定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

ウクライナ戦争の出口

2022-09-27 09:10:27 | Weblog

核兵器の実際の使用まで垣間見えてきたロシアのウクライナ侵略戦争の出口は如何なるものか。

現状から判断して確実に言えることが二つある。

1。プーチンは絶対に参ったとは言わない。

2。ウクライナは絶対に参ったとは言わない。

二つの条件を同時に変更させることは100%不可能だ。

どちらか一方の条件を変更しない限り、事態が変化することは不可能で、

この戦争の出口は見えない。

どちらの条件がより変更可能かといえば、(1)以外は考えられない。

ではどうすれば(1)の条件を変更させうるか。

「プーチン」という「項目」を除去すれば良い。

彼がこの世の中から消えるか、少なくともロシアという国家の運営から

「引退」するしかない。

強制的にこの世から排除するか、自分から身を引かせるかの二択だろう。

これが今回の「騒動」の出口戦略として最良だろう。

 

全面的核戦争に発展し、人類の破滅に至り占めるかもしれない世界的危機を

防ぐ方策として、これを実行するしかない。

 

 

 

 

 

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まやかしの投票

2022-09-26 08:56:05 | Weblog

ロシアがウクライナの侵略・占領地で行なっている「住民投票」なる行為は、

正に「まやかし」の行為である。

この投票や、ロシア国内で行なっている選挙や、各種世論調査と称されているものは、

人々の「自由意志には基づいていない」、又は「選択意思を放棄したもの」と認識するのが妥当だと言われる。

また中国はじめ所謂「強権国家」とか「独裁国家」と呼ばれている国々で実施されている

「選挙」ないしは「投票」は大なり小なり「人々の自由な意志」に基づくものとは

遠くかけ離れているのが実態であるというのが常識になっている。

ではなぜ子供でもその正当性が出鱈目であるとわかるほどの「小細工」までして「投票」を実施するのか?

「国民一人一人には、その国の構成員として平等な権利」があるという普遍的思想によるものだろう。

民主主義国家は言うの及ばず、独裁国家と言われる強権国家でもその原則は無視できなという現代社会としての大きな前提があるためである。

強制的行為や巧妙な偽装までして、「投票の結果」が欲しいがために行うのが「似非投票」である。今ロシアがウクライナの「占領地」で行なっている所謂「住民投票」が典型的なそれである。

プーチンの夢はそれほど汚れた夢だったのか。情けなし。

 

                                           ”ロシアの茶番劇”

                                              Produced & Directed

                                                                 by

                                                  Valadimir Putin

 

 

 

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バカみたいな話

2022-09-23 11:37:10 | Weblog

あるところの話。

道路に面して同じような芝生の庭を持つ隣接する2軒の家がありました。

従来から両家の境界に、登記された境界杭はしっかり打ってあったが、

特別両家を明確に分ける塀などはなく、隣家の子供たちもわだかまりなく、

隣の庭で遊んだりしていた。

ある日、全く思いかけず突然に一軒の主人が、隣の庭に大きく食い込んだ塀を建てた。

庭に大きく食い込まれた塀の出現に驚愕した隣家の主人が、当然のごとくそれを非難し、

食い込んだ塀を元通りに直すように強く要求した。

しかし当の男は、「前からウチの子供達が毎日のように遊んでいたし、100年前の

古地図を見たらこの土地は当家のものと書かれていた。お前の主張は認められない」

と言い張って塀の撤去はおろか、その上でその塀の更なる移動をする旨強弁した。

さらにあろうことか「この塀を壊したり、こちら側に移動するようなことがあったら、

お前の家の安全はどうなるか見ておれ」と脅迫にまで及んだ。

まあ簡単に言えば「やくざの脅し」だ。

 

ウクライナに対するロシアの侵略はこんなものだろう。

 

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プーチンは核を使いつつある

2022-09-20 12:47:29 | Weblog

プーチンはウクライナ侵攻作戦で、何度も核の使用を仄めかしている。

欧米はそれを脅しにすぎないと受け取りつつも、ロシアをあまり追い詰めすぎると、

ロシアが本当に核を使用するかもしれないとプーチンの罠にハマっている。

 

しかし実際はすでにロシアは核を使い始めている。原子力発電所への攻撃がそれだ。

核爆弾による強烈な熱爆風による破壊は伴わないにしろ、原子力発電所の破壊が起これば、

強烈な放射能による被害は核爆弾と変わりわしない。

 

今ロシアは、あたかもそれはウクライナ自身の行為だとフェイク情報を流しながら、

執拗にウクライナの原子力発電施設を攻撃している。

今のところ幸にして直撃弾はないが、いつ原子炉を破壊することになるかもしれない。

もし核施設本体が被弾すれば、強烈な放射能汚染が相当な範囲で起こり、人間はおろか

周囲の動植物や土地が放射能汚染され、今後10年以上にわたってその地域は

人間が住めなくなることは、すでに我々は経験すみだ。

そんな愚かな試みをロシアは、いやプーチンがウクライナで進行させているのは、

誠にもって愚行という言葉では言い尽くせない悪行だ。

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ここ数年女性は美しくなった?

