定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

鳩山さん、あんたが一番変だよ・・・・

2010-08-27 16:16:57 | Weblog
予想外と言おうか、期待通りと言うのか、受け取り方は人によってずいぶん違いがあるだろうが、ついに小沢一郎が民主党代表戦に名乗りを上げた。

個人的には、政治献金の疑惑に対してまるで説明もなく、しかもその件で数ヶ月前に幹事長を辞任した男が、立候補したことにはまことに違和感を覚える。

民主党の代表という、一般国民には関係ない党員のボスを選ぶ選挙だから、それに対して直接文句も言えないが、その代表者がほぼ自動的に日本の総理大臣になることを考えれば、なんともその行動には腹が立つ。

しかし今回の立候補にいたる経緯で、鳩山前総理が重要な役割を担ったことに対しては、腹が立つ以上に、馬鹿馬鹿しくて物も言えない。

総理時代のハチャメチャな言動、行動に対しては殆どの人間があきれ返っていたものだ。
しかし最後に民主党を何とかクリーンな分かりやすい政党にするという名目で、当時の小沢幹事長を道連れにして辞任したことから、本来訳の分からない宇宙人のことだからと許す気持ちになっていた。

その後、総理をしたような人間が長いこと政界にいるべきではないと、引退を示唆して、彼の印象はそれ程悪いものではなかった。

しかしそれが何という変節ぶりだろう。
引退撤回宣言ごとき言動があり、ここに来て「私の一存で小沢先生いは民主党に入っていただいた。支持するのが大儀だ」とて小沢支持を明確にし、民主党の調整役を気取っている。

今の民小党では、菅総理は言動にぶれがあり変だが、小沢前幹事長はそれに三重の輪をかけたくらい変だし、鳩山前総理にいたっては、もう地球人としての常識では考えられないくらい変だ。

一時のトロイカ3頭政治が今では3大変人クラブによって民主党はリードされているといってもおかしくない。

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残暑の中の満月

2010-08-26 08:11:01 | Weblog
昨夜の満月は薄雲に掛かり、ベールを被ったような風情で、今夏の例年にない酷暑を象徴しているよな印象を与えた。



この残暑はまだまだ居残るような予報だ。
結果として、この夏は記録的な酷暑ということで語り続けらるような気がする。



この次の満月が中秋の名月となるそうだ。
その頃までには、いくらなんでもこの暑さは和らいでくれるだろう。

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政治ショー

2010-08-22 09:48:17 | Weblog
昨年の総選挙による政権交代に始まった民主党を中心とした一連の政治ショーは、その面白さと馬鹿馬鹿しさが相まって見飽きることがない。

今回もまた民主党の代表選挙を控え、まだ幕が上げれていないにもかかわらず、幕の後ろからもれ聞こえてくる役者たちの声高な、時によっては聞こえないほどの囁きが、今度のショーは見ものだぞという期待を高めている。

一連のショーの面白さは、大勢の観客を前にしてのパーフォーマンスにも関わらず、時に観客を忘れ、無視して進むその筋書きの無さがなんともいえないところだろう。

本来は観客あってのショーなのだが、役者たちがそんなことにお構いなく、勝手に役作りに走っている図がなんとも面白さを増加しているようだ。


見所はいろいろあろうが、一つの典型的例が、小沢一郎が代表候補に取りざたされていることだ。
観客の8割が、もうあんな老醜の役者などは主役を張るべきではないとアンケートに答えているにも関わらず、民主党という一座の中の舅連中のような者たちが、何とか彼の顔を利用しようとしている馬鹿馬鹿しさだ。

