クロード・シャノンの伝記を読んだ！

久し振りに夢中になって本を読んだ！情報時代を発明した男、クロード・シャノンの伝記だった。インターネット、携帯電話、電子メール、DVDなど0と1の信号に変換して情報を正確に、早く、通信可能にした人の伝記だった。彼の理論はニュートンやアインシュタインに匹敵してコペルニクス的な情報通信における変革とも書かれていた。1人の人の論文が現代の世界を支えている。英国のチューリングやアップルのジョブスやマイクロソフトのビルゲイツは知っているが肝心要の人物のシャノンは知らなかった。凄い天才がいたのだ！ジャグリングをして一輪車に乗り戦時には暗号解読や揺れる船上での砲弾の発射角計算装置など数学と工学の分野を合わせた活動をしていた！でもシャノンも私どもと同じ人間でアルツハイマー病に罹って晩年を終えた。彼の発明も素晴らしかったが2人の伝記作家も素晴らしかった。ドキドキしながら夜更かしをした。

ダーウィンの種の起源と水に価値がついた日を読んだ！

79才のじいさんが若者向けのダーウィンの種の起源と水に価値のついた日を読んだ。
ダーウィンの言う進化論の意味が何となくボヤーと分かったような気がした。
時代を考えると大変な勇気のいる理論の発表だったと思う。
ガラパゴス諸島での観察体験が大きな研究のキッカケになったのだとおもけれど、
通信の困難な時代に遠くの研究者との時間のかかる意見交換を繰り返して書き上げた
成果はすごいものだと思った。
水の研究も素晴らしいと思った。
透析に水素水を使用して患者の負担を軽減出来る、などいろいろ書かれていた。