がんサポート3月号の記事で、そうなんだ~と思ったこと①
これまでにも誌面でお見かけしたことのある、ブレストサージャクリニック院長の岩平佳子先生がインプラント再建、再建のリスクについて書かれていた。
•放射線治療後のインプラント再建は条件付き可能
•放射線を浴びた皮膚のケアは一生涯必要
「放射線の照射とは畑に火を放つのと同じ」「焼け野原を何もしないで放っておけばもう芽はでませんが、そこであきらめずに耕せば、芽がでます。どのくらい真剣に耕すかが勝負です」とのこと。放射線照射によって条件は悪くなるものの、7割は条件をみたせば再建可能だそうです。
笑顔の先生の写真が、私達患者に、保湿とマッサージの大切さを優しく強く訴えてくださっているようだった。次の3点からとのこと。
①焼けてしまった皮脂腺&汗腺に代わって、外からの脂を足す
②表皮組織の肥大によって弾力を失った皮膚を柔らかく伸ばす
③血行障害を和らげる
また、アナトミカル型(ドロップ型)シリコンの保険適用によって、増えると予測されるインプラント乳房再建には、リスクを含めて、医師と患者の術前の話し合いが大切だとおっしゃってみえました。
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今のところ再建の予定はない。ただ、肩甲骨あたりのコリに悩まされているのに、保湿とマッサージを怠っていることを反省した。