参院選が始まった。
各党の遊説も熱を帯びてきた。
各党の演説も全国で始まり、それに関する記事のタイトルに「熱帯びる各党の訴え・・・・」なる文言を見た。
熱帯、ビル、訴え・・・何だろうと考えれば考えるほどわからなくなったしまった。
この夏の異常気象の走りで早くも「熱帯夜」が出現したことと、全国で始まった熱烈な参院選を掛け合わせた語呂合わせか何か
だと思って読んだが、どうも完全に勘違いをしていただけだったようだ。あまりにも選挙エネルギーが発露して、選挙事務所のビルが
加熱して、その訴えが炎のように事務所から噴き出していることを誇大な記事にしたもの、と読んだが間違いだった。
「熱おびる・・・」と書いて欲しかった。
勘違いした先入観が誤読につながった。
認知機能の劣化が原因かもしれない・・・・・・・歳を考えれば十分納得できる出来事だ。
つゆ間の夕焼けは恐ろしいほど毒毒強い。
ロシアのラブロフ外相はインタビューに応じて、「ロシアはウクライナを侵略していない」と明言したそうだ。
どのような論理を持ってすればそのような主張ができるのか。
めちゃくちゃと言おうか、恐ろしい人間の「嘘」を目の当たりにした感じがする。
「伝聞」という言葉使いがある。
「なになにだそうです。」とか「なになにだそうだ。」の類の言葉だ。
いつの頃からか、テレビなどで「なになにだそう。」という言い方をよく聞く様になった。
「・・です」や「・・だ」を省略した聞き伝え、読み伝えだ。
自分でもはっきりした理由がわからないが、「・・だそう。」という言葉遣いが嫌いだ。
何か甘えている様にも思えるし、「伝聞」の形式としては、さらに間接的で、発信者として全くその内容に責任を持っていない響きがある。
「です」や「だ」や省いても何ほどの効率があるものではない。はっきり「です」や「だ」をつけてくれ。
YouTubeを見ながら、手探りでイチゴのタルトを作ってみた。
タルト台を一から作るのは面倒なので、市販のビスケットを砕き、溶き卵と捏ね合わせ、
タルト台で型取り、オーブンで焼いた。
牛乳に砂糖を加え、よく攪拌し、薄力粉を篩って加え、さらに攪拌し、鍋でとろみがつくまで加熱すると
カスタードクリームが出来上がる。イチゴの一部を潰して加え、冷蔵庫で冷やす。
生クリームに少々の砂糖を加え、ボウルで攪拌してホイップする。
あとはタルト台にカスタードクリームを敷き詰め、その上にホイップクリームを乗せ、
イチゴを飾り付ければ完成！
全くの未経験者でも思ったより簡単にでき、想像以上に旨かった。
老人には全く暇がある！！
先日ネット通販である買い物をした。
注文をして、数日経ち、そろそろ到着しそうなものだと、配達状況をネットで調べた。
「配達済み」ということになっていた。いや、品物は届いていないし・・・・・・・
「ネット通販」としては、時代がかった「電話」でカストマーサービスに問い合わせた。
「配達トラブル」で品物が届かなかったそうだ。早速「再送」する手配をするので、
申し訳ないけれど一両日待ってほしい旨の謝罪があった。
翌日品物は無事到着した。やれやれだ。
しかし、どうしたわけか「配達トラブル」で配達できなかった荷物が後刻届いてしまった。
結果二重配達という結果になる。代金も二重にかかっては大変だと思い、すぐにネット通販に電話で問い合わせた。
確かに後で届いた品物は、最初に配送する予定で、途中で「配送トラブル」になった品物だったようだ。
しかし通販会社の電話窓口の係員は、落ち着いた調子で、「後で届いた品物は、配送トラブルのもだから、そちらで適当に処分してください」
とのこと。
指示通り、こちらで「適当に」処分した。
これって得をしたこと？
思い立って、昼飯を食いに数年ぶりに「魚あら」に行ってきた。
浜名湖が汽水湖である所以である太平洋にかすかに繋がる今切口のすぐ湖水側に、舞阪漁港がある。
「魚あら」の客席の直前にその港はあり、次々に太平洋から帰港してくる漁船が水揚げする光景が正に目の当たりだ。
天丼の味もいいが、窓越しの光景が味以上の価値だ。
