定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

急に寒くなった。

2007-11-20 08:03:09 | 夕日/朝日
日本列島はきゅうに寒くなった。
北海道や東北では11月には珍しいくらいの大雪になり、関東も寒気が覆っているそうだ。

浜松の昨日も大変寒く、もう本格的な冬を思わせる天気だった。



昨夕、北の空は冬雲で覆われ、気温も相当に下がった。

温暖化だとか、暖冬だとか、今年は暖かすぎて紅葉が見られない、などと言っていたが、冬は確実にそこまで来ている。

身体がなれないせいと、まだ早すぎるような気がして冬ものを着ていないため、やけに寒く感じる。

こんなときは風邪を引きやすい。気をつけなくては!
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老人クラブ?

2007-11-19 08:03:45 | 老人、友人
公園を散歩していると、ベンチに老人たちがたむろして座っていた。



示し合わせてここで雑談をしているのか、自然発生的にここに集まることになったのか、井戸端会議でもしているのだろうか、楽しそうに時間を過ごしていた。

周央日の昼間の内科医院では、老人が大勢待合室で雑談をして時間を過ごしている所を良く見ることがある。通院をしているだけでなく、待合室が一種の老人クラブになっている観がある。
そんな光景より、この公園の集会のほうがずっと健康的で、健全な感じだ。

嫁の悪口を言っているのか、孫の自慢話に花を咲かせているのかと色々と想像しながら観察していると飽きることがない。
しかしよく考えてみたら、自分自身も彼らの仲間である資格が十分あるな。

老人たちが云々などと批評めいたことを言っている自分がおかしくなった。

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Lady Penに帽子を・・・・・・・・

2007-11-18 08:11:50 | 木工
先日紹介したLady Penに帽子を被せてみた。

Lady Penを何本か作って、何か物足らないというのか、工作が退屈だったので、ちょっと手を加えてみようと帽子を被せてみた。





頭部に帽子を被せるだけだから、工作自体はそれ程難しいことではないが、出来上がったプロフィールはずいぶん違ってくる。
顔を大きく、首を太めにして、短めのつばの帽子を被せれば男になる。
顔を比較的小さく、首を細めて、幅広のつばの帽子を被せれば女性になる。

帽子もいろいろ工夫すれば、また違った印象のプロフィールが得られるだろう。

また暇なときに、変心刳りでまったく違ったフォルムを考えてみよう。
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浜松の紅葉

2007-11-17 07:55:41 | 散歩
今年は紅葉が遅いという。暖冬のせいだそうだ。
京都でも場所によっては12月にずれ込むといわれている。

しかし、浜松でももうしっかり紅葉して、その美しさに足を止める場所もある。



このケヤキ並木は、見事にその紅葉のグラデーションを道行く人々にさらしている。
紅葉は、何ももみじやななかまどの派手な色合いだけではない。一見くすんで見えるこのケヤキのような紅葉も、しっとりとした色合いで見飽きない。

わざわざ紅葉名所に出向いて、その燃えるような色合いに酔うのもいいだろうが、目の前の変わり行く色合いで秋をしみじみかみ締めることもいいものだ。
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夜の店頭(1)

2007-11-16 08:22:19 | 夜の店
どんな店でも、その店頭は、人がその店がどんな店かであるかが分かるような佇まいをしている。
どぎつく客を招き寄せている店頭もあるし、ひっそりと遠慮がちに自己を演出している店もある。また時にはその店頭を見ただけでは、何の店かが分からないこともある。

しかしどんな場合でも、どこかに自分らしさを表現する工夫がなされており、店ごとに個性がある。
夜は、周りの細かい煩わしさが隠されてしまうので、店の個性が余計際立つし、店ごとの個性の違いもはっきりする。
時としては、しっとりと憂愁を漂わせていることさえある。

そんな夜の店の佇まいを見るのが好きだ。


これから、時々そんな夜の店頭の写真を掲載して行こうと思う。





  家の近くにあるフレンチレストラン。
何度か食事をした事がある。味にそれ程うるさくない小生だが、旨い部類に入るのではないかな。
店の佇まいとしては、趣があって好きだな。
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朝日、夕日3景

2007-11-15 08:24:52 | 夕日/朝日
ここ数日気持ちのいい秋晴れが続いている。
空気が澄んでいるせいか朝日も、夕日もくっきり見える。

 


光がビルを斜めに射って、薄明るい碧空に浮き上がらせている様はなんともいえない風情であるが、雲がないだけ朝日も夕日も屈折されず、空を焼くことがない。
適当に雲が散りばめられていればいい朝焼けや夕焼けが見られるのに、などと贅沢を言っている。

