誰と行ったのだろう。
一人で行ったのか、親しい仲間と行ったのかも憶えていない。
しかし、この映画の制作年代からすると、中学生時代に観たのは確かだ。
当時親友が朝丘ルリ子に憧れていて“地上”という映画に誘われたことがあったから、彼と一緒に行ったのかも知れない。
彼も亡くなって40余りも経ってしまた。
一人の女優の死で遠い青春時代を思い出した。
そして時間の経過の速さに驚かされている。
“地上より永遠に”を観てから54年も経ってしまた。
自分の年にも驚いている。
記事に“地上より永遠に”に出演していたと書かれていた。
この映画の制作は1953年でいまから54年も前に作られたものだ。
出演者のバート・ランカスターやデボラカーの記憶は余りハッキリとはしていない。
だが何故かモンゴメリークリフトだけは鮮明に憶えている。
彼の容貌のせいかも知れないけれど、恐らく演技の素晴らしさに引き込まれたに違いない。
彼がラッパを吹くあの1シーンだけは生々しく昨日のことのように蘇って来る。
それにしても一体誰と行ったのだろう。
一人で行ったのか、親しい仲間と行ったのかも憶えていない。
しかし、この映画の制作年代からすると、中学生時代に観たのは確かだ。
当時親友が朝丘ルリ子に憧れていて“地上”という映画に誘われたことがあったから、彼と一緒に行ったのかも知れない。
彼も亡くなって40余りも経ってしまた。
一人の女優の死で遠い青春時代を思い出した。
そして時間の経過の速さに驚かされている。
“地上より永遠に”を観てから54年も経ってしまた。
自分の年にも驚いている。
知的というと、どこか険を感じるものだが、彼女にはむしろ優しさや思いやりが感じられた。
演技がそう感じさすのだろうが、「シスター・ボーイ」と云うタイトルの映画は記憶に残る。50年ほど昔である。
彼女の代表作は多分”地上より永遠に”と”王様と私”でしょうが、何れもアカデミーに及ばなかった。これも残念なことの一つです。
パーキンソン病で亡くなられた由、青春時代に胸ときめかせた女優さんの死に接し、時のうつろいを感じた次第です。