2022-09-19 09:28:58 | Weblog

ここ数年女性が美しくなった、と思う。

高齢者になって審美眼が変化してきたのか、それとも実際に女性が美しくなったのか、

理由がはっきりしなかった。

確かにここ数年、テレビや街で見かける女性が美しく見える。

 

先日ハタと膝を打った。

マスクのせいだ!コロナ移行後、街でもテレビでも一般人の9割以上はマスクをつけている。

顔として認識できる部分は目とおでこ部分のみだ。

微笑んでいるような目も、キリリとした目も、垂れ目も、目尻の少々上がった目も、

大きな目も、細い目も、皆美しい。

よほど澱んだり、血走っていない限り人間の目は美しいということを認識した。

 

コロナの副産物だ。

 

 

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ロシアのウクライナ侵攻

2022-09-17 09:58:31 | Weblog

ロシアによるウクライナ侵攻の戦況がこのところ大きく変化してきており、

ロシア軍の不利な戦況がグッと増えてきているようだ。

この戦争の発端はプーチン個人の歴史観や戦略に基づいたものだったが、

そもそも彼の描いていた世界観に無理があり、実際の方向は彼の意図したものとは

全く異なったものとなってしまっただけでなく、むしろ逆の結果になっているようだ。

アメリカやNATO諸国をはじめとした西側民主主義諸国の団結を逆に強固なものにしてしまった。

 

また今回の出来事は、世界の人々の従来の「平和感」に重要な変化を起こさせてしまった。

人間社会の一つの理想郷としての「お花畑的平和主義」を大きく破損してしまった点である。

「お花畑的平和論」を机上の空論だと小馬鹿にする人々も多いが、それがたとえ夢想主義的理想主義だとしても、人類の理想として、また将来の夢としては崇高なものであるはずだ。

そんなちょっとロマン主義的とも言える人々の「美しい」夢を傷つけてしまったことが、

プーチンの今回の最大の罪である。

独断的・非論理的な今回の侵略は美しい将来の世界を思い描いていた人々の「夢」まで破壊してしまった。

 

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解散総選挙をすべき

2022-09-13 10:15:33 | Weblog

旧統一教会問題と安倍元総理の国葬の実施をめぐって、メディアが大騒ぎだ。

それに煽られて、国民がああでもない、こうでもないと口角泡を飛ばし、「世論調査」を

すれば、岸田内閣の支持率はジリ貧だ。

「世論」を読むことは政治にとって大切であろうが、「世論調査」を持って政治を進めていくことを基本的政治手段にすべきだとは思わない。

国民の信を問う公の方法はただ一つ。「選挙」だ。

岸田内閣はこの際、思い切って衆議院解散を実施して、早急に国民の信を問うことべきだ。

「時期」に躊躇している場合ではない、「今」がその時だ。

そして「国民」は選挙に参加すべきだ。選挙に行かずして、テレビの報道番組の内容に

うつつを抜かし、大騒ぎしている「国民」は政治に口出す資格はない!

 

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a very rare and precious experience

2022-09-10 06:02:40 | Weblog

When I came across reports of the passing of Queen Elizabeth, I was suddenly reminded of a very rare experience in the past.
It was in the autumn of 1986, I remember. I had been sent by the company I worked for to attend a short-term course at Manchester Business School. 
Without warning, I was astonished to be told that 'soon Prince Charles will be visiting the school and coming to our class'.

The class had around ten students,  and when the Prince of Wales entered the classroom, everyone stood up on the spot to welcome him.
When he came in front of me and I was introduced as a student from Japan, the Prince told me that he had come to Japan a few months ago with his wife Diana and we had a short conversation about his great interest in Japan. Although it was only a few minutes of standing around talking, the scene remains a very valuable experience that I will never forget.
He is now on the British Throne. How deeply moving!

 

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fool proof/fail safe

2022-09-08 09:10:54 | Weblog

静岡県の幼稚園で幼い子が通園バスに取り残され、置き忘れられ、長時間後に熱中症で死亡した姿で発見されるという誠に可哀想な事件が起きた。

まだ十分に動き回れたり、どうしたらいいのか考える力も十分に発達していない幼児が真夏の熱暑の中の密閉されたバスの中に一人で取り残され、よちよちと狼狽えながら熱暑と戦った姿を想像するだけで、胸が締め付けられる。

 

昔勤めていた工場で、安全管理者という責務を担っていたことがある。

工場では多数の機械が稼働し、多数の労働者がその周りで働いている。

油断したり、ちょっと気を抜いた状態で働いていたりすると、思わぬところで、

考えられない時に事故は起こる。指を少し切った程度から、骨折、最悪の場合は死亡事故でさえ起きかねない。

詳細な作業手順を用意し、安全教育を定期的に行い、「指差呼称」まで徹底したが、それでも事故は起こってしまった。重大事故に繋がらなかったのは幸いだったが、逆に転がれば死亡事故になっていたかもしれない事例もあった。

その時つくづく感じた。安全管理に関して、人間の行動を頭から信用してはいけない。

作業安全を「性善説」を基本にして考えてはいけないという点だ。

人間は必ずミスをする、しかも慣れてくると余計にその傾向が出る、

ということを安全管理は原点にすべきだ。

 

「fool proof」とか「fail safe」という言葉がある。

「バカ(のようなことをしても)」でも安全にできる。

「失敗しても安全な結果になる」

安全の基本だ。fool proof/fail safeを幾重にも張り巡らせなければいけない。

 

 

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