驚いた

信号で止まって、後ろのを見ると軽自動車を若い女の人が運転をしていた。
タバコを口の隅で横にくわえて、少しうつむき加減でいるので怪訝に思っていると携帯をしていた。運転、喫煙そしてメールと三つのことを同時にしている。器用と云えばそうかも知れないけれど危険だ。運転中のタバコはよくあることだが若い女の人のくわえタバコはいただけない。本人は結構恰好いいと思っているのだろうけれど周りはそうは思っていない。それよりも本当に不可解なのはどうしてみんなあのように場所や時間を弁えずのべつ幕無しにメールをするのだろう。そんなに緊急の用事があるのだろうか。友達ならば会って話せばいいし、家族とであれば帰宅して話せばいい。言葉よりメールの方がいい場合もあるだろうがそれは例外だ。家内からの呼出しか小学生の孫からの偶然に近いメールしか届かない者には全く理解出来ない世界だ。通信業界の売上高や利益の大きさを見ると叉驚かされる。

携帯も便利だけれど本当に逃げ場のない世界になってしまった。
電源をオフにするか電波の届かないところへ行かなければ・・・・・
それは何処でしょう？？？あああ・・・

増田俊男の“日本がアメリカと世界を救う”を読んで．．

増田俊男さんの本を読んでいると薄気味悪くなる。
今の世界の争いの全てがアメリカの生き残りを賭けた国家のマニフェスト・デスティニーに起因しているというのだ。アメリカはドル防衛・ドル市場の拡大の為には何でもすると書いている。イラク攻撃は核兵器などを隠し持っているという言い掛かりをつけて国際世論を喚起し味方にして攻撃を仕掛けたけれど、国防長官が変わると、そう云ったものはなかった、とあっさり認めてしまった。何故かと云えばもうイラク攻撃の目的は達成されているからだというのです。アメリカの本心はフセイン大統領が石油の取引決済をドルからユーロにシフトするのをストップすることにあった、というのです。そして中東の石油産出国が彼に習ってユーロに移行するとドルの市場が縮小してアメリカ経済に大打撃を与えるのをイラクを破壊することで阻止したというのです。この戦争でユーロへなびきかけていた中東の諸国も冷水を浴びせかけられ悪夢から叩き起こされて現実の厳しさを教えられた、というのです。イスラエルのこと中国のことそしてロシアのこと日米関係のことなど、アメリカは「資本の意志」と「力の意志」を使い分けてドル市場の拡大を行き着くところまで続けて行くと書いている。本当に内容は頷くことばかりだ。それにしても「力の意志」を持っている國は恐ろしい。また日本のように全然持っていない國も恐ろしい。国際政治のパワーを日本の政治家は分かっているのだろうか？

アメリカがドル市場を拡大し続ける間は日本も一緒に発展し続けるというけれど、ドルの力が無くなってしまえば日本も一緒に沈没してしまう。

まあ先のことは分らない。

徳島へ行く

一月ほど前からの予定で２５日に外せない用事で徳島へ行く予定になっていた。前日まで汽車で行くか車で行くか決めかねていた。夫婦で車に乗る時は"運転手は僕だ"のルールが我が家の決まりでした。ところが耳の異常で汽車で行こうと思ったのですが服やお土産やその他いろいろ、女性は荷物があると云うので車になりました。
それも奥さまの運転で初めての高速です。毎日車に乗っているのだから心配はないのだけれど一抹の不安？？奥様曰く「二車線のところは左を走って、皆様どうぞお先にと、制限速度で走ればいいし、一車線のところは時々追い越しコーナーで抜かしながら走れば大丈夫よ」確かにそうなのだが、しかし...トンネルも沢山あるし.
高速にのって走り始めると不安も解消、快速走行で吉野川パーキングエリアでゆっくり休息しても三時間で目的地に到着。帰りも運転をしてくれた。感謝！
それでも疲れたのでしょう、帰り着くとグー、今朝もまだまだ..お疲れ！

これからは少し遠くまで行けるかも.....

