お彼岸参りの帰りに夏に一度は食べに行く氷屋へいった。
路上のパーキングへ車を止めて、200円の駐車シール買ってフロントガラスの内側へ張り付けてから、家内が「もう氷は終わってんじゃない、先に確認しておけばかった。駐車料金もったいなかったかも」といった。チェッ、はやく気付いて云えよ、と口に出かけたが飲み込んだ。云えばきっといつもの言葉が返って来る。「私に云うけどお父さんは分らなかったの」と。
杞憂でした。まだお店は開いていて、十人程お客さんが氷を食べていた。ここの氷は一度食べたら忘れられない美味しさです。
氷なのですが氷でない、絹のようなキメ細やかな肌触り感で口に含むとサット解けるのですが水ではなく、確かに氷なのです。非常に微妙な状態の氷です。
私は何時も宇治金時を食べます。食べながら家内と話したのですが、かれこれ四十年も食べている。
今の店主のお父さんが、お菓子屋の夏の商売に始められたものでた。
昔はご主人が木の岡持片手に颯爽と自転車で出前をしてくれた。
ご主人も亡くなられて久しく経っている。お彼岸なのか昔が偲ばれた。
路上のパーキングへ車を止めて、200円の駐車シール買ってフロントガラスの内側へ張り付けてから、家内が「もう氷は終わってんじゃない、先に確認しておけばかった。駐車料金もったいなかったかも」といった。チェッ、はやく気付いて云えよ、と口に出かけたが飲み込んだ。云えばきっといつもの言葉が返って来る。「私に云うけどお父さんは分らなかったの」と。
杞憂でした。まだお店は開いていて、十人程お客さんが氷を食べていた。ここの氷は一度食べたら忘れられない美味しさです。
氷なのですが氷でない、絹のようなキメ細やかな肌触り感で口に含むとサット解けるのですが水ではなく、確かに氷なのです。非常に微妙な状態の氷です。
私は何時も宇治金時を食べます。食べながら家内と話したのですが、かれこれ四十年も食べている。
今の店主のお父さんが、お菓子屋の夏の商売に始められたものでた。
昔はご主人が木の岡持片手に颯爽と自転車で出前をしてくれた。
ご主人も亡くなられて久しく経っている。お彼岸なのか昔が偲ばれた。