どれほど芸が上手かったとはいえ、かき集めた金で不動産を買いあさるあさましさがどうしても演技に出てしまう。観客は敏感にそれを感じ取っているのが現状だろう。

面白くて馬鹿馬鹿しさから、パーフォーマンスが観客をあきさせないうちはまだ良しとしよう。
それにも飽きてしまったらもう完全にお終いだ。

早いうちに一座を解散して、本当に魅力のある一座として再生したほうがいいのだが・・・・・・・


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今日も猛暑日だ。

2010-08-17 14:23:40 | Weblog
暫く猛暑日がなかったが、昨日辺りからまた猛暑が襲ってきた。

今日も猛暑日になったに違いない。

上空に雲はまったくないのに、何かすっきり見通せない。霞んだような空は小生の白内障気味の眼のせいではなく、猛暑の日特有の暑さで空気まで淀んでいるためだろう。
屋外にいるとじりじりと陽に照らされた身体からジッとしても汗が噴出してくる。




こんな日を油照りというのかもしれない。

放送アンテナ用の真っ白な鉄塔も、その白さが涼を呼ぶのではなく、強烈な反射光を撒き散らせて暑さを倍加させているようだ。

 
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台風の影響

2010-08-12 10:15:57 | Weblog
日本海を通過している台風へ南の湿った風が吹き込んでいるせいか、今日は朝から雨だ。

10時過ぎたというのに、黒くもが立ち込めた空は夜のように薄暗い。



それにしても今頃になって、台風は4号だそうだ。
ずいぶん今年の台風の発生は少ない。

梅雨明け後日本は異常な高温にさらされているが、南の台風の巣では例年ほど気温が上がらず上昇気流も勢いがないということなのだろうか。

異常気象の一つだろうな・・・・・・・・・・
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フッと秋の気配が・・・・・・・・

2010-08-08 08:48:56 | 夕日/朝日
時期的には今が夏のど真ん中なのだろうが、浜松地方はここ2,3日心なしか暑さが和らいでいる。

朝夕フッと秋の気配を感じることさえある。

昨日の夕焼けも、なんとなく秋めいて見えたから不思議だ。



今朝も雨がぱらつき、気温もいつもの猛暑のそれと比べて数度は低いような気がする。

熱暑が戻ってきて、また茹だるような暑さに辟易することは間違いないだろうが、確実に秋がすぐそばまでやってきている。
あと一息頑張って、夏を乗り切らなくては・・・・・・
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子供手当

2010-08-01 09:15:35 | Weblog
政府は来年度の子供手当ての増額を断念したようだ。

ご同慶の至りである。

そもそも子供一人当たり26,000円の手当て支給のアイディアは、財源確保の確たる当てなしに、総選挙用のマニフェストの目玉にしただけだったものだ。

マニフェストにはもっともらしく書いてあったが、選挙目当てのアイディアを、後付けの理屈で装飾したものに過ぎなかった。

そもそもその目的も、子育て支援政策なのか、少子化対策なのか、景気刺激策なのか曖昧模糊としたものだった。
はっきりしない目的のために、個人に支給するようなバラマキ手当という愚策になってしまった。

これで民主党が掲げた「ガソリン暫定税の廃止」、「高速道路完全無料化」、「26,000円子供手当て」の、騙されやすい選挙民用の3大公約が全てご破算になった。

馬鹿馬鹿しいと思うのも馬鹿馬鹿しい限りである。

もっとも多くの選挙民が完全にこれを信用して民主党に投票したのではなかったのではないか。
これらを完全に実現することは無理だとうすうす感じながらも民主党に投票したのではないだろうか。

ではなぜ1年前に民主党に投票したのか?

それは自民党が長きに渡って腐れ縁を保ち続けてきた官僚機構の抜本的改革に期待したためだったように思う。

日本の選挙民は3大人気取り公約がたとえ実現しなくとも我慢するような寛容な民みたいだ。
しかし官僚機構の抜本改革の先行きも怪しくなってきているとみなせば、それはもう我慢の限界を通り越すようになるだろう。

民主党は、面子をすて「昨年の総選挙の人気取り公約の実現は出来ません。しかし官僚機構のリフォームは徹底的にやります。」と勇気を持って公言すべき時にきている。

衆参ねじれの逆境の今が、正にそのときのように思われる。




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