病院もレストランンも同じ

また耳の具合が悪くなって今日は耳鼻咽喉科へいった。
3時30分に受付をして診療が終わったのは7時30分だった。
実に四時間もかかった。
しかし２時間程は家に帰って用事をしたので実際は２時間というこになる。

それにしても病院通いも大変な仕事だ。
成るべく行かぬようにしなければと思う。

めちゃくちゃ繁昌している行列の出来る病院である。
うまい（上手い）安い（質がいいのに同じ値段）早い（治療の手際が良い）
その上サービスがいい（女医さんもナースもみんな優しくてテキパキしている）

病院もレストランンも繁昌の本質は同じだ。

どちらも行列の順番待ちには我慢しなければなりません。

レストランの順番待ちは良いけれど名医の診察でも病院は勘弁願いたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　

内務省とは？

十メートル四方の場所に大きな石が五六個転がっていて、国分寺塔跡と書かれた説明の看板が立っていた。
そしてその場所の右隅にこの石があった。
内務省と彫られていた。
今は何省に当るのだろう。

それにしても昔は賑わっていたはずの場所も今は入り組んだ余り人目に付かない田舎の一画である。
当時もこの辺りで人が生活をしていたと思うと、その様子を本当に知りたくなる。

時空を越えて自由に遊べる想像の世界を旅するとしよう。

芝桜

少し足をのばした散歩の途中の殆ど人も通らない道の際にある畑で群生している花を見つけた。
このような場所では、見るのは育てた人ばかりで、もったいないと思いながら近付いてシャッターを切った。
うしろから「何も人に見せる為に育てているのではない、ただ自分が愛でる為に育てている、」と怒鳴られそうな気がした。
確かにその場所で育てられているから、通りがかりの、私のように花の名前も知らないものものまで和ませてくれるのだ。
有難うございます。

またしても家内に脱帽。
花を見るなり「これは芝桜よ、おとうさんネットで調べてみれば」
疑う訳ではないけれど、調べてみたが正解。

最近にわかに花や鳥に興味を持出したものには難しい。
鳥類図鑑と花の図鑑を買って勉強を始めようかと思うけれど、きっとレフリーから待ったの声が掛かりそうだ。

本日の弁当は好物の鯖のショウガ煮

今日は大好物の鯖のショウガ煮だった。
待望のおかずだ。
少し甘過ぎるけど何時食べても美味しい。
あとはほうれん草とベーコンのパスタ、大根のサラダとベーコンエッグ。

今夜は何をつくってくれるのかな？
情けない。
他にもっと考えることはないの、と誰かに云われそうだ。？

仕事は一段落したし、昨日買った本でも読むとしよう。

生産性って、幸せをもたらすの？

日本の労働生産性、米国の７割　サービス業が低調(朝日新聞) - goo ニュース

日本の生産性が低いといわれるけれど、ただ生産性を上げることだけが良いことだろうか。日本の場合は飲食業や宿泊などのサービス業の低調に原因があるらしいけど、それは飲食業や宿泊などのサービス業が小規模で数が大変多いということではないでしょうか。これは日本の一つのあり方だからただ生産性の面だけでとらえて云々する問題ではないと思う。単に生産性を上げるだけならその数を減らして、余った人を生産性の高い、国際競争力のある分野へ移していけばいいのだろうけれど果たしてそれが豊かな生活をもたらすのだろうか。

生産性を上げて国際競争で勝ち抜ける分野では徹底的に勝ちに行き、サービス等の分野では生産性が低いと云われてもいいから、ゆったりとしたサービスが欲しい。あくまでもそこで働く人の生活が成り立っての話ですが。

生産性を上げながらスローライフを楽しむには一体どうすればいいのか。
これが人生最大の課題だ。

ただ働いて働いて、「はいそれまでよ〜」では生まれて来た甲斐がない。

ハマシギ

私のウォーキングコースは桜の花のジュータンが敷かれた川の土手の小道だ。
川には小鴨が泳ぎ白鷺が不動の姿勢で立っている。
白鷺を見るたびにじっと動かずに何を考えているのだろう、といつも不思議に思う。
恐らくは餌の事を考えているだけだろう。それでも何を、と考えてしまう。

早足で河口の橋を渡って反対側の川沿いを歩いていると気になる鳥が川裾に群がっていた。
鳥の種類は分からないが、何気なくシギではないかと思った。
いそしぎのピアノ曲を思い出したからかもしれない。
映画の題名を思い出したからかも知れない。
ただ何となくシギだと思った。
帰ってネットで写真を調べて見るとハマシギだと思った。

何故一見してシギだと思ったのかは判然としないけれど、感覚とは面白い。

シャガ

散歩中に見つけた花だ。
私は花の名前など全然分からない。
家内が庭に植えている花も咲くと奇麗だなと思うけれど名前はわからない。
この花も変わった花だと思ってパチリとやった。
写真を見て即座に家内が「シャガじゃない」といった。
疑り深い私はネットで調べてみた。
正解だった。
物忘れが激しい割には詳しいので恐れ入った。