ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

寿命を自分で決める

2006-09-11 22:25:10 | Weblog
大切な人を二人も亡くした。
一人は癌と戦い続けた末に負けてしまった。まだ六十代の若さだった。
もう一人は九十余年を生きて、ずっと何ごとも自分でできる元気さだったが
二週間の入院で、それも亡くなる二時間前までベットに腰掛けて話をしていて、
あっという間に亡くなった。大往生といえる、皆が望む死に方だったけれど何か
あっけなくて、まだいつものところに座っているような気がしてならない。

娘の四十九日の法要を終えるのを待って、その当日に後を追うように亡くなった。
自分の寿命をこの日と決めていたのではないのだろうか。それにしても・・・・
子に先立たれる親の思いの深さに驚き、戸惑っている。