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何年ぶりのゴルフだろうか・・・・・・・

2007-11-14 09:08:04 | 老人、友人
親しい友人に誘われて、何年かぶりのゴルフに行ってきた。

腰の持病が悪化して、足の痺れや痛みでゴルフをやめることになったのはもう4,5年前だったような気がする。

今年2月末に腰椎固定の手術をうけ、毎月の検診も3ヶ月毎でいいといわれた診察で、ゴルフも問題なくできるよ、と医者に言われたのが、9月だった。
友人たちも手ぐすねをしてまっており、ついに昨日、彼らに一種強引につれて行かれる形で、友人のO君のホームコースである豊岡カントリークラブで、まるで処女のごとく、嬉れし恥ずかしの再体験をした。

結果は、108というまったく事前に予想していたスコアと同じになり、その偶然にびっくりしたが、その程度のスコアが今の実力であろう。数年間のハンデがなくともあまり大きな違いはないだろう。と言うのも4人で回った友人のうち、90台で回ったK君を除けば、3人とも100をオーバーするという似たり寄ったりの結果だったからだ。

昨日は、雲ひとつない青空が一日続き、気温もまったく快適で、一年に何日もないような天候に恵まれた。
これ以上ないような、もったいないくらいな天気の下で、青々としてグリーン上で、スコアはともかく、友人と和気藹々とスポーツが出来たということは、どんなものにもましての貴重な時空だった。
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友、遠方より来る。

2007-11-13 06:12:42 | 老人、友人
大阪在住の友人が数年ぶりに来浜した。

高校時代の友人5人と共に、夕食を兼ねていっぱい酌み交わした。
ほんの2時間ほどの時間であったが、旧友を暖め、愉快な時間を過ごすことが出来た。

端から見れば、いいジジイばかりが集まって、どんな集まりだろうと思われるだろうが、当人同士は、5分も掛からずに50年の時空を飛び越えて、お互いに紅顔の美少年に変身する。



昔を懐かしむのは、歳を取った証拠だとよく言われるが、他人の知ったことではない。
内内で楽しく時間を過ごせることは、実に人生の一つの喜びだと思う。
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四十九と納骨

2007-11-12 08:13:49 | 老人、友人
先日なくなった友人の四十九と納骨が、昨日、清水であった。

日本平の東側の山すそに鉄舟寺と言う名の臨済宗の寺がある。
幕末の英傑のひとり山岡鉄舟の墓があることで有名な寺だ。

本堂で、木魚をたたきならが和尚が経を読み、参列者が一人づつ焼香に立つ。
静かだ。寺の下には大きな道路が走っているが、まったく音がしない。静寂そのものだ。
何でこんなに静かなのだろう。すーっと周囲を清澄にする空気が流れ、香のかすかな香りが漂ってくる。
ほんのひと時だったが、心がスーッと何かに流され無になったような感覚にとらわれた。気持ちのいい瞬間だった。

寺は日本平の東側のかなり急な傾斜が始まるところにあり、墓はその急な斜面に段々になって立っている。
彼の墓はその斜面でも上部のほうに位置している。老人ではきつすぎる階段を上がって墓のところで振り返ると、清水の町/港、三保半島、駿河湾、今日は雲に隠されていたが大きく正面に富士山が一望だ。

墓まで上っていくのにはまったく大変だが、本人はこの眺望を独り占めだ。


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晩秋の公園

2007-11-11 07:42:54 | 散歩
 晩秋の、土曜日の公園の一光景。

色づき始めた木々に囲まれた芝生広場に、親子連れ、若いカップル、孫を連れた年寄りが三々五々と遊んでいる。その光景を見るのか見ないのか、じっとベンチに座り続ける人もいる。
なんでもない光景だ。しかしこれほど平和な光景もないだろう。

ひと時、城が見下ろしている広場で、日常の煩雑さを忘れて、ただ今を楽しんでいるのだろう。

豪華な食事をして人生を楽しむことも、海外旅行で我を忘れて異文化を賞賛することも、最新ファッションを身に着けてその優美さにうっとりすることも、仕事に打ち込みその結果に喜びを見つけることも、恋愛に熱中して燃えるような喜びを見つけることも、みな人生を楽しむ方法だろう。

「動的」に楽しむことも、「静的」に喜びを見つけることも、人生には必要なことだろう。
どちらを優先させるかは、その人のそのときの心理状況と、人生観によることが大きいのかな・・・・・・・・・・








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