ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

神頼みの今昔

2006-09-27 14:59:06 | Weblog

この神社は菅原道真公をお祀りした創建千二百年をこえる霊験あらたかなところで、
公が太宰府へ行かれる時この地の浜で御休息をされ、綱に座られた故事から、綱敷天満宮と呼ばれています。現在は学問の神様の神社として受験生がよく来ます。そして梅園も有名です。境内は海にそって広く数千本の松林が続いています。
古くは当地桜井の浜の漁師の人や桜井漆器を九州などへ運ぶ船頭達の海の安全の守り神だったのでしょう。写真の石の柵の寄付社名を見ると天神丸などの船名が並んでいます。神様へのお願いも時代と共に変遷しています。ただただこの社の環境がいつまでも続いていって欲しいものだ。